独仏 ギリシャ追加支援で合意 NHKニュース独仏 ギリシャ追加支援で合意 6月18日 4時52分 危機的な財政状況に陥っているギリシャへの追加支援を巡って、ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領が会談し、焦点となっている銀行など民間債権者の負担については任意に求めることで合意しました。 危機的な財政状況にあるギリシャの救済を巡っては、両国とも追加支援の必要性があることでは一致しています。しかし、最大の支援国のドイツは、銀行など民間債権者にもギリシャ国債の償還期限の７年間延長を求める考えを示しているのに対し、ギリシャ国債を大量に保有する銀行を抱えるフランスなどは、民間に負担を求めることに反対しています。１７日、ドイツ首相府で会談したメルケル首相とサルコジ大統領はそろって記者会見し、この中でメルケル首相は「民間債権者に強制的に負担を求める法的な根拠がない以上、民間には任意での取り組みを求める」と述べ、負担を任意とすることで両国が
