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考古学と北海道に関するtweakkのブックマーク (1)

  • 遺物・遺跡 | 北海道奥尻町

    この時代、地球的規模で温暖化が進行し、島は緑豊かなブナの森に覆われてゆきました。ブナの森はブナを始めミズナラ、クリ、トチノキなど堅果類の宝庫です。人々は海の幸はもちろん豊かな山の幸をも積極的に用いて豊かな暮らしを営みました。 青苗遺跡A地区からは、木の実をすり潰す道具である北海道式石冠(ほっかいどうしきせっかん)が一箇所から何百点も出土し、当時の人たちがたくさんの木の実を利用していたことが分かります。 またこの時代の遺構のひとつに、青苗遺跡で発見された盛り土遺構があります。この遺構は、使い古した道具類を一箇所に集めて、火を焚き、土を被せて“埋葬”したモノの“墓場”です。そうした行為を同じ場所に何百年も繰り返し行ったために、結果、その場所が高く盛られました。 盛り土遺構での彼らの行為から古代人のモノを大切にする心が伝わってきます。 また、この時代は、円筒土器という、底の広い筒形の安定感のある

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