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ブックマーク / future-architect.github.io (18)

  • 2024年Gitワークフロー再考 | フューチャー技術ブログ

    春の入門祭り2024の2記事目です。 Gitは、出自としては1週間で作られたLinuxカーネルのための分散バージョン管理システムでした。当時のワークフローに合わせてパッチをテキスト化してメールに添付できるような機能だったりが備わっています。 一方で、現代のGitは、デファクトスタンダードなバージョン管理システムになりLinuxカーネル以外のアプリケーション開発で利用されています。分散バージョン管理ではあるものの、サーバー・クライアント型の使われ方をしていて、GitHubGitLabを核にして、ローカルで作ったブランチをpushして、Pull Requestの形にして管理しています。少なくとも周りで見る限りでは、それ以外の使われ方の方が少なくなってきてます。そんなこんなで求められている使われ方が変わってきていて、それに合わせた機能がぼちぼち増えています。それを活用することで、ウェブ画面上で

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    uokada 2024/04/11
  • JavaのDockerイメージ何選ぶ? | フューチャー技術ブログ

    Javaアドベントカレンダーにエントリーした記事になります。 Javaのイメージを作る上で、どのDockerイメージをベースに選べばいいのか、というのを軽く調べ始めたら、選択肢がたくさんでてきたので、ちょっと突っ込んで調べてみました。 以前、仕事Pythonコンテナをデプロイする人向けのDockerfile (1): オールマイティ編で書いたOS名とかは今回は紹介しませんので、busterとかalpineとかwindowsservercoreってなによ?というお話はそちらの記事を参照してください。一点アップデートがあるのは、Debian 11がリリースされて、イメージとしてbullseyeというのが追加された点ですね。あとはfocal=Ubuntu 20.04LTSというのを覚えてもらえれば。 JDK周りのニュースOracle JDKが無償配布をやめて、無償利用としてはOpenJDKを、

    JavaのDockerイメージ何選ぶ? | フューチャー技術ブログ
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    uokada 2024/04/08
    "Alpineでメモリ回りが遅いのはJavaも同様とのことなので、Alpineは外しても良いと思います。"
  • Makefile覚書: Goアプリ開発に役立ちそうな基礎知識 | フューチャー技術ブログ

    はじめにTIG真野です。育休明けです。 フューチャー社内のタスクランナーはmakeやTaskなど複数の流派があり、チームによって使い分けられています。個人的にはmakeで良いんじゃないかと思っていますが、Taskも良いですよね。 makeは細かい記法をいつも忘れる+調べるとC言語向けの情報が出てきて脳内変換に手間を感じたため、makeを用いてWebバックエンドアプリをGoで開発するということをテーマに、役立ちそうな情報をまとめます。 なお、今記事におけるmakeは、GNU Makeを指します。バージョンは以下で動かしています。 MakefileのためのEditorConfigMakefileのインデントはハードタブである必要があります。誤りを防ぐためにもEditorConfigを設定しておくと良いでしょう。 makeは通常、Makefileという名称をデフォルトで認識しますが、同一フォルダ

    Makefile覚書: Goアプリ開発に役立ちそうな基礎知識 | フューチャー技術ブログ
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    uokada 2023/10/22
  • 単体テストの考え方/使い方 の感想文 | フューチャー技術ブログ

    はじめにTIG EXU真野です。 積読を消化しようというテーマの、読書感想文連載 の1冊目は、単体テストの考え方/使い方 です。 書籍の基礎情報です 2022年12月28日発売 Unit Testing Principles, Practices, and Patterns の翻訳書。原著は2020年1月14日に発売 テーマ 質の高いテストを行い、ソフトウェアに価値をもたらそう!単体(unit)テストの原則・実践とそのパターン プロジェクトの持続可能な成長を実現するための戦略 単体テストの原則・実践とそのパターン コード例は C# であるものの、どの言語でも適用できる汎用的な内容とのこと 中を見ると、微妙にC#特有ぽいところに1箇所悩みましたが、それ以外はその通り 翻訳者の須田さんは、他にもセキュア・バイ・デザイン: 安全なソフトウェア設計 やOAuth徹底入門 セキュアな認可システムを適

    単体テストの考え方/使い方 の感想文 | フューチャー技術ブログ
  • サービス間通信とIDL(インタフェース記述言語)連載を始めます | フューチャー技術ブログ

    はじめにIDLやエコシステム、サービス間の通信(何かしらのRPC関連の技術)をテーマにした連載を始めます。 IDL(インターフェース記述言語: Interface Definition Language)と聞けばWSDL(SOAP)であったりJSON-RPCなどを思い出す人も多いかと思いますが、2022年時点で新規に技術選定するのであれば、よく選ばれるのは次のプロダクト群でしょう。 GraphQL Protocol Buffers(gRPCOpenAPI Specification それぞれ長所・短所があるかと思いますが、それぞれエコシステムも成長も伴いどんどん使い勝手が上がっているように思えます。こういったIDLでスキーマを定義し、それを駆動にしてコミュニケーションの齟齬をなくしたり、コードやドキュメントを自動生成させるなどで、開発生産性を高めることも当たり前に行われつつあるように感

    サービス間通信とIDL(インタフェース記述言語)連載を始めます | フューチャー技術ブログ
  • データベースと向き合う決意 | フューチャー技術ブログ

    秋のブログ週間の9目のエントリーになります。この企画もこんなに書く人が出てくるように育っていいですね。 「中間層を増やして柔軟性を高めるのがソフトウェアの歴史」 これは大学時代に2つ上の先輩が言っていた言葉です。例えばマシン語を直接書くのではなく、アセンブラで書けば、変換(コンパイル)の手間はかかりますが、他のCPUへの移植はしやすくなります。高級アセンブラと名高いC言語を使えばさらに移植性は上がります。C言語で書かれたVMを使う言語、例えばJavaPythonRubyなんかはさらに移植性は上がります。 ストレージもそうです。最終的にストレージはビット列を保存するものですが、それにOSのファイルシステムというレイヤーがあり、そこにスキーマで管理されたデータを入れるDBMSが乗っかり、SQLなどの問い合わせ言語でデータ取得できるようにします。DBMSを挟むことで、レプリケーションでバッ

    データベースと向き合う決意 | フューチャー技術ブログ
  • JSレスBootstrapなdaisyUIの秘密 | フューチャー技術ブログ

    使い方は、CSSのクラスにちょっと書き足すだけで動きます。使い勝手はBootstrapみたいですね。ドキュメントが検索しやすくて、サンプルが豊富で、シンプルに書かれているので、フロントエンドが苦手でCopy And Paste from Stack Overflowな人にも使いやすいと思います。 <button class="btn">neutral</button> <button class="btn btn-primary">primary</button> <button class="btn btn-secondary">secondary</button> <button class="btn btn-accent">accent</button> <button class="btn btn-ghost">ghost</button> <button class="btn b

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    uokada 2022/03/23
  • PlantUMLのテーマ(思わぬ展開) | フューチャー技術ブログ

    秋のブログ週間連載の7目です。 はじめにPlantUMLで使えるテーマについてのご紹介です。 以前、チームで機能設計するためのPlantUML標準化の記事でも書かせていただきましたが、PlantUMLのデフォルトカラーって少しドライですよね。 色の好みは人それぞれで、あれはあれでカッコよさはありますが、複雑な図は少しでも可愛く描きたい・楽しく見たいものです。 この記事ではPlantUMLのテーマについて、いくつかのオプションを紹介していきます。「PlantUMLの色を変えてみたい!」という方は是非ご活用いただければ嬉しいです。 前提 PlantUMLでは、skinparamを利用して図のビジュアル各要素を定義しますが、「テーマ」はskinparamの集合体です この記事ではテーマの作り方や、各運用方法等については触れません この記事で紹介するオリジナルテーマはシーケンス図のために作られた

    PlantUMLのテーマ(思わぬ展開) | フューチャー技術ブログ
  • SQLファイルから型安全なコードを生成するsqlc | フューチャー技術ブログ

    TIGの辻です。GoのORマッパー連載8日目です。記事では sqlc を紹介します。早速ですが、結論から行きましょう。 sqlc まとめ SQLファイルからデータベースにアクセスできる型安全なGoのコードを生成するライブラリ 構造体のモデルの手書き実装不要 複数テーブルをJOINしたときのマッパー実装不要 生成されるコードは不要なリフレクションなし SQLをがんがん書きたい、でも面倒なマッパー構造体は書きたくない、という開発者にとっては大きな味方になります。 sqlc の紹介 sqlc はSQLファイルからGoのアプリケーションコードを生成するライブラリです。2020/2に v1.0.0 をリリースし、着々とスターを伸ばしています。2021/08現在は v1.8.0 をリリースしています。資料で生成しているコードも v1.8.0 を用いています。 https://star-histor

    SQLファイルから型安全なコードを生成するsqlc | フューチャー技術ブログ
  • Go 1.17連載が始まります: コンパイラとgo mod | フューチャー技術ブログ

    また毎回恒例のGo 1.17リリースパーティも開催予定です。ぜひご参加ください。 コンパイラ関数呼び出しが5%高速化1.16の時に予告されていたレジスタベースの関数呼び出しが入りました。呼び出し速度が5%、バイナリサイズが2%改善されました。特にコードの変更なく恩恵に授かれます。 あとはpanic時のスタックトレースの表示が改善され、今まで16進数で表示されていたのが改善されたらしいのですが、よくわかりませんでした。16進数は出なくなりましたが、試したが、…となるだけでした。 クロージャを含む関数がインライン展開されるようにもなりました。これもコード修正必要なく、パフォーマンスアップにつながる可能性があります。 なお、unsafeで怪しく引数を触ったりするとトラブルが発生する可能性がありますが、通常のGoの使用方法では問題になることはなさそうです。 build constraintのコメン

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  • AWS内の通信がインターネットを経由しない今、VPC Endpointを利用する意味はあるのか? | フューチャー技術ブログ

    はじめにこんにちは。TIG村瀬です。 タイトルの通りですがAWS内の通信においてインターネットを経由しないことが最近になって公式ドキュメントに明記されたことを受け、改めてVPC Endpointの必要性について調べてみました。 Q:2 つのインスタンスがパブリック IP アドレスを使用して通信する場合、またはインスタンスが AWS のサービスのパブリックエンドポイントと通信する場合、トラフィックはインターネットを経由しますか? いいえ。パブリックアドレススペースを使用する場合、AWSホストされているインスタンスとサービス間のすべての通信は AWS のプライベートネットワークを使用します。 AWS ネットワークから発信され、AWS ネットワーク上の送信先を持つパケットは、AWS 中国リージョンとの間のトラフィックを除いて、AWS グローバルネットワークにとどまります。 https://a

    AWS内の通信がインターネットを経由しない今、VPC Endpointを利用する意味はあるのか? | フューチャー技術ブログ
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    uokada 2021/06/20
  • 続・サーバーレス検索エンジン:巨大な静的ファイルを扱うケースについて考える | フューチャー技術ブログ

    大きくは外部ストレージサービス利用と、アプリケーションにバンドルしてしまう方式と2つにわかれます。バンドルはデータだけ更新ができないデメリットはありますが、お手軽です。Lambdaはレイヤーを使えば実行プログラムに対して後から追加とかできますが、容量制限が厳しめです。 オブジェクトストレージは比較的お手軽ですが、読み込みしたいライブラリがローカルのファイルシステム前提の場合は使えません。サーバーレスの方式によっては、一度ローカルのファイルシステムに書き出してから利用とかも可能ではありますが、Cloud Runでは8GB(ただし、おそらくtmpfsで書けば書くほどメモリを消費)、Lambdaでは500MBと容量に制限があります。 より巨大な学習済みデータを扱う場合はマネージドNFSサービス系のものを使うのが最終形でしょう。ファイルのサイズ制限もほぼ限界値ですし、ローカルファイルになるのでどん

    続・サーバーレス検索エンジン:巨大な静的ファイルを扱うケースについて考える | フューチャー技術ブログ
  • Reactの環境構築 — 仕事ですぐに使えるTypeScript ドキュメント

    TypeScriptの世界を知る 前書き Node.jsエコシステムを体験しよう TypeScriptの書き方 変数 プリミティブ型 複合型 基的な構文 基的な型付け 関数 その他の組み込み型・関数 クラス 非同期処理 例外処理 モジュール console.logによるログ出力 中級のテクニック ジェネリクス 関数型指向のプログラミング クラス上級編 リアクティブ 高度なテクニック 環境ごとのTips(共通環境・ブラウザ以外) ソフトウェア開発の環境を考える 基の環境構築 ライブラリ開発のための環境設定 CLIツール・ウェブサーバー作成のための環境設定 CI(継続的インテグレーション)環境の構築 成果物のデプロイ 使用ライブラリのバージョン管理 環境ごとのTips(ブラウザ環境) ブラウザ環境 ブラウザ関連の組み込み型 Reactの環境構築 create-react-appによる環境

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    uokada 2020/09/05
  • GoでWebアプリ開発時にあるあるだったレビューコメント | フューチャー技術ブログ

    The Gopher character is based on the Go mascot designed by Renée French. はじめにTIG DXユニット 1の真野です。 コードレビューについては3,4年ほど前に、コードレビューにおけるレビュアー側のアンチパターン って記事を書いたりもしました。当時はレビュアーの伝え方って大事だよなって話をしてました。いつしかレビュイーからレビュアーに比重が変わることが増えてきました。相互レビューは当たり前にしていますがが、比較的こうしたらもっと良くなるんじゃないかな?と提案される回数より、自分が提案する回数の方が増えてくるタイミングってありますよね? そういうわけで、最近Goで主にバックエンドのWebAPIや、AWS Lambdaで動くETLアプリ、たまにCLIツールを開発する時に、2回以上同じ指摘したコメントをまとめてます。Go言語

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    uokada 2020/07/10
  • 仕事でPythonコンテナをデプロイする人向けのDockerfile (2): distroless編 | フューチャー技術ブログ

    なお、distrolessのイメージは2種類(3通りの名前)がありますが、Python 3.5はバグ修正はせず、セキュリティ修正のみでサポート期限が2020/9/13というステータスなので、エントリーでは3.7の方のみを扱います。 gcr.io/distroless/python3: Python 3.5.3 gcr.io/distroless/python3-debian9: Python 3.5.3(上のイメージと同一) gcr.io/distroless/python3-debian10: Python 3.7.3 一応サンプル等もありますが、どれも1ファイルで構成されたサンプルスクリプトばかりです。前回のsite-packagesにコピーする方法を軽く試したところうまく動かず、シェルもpipもensurepipもないため、ビルドイメージにすることもできません。いろいろ調べた結果、

    仕事でPythonコンテナをデプロイする人向けのDockerfile (2): distroless編 | フューチャー技術ブログ
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    uokada 2020/05/14
  • Terraformのベストなプラクティスってなんだろうか | フューチャー技術ブログ

    はじめにこんにちは、TIG DXユニット 1の木村です。 入社以降ずっと触ってきたTerraformですが、巷ではWorkspace派だったり、module派だったり、ディレクトリ完全分離派だったり、様々な流派(プラクティス)が乱立しているのを目にします。私自身ベストな構成を模索していく中で辿り着いた結論は、ケースバイケースで全てのデザインパターンに対応できる万能なものは存在しないのかな (当たり障りないですね..)ということです。 そんなわけで、様々なTerraformの流派を紹介し、各流派がどのようなパターンに向いているのか(はたまた不向きなのか)の個人的見解をまとめてみました。 ※記事中のサンプルコードはすべて Terraform 0.12、 provider google cloud で解説してます Terraformとは?当社過去記事に解説があります。Terraformの概要や

    Terraformのベストなプラクティスってなんだろうか | フューチャー技術ブログ
  • SQL実行時のブルームフィルタ(Bloom Filter)アルゴリズム | フューチャー技術ブログ

    1. 初めにDBにおける処理はSQLによって記述しますが、データの取得するために具体的にどのような内部処理を行うかという点までは記述しません。 ここでいう内部処理とは「SQLの書き換え」「インデックスの使用」「結合アルゴリズムの選択」などがDBMSのオプティマイザによって選択されて実施されることを指します。 SQLのパフォーマンスを見るにあたっては上記の内部処理について正しく理解する必要があります。 Blogでは、重要なアルゴリズムであるにもかかわらず、まとまった情報が少ないSQL実行時におけるブルームフィルタ(Bloom Filter)についてOracleをもとに紹介を行います。 Bloom Filterは結合処理を効率化するために、結合の前段階で利用される技術になります。 公式なドキュメントとしては以下になります。 Oracle Database SQLチューニング・ガイド 12cリ

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  • これさえあればシステム構成図がだいたい描けるアイコンセットを公開します! | フューチャー技術ブログ

    🚧新しいVersionが公開されています🚧 こちらの記事もどうぞ確認ください。 これさえあればサービス構成図がだいたい描けるアイコンセットを公開します! こんにちは。@chanomaruです。 みなさん、スライドを作ってますか? 最近はビジネスパーソンだけでなく、学生さんもプレゼンテーションをする機会が多くなってきていますよね。 エンジニアがよく作るスライドの一つにシステム構成図があります。 わたしもシステムがどのような構造になっているかを説明する際によく作成しています。 システム構成図では各技術要素をアイコンで表現することが多いです。 しかし「ロードバランサー」や「キュー」など、よく使うわりにアイコンを探しにくいモチーフも多いですよね? ・・・ということで、社内で利用されている 「これさえあればシステム構成図がだいたい描けるアイコンセット」を公開します! アイコンセット含まれているア

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