イタリア南部ナポリ近郊のポンペイ遺跡で発掘調査を続ける考古学チームは27日、遺跡近くで発見した儀式用の馬車を公開した。
新たに発見されたドムス・アウレアの秘密の部屋。コロッセオ考古学公園提供(2019年5月8日提供)。(c)AFP PHOTO / PARCO ARCHEOLOGICO DEL COLOSSEO 【5月11日 AFP】約2000年前に建てられたローマ皇帝ネロ(Nero)のドムス・アウレア(Domus Aurea、黄金宮殿)で、修復作業中にきめ細かなフレスコ画で飾られた秘密の部屋が見つかった。作業を監督するコロッセオ考古学公園が10日、AFPに明らかにした。 【編集部おすすめ】「平民席」の眺めは最高 ローマのコロッセオ最上階40年ぶり一般公開へ 考古学チームは、秘密の部屋につながる穴を偶然発見。部屋は、ケンタウロスやギリシャ神話の神パン(Pan)などの神話に関する絵で彩られていたという。 チームはこの部屋を「サーラ・デッラ・スフィンジェ(Sala della Sfinge、スフィンクスの間)」と
ケニアのオロイディエン湖(Oloidien Lake)に集まったフラミンゴの群れとキリン(2012年5月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl de Souza 【1月10日 AFP】古代ローマ人はキリンやフラミンゴ、さらには遠くインドネシアから運ばれた各種のスパイスを食べていたことが、イタリア南部ナポリ(Naples)の近くにある古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)の発掘調査を基にした研究で分かった。 研究を行ったのは、考古学者のスティーブン・エリス(Steven Ellis)氏が率いる米シンシナティ大学(University of Cincinnati)の研究チーム。発掘した食品廃棄物を調査したところ、ポンペイで食べられていた物は、これまでに考えられていたよりもはるかに豊かで、種類も豊富だったことが分かったという。 排水溝やゴミ捨て場で発見された廃棄物の中で最も多かったのは、
古代ローマの独裁官ユリウス・カエサル(Julius Caesar)の暗殺地点とされるローマ(Roma)中心部にある遺跡(2012年10月10日提供)。(c)AFP/SPANISH NATIONAL RESEARCH COUNCIL 【10月11日 AFP】古代ローマの独裁官ユリウス・カエサル(Julius Caesar)が紀元前44年に暗殺された正確な位置を特定したと、スペイン科学研究高等会議(CSIC)の考古学チームが10日発表した。 イタリア・ローマ(Rome)中心部のトッレ・アルジェンティーナ(Torre Argentina)遺跡で発掘調査を行っていた研究チームは、カエサルの養子で後継者の初代ローマ皇帝アウグストゥス(Augustus)によって建てられた幅3メートル、高さ2メートルの構造物を発見したという。この構造物は、アウグストゥス帝が権力を掌握した後、養父の暗殺に対する非難の意を
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
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