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あとで読むと日本史に関するtweakkのブックマーク (3)

  • 寝殿造5.1 寝殿造の歴史概要

    以下に寝殿造の時代のおおよその範囲を規模別に示す。 寝殿造の発生 寝殿造の時代はおよそ10世紀後半からというのが通説である。平安京内裏は村上天皇の代の天徳4年(960)9月23日に最初の火災に遭い、その後何度も被災・再建を繰り返す。当初は後院が仮皇居として用いられたが、後院が上皇の在所として既に用いられている場合などには、天皇外戚の邸宅などが仮皇居として用いられた。これが里内裏である。およそその頃から、摂関家などの上級貴族の屋敷が豪華になる。家地関係史料に「寝殿」という文字が現れる最初は山城国山田郷長解(平安遺文313)に見える貞元3年(978)秦是子の家でありそこには「三間四面寝殿一宇 在孫庇北南 七間三面土屋壱宇」とある。これは上記の図では「小規模邸宅」に相当する。しかし藤田勝也は後述するように寝殿造は徐々に出来上がっていったと云うよりも、ある屋敷から急に広まった可能性を指摘する。藤田

  • 貧乏学者の娘・紫式部と右大臣家の御曹司・藤原道長の本当の関係は?(倉本 一宏)

    2024年大河ドラマ「光る君へ」の主人公・紫式部と藤原道長。貧しい学者の娘はなぜ世界最高峰の文学作品を執筆できたのか。古記録をもとに平安時代の実像に迫ってきた倉一宏氏が、2人のリアルな生涯をたどる!             *倉氏による連載は、今後月1、2回程度公開の予定です。 平安貴族が主人公 いよいよNHKの大河ドラマとしてはじめて平安貴族を主人公とした「光る君へ」が始まる。合戦や殺人が(ほとんど)描かれない平和で雅なドラマが一年間続くことは、残虐なシーンに辟易していた身にとっては、ありがたいことであると同時に、平安時代に対する世間の誤解も、少しは解消していただくチャンスであると考えている。 私も時代考証を仰せつかっているので、ここではドラマ自体への論評や感想には言及しないこととする。ドラマはあくまで、大石静さんの脚に基づき、内田ゆきさんをはじめとするスタッフの懸命な努力、俳優陣

    貧乏学者の娘・紫式部と右大臣家の御曹司・藤原道長の本当の関係は?(倉本 一宏)
  • 「渋沢栄一は何をした人か」に即答できない? そんな人が日本史を学び直すための10冊(のつもりだったけど実際は30冊超) #ソレドコ - ソレドコ

    こんにちは。伊藤賀一と申します。 原始から近代・現代まで、あらゆる時代をカバーしているオールラウンド型の珍しい日史講師です。 日史だけでなく社会科全般を教えているため、ありがたいことに「日一生徒数が多い社会科講師」という称号もいただいたことがあります。 今回は「日史を学び直すための」を紹介します。編集部からは「10冊プラスα」という依頼だったのですが、力が入り過ぎてしまい、数えてみたら30冊を超えていました……。 30冊もあると「こんなに読まなきゃいけないの!?」とびっくりするかもしれませんが、全部読む必要はないですよ!(もちろん全部読みたい人は一緒に沼にハマりましょう) 気になったテーマの、気になった一冊だけでも手に取ってみてください。 ▶今すぐ「日史を学び直すための10冊プラス+α」をチェックしたい人はこちら 予備校で授業をしている筆者 皆さんもご存じのように、今も昔も、人

    「渋沢栄一は何をした人か」に即答できない? そんな人が日本史を学び直すための10冊(のつもりだったけど実際は30冊超) #ソレドコ - ソレドコ
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