孤立防止へ オープンカフェ NHKニュース
孤立防止へ オープンカフェ 6月17日 5時1分 震災で被災し、仮設住宅に暮らすお年寄りたちが孤立してしまうのを防ごうと、宮城県登米市の仮設住宅で１６日、オープンカフェが開かれました。 オープンカフェが開かれたのは、津波の被害を受けた南三陸町の住民が暮らす、登米市にある仮設住宅です。ケーキやコーヒーなどが無料で用意され、参加した人たちは自己紹介したあと、震災があった時のことなどを語り合っていました。１６年前の阪神・淡路大震災では、仮設住宅に暮らすお年寄りなどが誰にもみとられずに亡くなる孤独死が２００人以上に上り、今回の震災でも、仮設住宅に暮らすお年寄りの孤立を防ぐことが喫緊の課題となっています。８０歳の１人暮らしの女性は「仲がよかった友達が別々の仮設住宅なのでさみしかったですが、きょうは楽しく過ごせました」と話していました。また７８歳の男性は「仮設住宅に入って安心した反面、今後のことを考え
「死亡」認定簡素化で手続き NHKニュース
「死亡」認定簡素化で手続き 6月13日 17時43分 東日本大震災では、行方不明となっている人の家族の支援を目的に、簡素な方法で戸籍上の「死亡」と認定する手続きの受け付けが始まり、宮城県内では行方不明となった家族の死亡届を出す人の姿が見られました。 東日本大震災では７９００人余りが行方不明になっています。こうしたなか、法務省は先週、生命保険の受け取りなどが早期にできるように、通常必要とされる警察の捜索記録などの書類がそろっていなくても死亡届を受理するよう、全国の法務局に通達しました。これを受けて、宮城県内の自治体でも、震災当時行方不明者がいたと考えられる場所や時間、そう考える理由など、８つの質問項目に回答し、行方不明者が被災地にいたことを示す在勤証明書などを併せて提出すれば、死亡届を受理することになりました。このうち、女川町では６４歳の男性が、行方不明の６１歳の妻を死亡と認定するよう、手続
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死者・不明者１万９４８５人 NHKニュース
