前回スウェーデン語の新語について投稿しましたが、Språktidningen(言語マガジン)の2020/4号(2020年4月29日発売)に、それに関連した面白い記事が載っていました。 Institutet för språk och folkminnen(言語および民間伝承機関)では1986年以来、その年に新しく使われるようになった言葉を選定し発表しているのですが、これまでに1700語近くが登録されたそうです。その中には外来語もあって、やはり英語から来たものがもっとも多いそうです。 例えば Skype することを、Skypa(スカイパ)という動詞の原形にして日常でもよく使われています。あれ、でも Skype って英語なのかな。スウェーデン人が開発したけど……別にスウェーデン語というわけでもありません。 英語の Swipe は日本語でもそのまま“スワイプする”と言いますが、スウェーデン語では