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ブックマーク / white-cake.hatenadiary.com (3)

  • いなかの、となりの、ひとごろし - wHite_caKe

    盆休み、実家に数日帰省して「ホラーとしての田舎」みたいなものについて、なんとなく考えました。私の実家、ほんとマジど田舎なので。 私自身は田舎も都会もどっちのほうが特に好き、というのはあまりなく、どちらもヤナトコとイイトコあるよね、と思っています。 ただ、都会よりも田舎のほうが怖い、と思うことが多いです。都会の怖さというのも当然あるんですが、田舎の怖さのほうが個人的にはリアリティを感じてしまうというか。 ヴァンパイアやゾンビ、狼男なんかの洋物ホラーも怖いと思ったりするけれど、それよりも吉備津の釜とか呪怨などの和物ホラーのほうがぞっとさせられるのと似たようなかんじで、田舎のほうが怖いのです。 私の中で一番怖い田舎エピソードは、知人のZ氏のお話で、なんとZ氏は周囲の人々から「人殺し」と思われているのです。 昔、ある女性が私の田舎で変死しました。Z氏はその女性と付き合っていて、彼女から数百万のお金

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    uxoru
    uxoru 2012/08/28
  • ゲームの名は「屈辱」 - wHite_caKe

    デヴィッド・ロッジの『交換教授』という作品の中に、「屈辱」という名のゲームが登場します。 ルールは簡単。 ゲームの参加者は、「とても有名で大勢のひとが読んでいるけれど、実は自分はまだ読んでいない作品」の名前を、順番にあげていきます。 他の参加者が一人その小説を読んでいればポイント1。二人ならばポイント2。を読んだことのある人間の人数分、ポイントが加算されていきます。 「オルコット。『若草物語』」 「え、お前あれ読んでないの? おれは読んだよ。1ポイントだな」 「あたしも読んだ……これで2ポイントか」 とか 「『暗夜行路』は?」 「おれは読んでない」 「読んでないなー」 「あら、誰も読んでないね。チョイスがちょっと渋かったかな。ポイントゼロ。」 とか、そんなふうな会話を交わしながらゲームは進んでいくわけです。 そしてゲームが終わったとき、勝者は 「誰もが読んでいるようなをその場で最も読ん

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    uxoru
    uxoru 2006/10/09
    ステキなゲーム
  • 写真写り改善委員会 - wHite_caKe

    私は以前から写真写りが悪く、そのことに悩まされていました。 「何この写真、ひっどい顔……そりゃあたしは確かに美女じゃないよ。認めるよ。だけど鏡に映っている顔はもうちょっとマシな気がするのにー。 ああーでももしかしたら、鏡じゃなくて写真のほうこそが真実なのかもしれないよ? 『鏡に映る顔はマシ』って思うのがそもそも勘違いなんだよ。自惚れがあたしを実際よりもマシなように思わせるだけで、写真の顔こそが真実なんじゃないの、たぶん。だから写真写りに文句をつける方が間違っている。これが酷く見えるのなら、そもそもあたし自身の顔が酷いってことよ」 みたいに自分に言い聞かせて、なんとか心のバランスをとるようになったのが、ここ数年のことでございます。 でもでも、そうやって私が自分で自分を納得させようと必死なのに、 「お前、こんな写真を履歴書に貼るなんて、面接以前に書類選考の段階で落とされるぞ」 と父に言われたり

    写真写り改善委員会 - wHite_caKe
    uxoru
    uxoru 2006/09/29
    素顔公開まであと半日
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