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医療と科学に関するtweakkのブックマーク (10)

  • 化学者、2億人を救う。「元高校教師」が生み出した薬 - Yahoo! JAPAN

    「毎年2億人以上を感染症から救う」といわれる日人は、医師ではない。有機化学者大村智が静岡県の土中の微生物から開発したわずか3ミリの錠剤は、感染症予防に絶大な効力を発揮。医師でも難しい偉業を成し遂げた。経歴は異色で、東京の定時制教員からスタートしながら、「ノーベル賞候補」に名前があがった。2015年、ノーベル医学・生理学賞を受賞。「人のまねをするな」。人生を貫く深い信念がある。 アフリカの奥地に届く「奇跡の薬」 アフリカ田舎の、さらに奥地。医師のいない集落にも、その薬は届いている。「この薬を1回、飲んでください」。集落の代表者が住民一人一人に薬を配り、失明を引きおこすオンコセルカ感染症を防ぐ。病気を防ぐだけでなく、現地の人がより働けるようになり、糧増産など経済効果も大きいという。 「薬を飲ませる」作業は、簡単ではない。現地は言語が多様で、薬の適切な服用量を測るうえで必要な体重計すらない

    化学者、2億人を救う。「元高校教師」が生み出した薬 - Yahoo! JAPAN
  • iPS心筋移植、日本なら書類の山…森口講師 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ニューヨーク=柳沢亨之】あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)から作製した心筋細胞を使い、世界で初めて臨床応用した米ハーバード大学の森口尚史客員講師(48)は10日、この画期的な治療法を学会発表するため訪れたニューヨーク市内で紙のインタビューに応じた。一問一答は次の通り。 ◇  ――患者6人の内訳は。 いずれも米国籍で、日系の患者も1人。ハーバード傘下の同じ病院の患者だ。最初の患者は肝臓移植を受けていたため、心臓が悪くなったのに次の移植の機会がなかなか得られなかった。心筋梗塞や狭心症、糖尿病も持ち、仮に心臓移植をやっても難しかっただろう。ほかの5人も、慢性虚血性で重症の心不全。危険因子を多く抱えていた。3人は何か治療しなければ死んでいただろう。他の3人も1か月くらいしかもたない状況だった。患者たちの容体は安定し、1人は社会復帰して働いている。 ――安全性の確認は。 心

  • 「死の間際、これしかなかった」iPS心筋移植 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ニューヨーク=柳沢亨之】あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)から作製した心筋細胞を使い、世界で初めて臨床応用した米ハーバード大学の森口尚史(ひさし)客員講師(48)は10日、この画期的な治療法を学会発表するため訪れたニューヨーク市内で紙のインタビューに応じた。 「患者さんは死の間際にある人たち。これしかなかった。この移植は確立したばかりの技術だが、患者さんの利益を考え、医者として前に進まなければならないこともある」と細胞移植を決断した心境を語った。 森口氏によると、この男性患者(34)は、かつて肝臓移植を受けたうえ、重症心不全や糖尿病を発症し、他の治療法がなくなった。そこで、患者の肝臓から採取した細胞からiPS細胞をつくり、培養で大量の心筋細胞にして心臓に注入した。この心筋細胞は患者の心筋と同等の機能をもつことを事前に確かめた。培養は約45日でできた。 この治療に関

  • 山中伸弥博士のノーベル賞受賞にあたって理研理事長 野依良治 及び 理研BSIセンター長 利根川進のコメント | 理化学研究所

    理化学研究所 野依良治理事長のコメント 山中伸弥先生のノーベル生理学・医学賞のご受賞を心よりお祝い申し上げます。日発のきわめて大きな研究業績であり、再生医療の実現に大きく貢献するものと期待しております。 生理学・医学賞を受賞したのは、日人では1987年の理化学研究所 脳科学総合研究センターの利根川進センター長以来二人目で、近年の生命科学、医療分野における我が国の底力が山中先生の受賞で実証されたと思いますし、日社会を力づけるものです。 山中先生は誰もが認める立派な研究者です。まだ50歳で今後とも世界を先導してご活躍されると信じています。今後は、国をあげて基礎研究から臨床応用までつなげて、統合的に研究を進めていかなければなりません。山中先生とは理研の多くの研究者も共同研究を進めており、若い世代の努力によってさらなる発展を期待しています。 野依良治 2012年10月8日 理研脳科学総合研究

    tweakk
    tweakk 2012/10/08
    「先生の一連の成果が、先生とわずか2人の若い学生という小チームでおこなわれた初期の研究の大発見に基づいていること」
  • “発見は研究に革命起こした” NHKニュース

    ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞理由について、選考に当たったスウェーデンのカロリンスカ研究所は「成長し、それぞれの役割を果たしている細胞が体のあらゆる臓器や組織になる『初期化』の仕組みを発見したこと」を挙げています。 カロリンスカ研究所は「2人の発見は、細胞や体の組織が成長していく仕組みの研究について革命を起こした」と説明しています。 そして「教科書が書き換わることになり、科学者は初期化を行うことで、病気がどのように起きるかや予防や治療について研究する新しい手段を得ることができるようになった」としています。

  • http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2012/med_image_press_eng.pdf

  • SYNODOS JOURNAL : ヒトiPS細胞研究はどこまで来たか 八代嘉美

    2011/9/2710:37 ヒトiPS細胞研究はどこまで来たか 八代嘉美 京都大学・山中伸弥教授らがヒトiPS細胞の成功を報告してから、早いもので4年近くの時が経過し、また拙著『iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』を上梓してからも3年がすぎた。技術革新の進歩の凄まじさを成長の早い犬になぞらえ、Dog year(犬の一年)などという表現があるが、iPS細胞研究は基礎・応用さまざまな進展があり、まさにDog yearな4年間で、今般旧版に加筆を行い、「増補版」というかたちでふたたび上梓させていただくこととなった。そこで今回はヒトiPS細胞の応用研究や社会的な状況の変化の一端を整理することを通じ、拙著『増補 iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』の紹介をさせていただきたい。 わが国でヒトiPS細胞研究が強力に推進された理由には、ひとえに欧米とくらべ、ヒトES細胞研究が立ち遅れていたことがある

  • 山中伸弥 iPS細胞研究所長・教授がノーベル生理学・医学賞を受賞 (2012年10月8日)

    山中伸弥 iPS細胞研究所長・教授(物質-細胞統合システム拠点 連携主任研究者)のノーベル生理学・医学賞受賞が決定しました。 山中所長 略歴 山中所長の主な業績 関連ニュース 京大広報 号外(2013年1月)[ノーベル賞授賞式] 山中伸弥 iPS細胞研究所長・教授がノーベル賞授賞式に出席しました。(2012年12月11日) ノーベルウィーク中の山中伸弥 iPS細胞研究所長・教授の動静 京大広報 号外(2012年10月) 京都大学メールマガジン 号外 山中伸弥 iPS細胞研究所長・教授のノーベル賞受賞関連論文が学術情報リポジトリで公開されました。(2012年10月11日) 山中伸弥 iPS細胞研究所長・教授に京都府特別栄誉賞が、京都大学に感謝状が贈呈されました。(2012年10月9日) 山中伸弥 iPS細胞研究所長・教授ご夫が記者会見を行いました。(2012年10月9日) 山中伸弥 iPS

    山中伸弥 iPS細胞研究所長・教授がノーベル生理学・医学賞を受賞 (2012年10月8日)
  • T細胞の改変で末期の白血病患者が全快、米研究

    ウクライナ・ドネツク(Donetsk)の病院で治療を受ける白血病の子ども(資料写真、2011年3月23日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER KHUDOTEPLY 【8月11日 AFP】患者人のT細胞(免疫細胞)を遺伝的に改変してキラー細胞とする新たな白血病治療法で、末期の白血病患者3人のがん細胞が死滅または激減したとの研究結果が10日、米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・マガジン(Science Translational Medicine)」と同「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に同時発表され、驚きをもって受け止められている。 まだ開発途上ながら、この遺伝子導入治療は将来、卵巣がん、肺がん、乳がん、皮膚がんの患者にとっても希望の光となるかもしれない。 ■2人でがん細胞が死滅 米ペンシルベニア大(Unive

    T細胞の改変で末期の白血病患者が全快、米研究
  • 福島第一原子力発電所事故 | SaitoToshiki.com

    福島原発事故について恐らく皆知りたいことは放射線をどのくらい浴びると何が起きるのか。病気になるのはどのレベルか、死ぬのはどのレベルか。 血液内科医として骨髄移植、つまり放射線を治療として使っていた者として知る限りの情報を提供したい。 まず単位 http://ja.wikipedia.org/wiki/放射線 http://ja.wikipedia.org/wiki/シーベルト 1 Svが約1 Gyであることを押さえればOK。また中性子線は治療では用いないのが、今回の事故ではありうるのかも知れない。臨界状態でしか生成されないので、問題になるのはγ線と考えればOK。 次に何が起きるのか? 一般的には下記のように書かれているが、これは放射線を受けた後に無治療だった場合の結果。 骨髄移植のバイブルである下記の教科書からの抜粋。1 rad = 10 mSv = 10 mGyと考えればOK。 まず体の

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