青森県八戸市にある紀元前1000年ごろ(縄文時代晩期)の是川中居遺跡から出土した木製品が、現存する世界最古の弦楽器の可能性があることが、弘前学院大(青森県弘前市)の鈴木克彦講師(考古学)らの研究で28日までに分かった。鈴木講師は、弥生時代の登呂遺跡(静岡市)などから出土した原始的な琴と似ていることから「縄文琴」と命名し「日本の琴の原型ではないか」と話している。木製品は長さ約55センチ、幅約5
青森県八戸市にある紀元前1000年ごろ(縄文時代晩期)の是川中居遺跡から出土した木製品が、現存する世界最古の弦楽器の可能性があることが、弘前学院大(青森県弘前市)の鈴木克彦講師(考古学)らの研究で28日までに分かった。鈴木講師は、弥生時代の登呂遺跡(静岡市)などから出土した原始的な琴と似ていることから「縄文琴」と命名し「日本の琴の原型ではないか」と話している。木製品は長さ約55センチ、幅約5
ドイツのホーレ・フェルス(Hohle Fels)洞窟の遺跡から発掘されたハゲワシの骨製のフルート(2009年6月24日撮影)。(c)AFP/UNIVERSITY OF TUBINGEN/H.Jensen 【6月25日 AFP】(一部更新、写真追加)石器時代の人々は、肉を食べた後、残った骨で音楽をかなでていたらしい――。ドイツ南西部シェルクリンゲン(Schelklingen)にあるホーレ・フェルス(Hohle Fels)洞窟の遺跡から、約3万5000年前の後期旧石器時代にマンモスの牙や鳥の骨で作られた「フルート」を独テュービンゲン大(University of Tubingen)の研究チームが発掘し、25日付の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。これまで発見された楽器の中では世界最古という。 出土したフルートは全部で3本分で、うち12個の破片で見つかった1本は、つなぎ合わせると
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く