KLab Advent Calendar 2011 「DSAS for Social を支える技術」の9日目です。 前回は php を動かしている Apache の手前にリバースプロキシを 置く必要性を解説しました。 今日は、 その前の php のプロセス数を絞る設定と合わせて、実際に Apache で 設定する方法を紹介します。 以降、 php を動かしている Apache の事をアプリサーバー、リバースプロキシ+ 静的ファイル配信を行っている Apache の事をプロキシサーバーと呼びます。 基本設定 まずは基本的な設定のおさらいです。 アプリサーバー 並列数を絞るには MaxClients を設定します。アプリがどれくらいの時間を CPUの処理で使って、どのくらいの時間を外部リソース待ちに使っているかにも よりますが、だいたいCPU数の1.5倍〜2倍くらいが適当だと思います。 Hyp
Amazon EC2の半額以下で登場する、と先行報道されたさくらインターネットのクラウドサービス「さくらのクラウド」の価格体系が、11月7日に都内で行われたユーザーイベント「さくらの夕べ」で発表されました。 田中邦裕社長は「まずはおわび」として、「1000円以下のクラウドという期待には応えられなかった」と、つかみともとれる発言を切り出し、「最小構成のメモリを2GBにすべきか、500MBの構成も作るべきか悩んだが、VPSとの差別化として、この構成から始めさせてもらうことにした」と、絶対価格の安さよりも一定の性能を選んだことを説明。 その上で、もっとも低価格なサーバプランが、仮想1コア/メモリ2GBの構成で月額料金2500円(日割料金126円)であることを発表しました。最高性能のプランで仮想12コア/128GBメモリで月額9万6000円(日割料金4800円)となっています。 ネットワーク転送料
AS/400(えーえすよんひゃく)、iSeries(あいしりーず)、System i(しすてむあい)はIBMのビジネス・アプリケーション用サーバー。世界的にはミッドレンジコンピュータ、日本ではオフィスコンピュータと分類される場合が多い。 1988年 IBM AS/400 - 当記事で記載 2000年 IBM eServer iSeries に改称 - 当記事で記載 2006年 IBM System i に改称 - 当記事で記載 2008年 IBM Power Systems に統合 - ハードウェアはPower Systems、オペレーティングシステムはIBM iを参照 名称[編集] IBM AS/400 - 「AS」はApplication System の略、オペレーティングシステムはOS/400(同時期の別製品名称は PS/2、RS/6000、ES/9000) IBM eServer
IRCのクライアントをLimeChatからirssiに乗り換えたのでやったことをまとめときます。最初はtiarraも導入しようと思ったんですけどSSLの設定がわからなくてできなかったので断念しました。 インストールと起動 インストールはyumで一撃でした(CentOS 5.4) $ yum install irssi 起動は $ irssi でOK。起動すると~/.irssi/configという設定ファイルができます。 サーバーとかチャンネルの追加 サーバーの追加は /server add -auto -network freenode irc.freenode.net 6667 でチャンネルの追加は /channel add -auto #チャンネル名 freenode こんな感じ。チャンネルに入るときはサーバーにconnectしてjoinします。 /connect freenode /
ストレージには寿命があり、保存された情報は永遠に正常性を保証されるわけではありません。その為に別のストレージにデータをバックアップしたり、ストレージそのものを多重化してデータを保護することが重要です。今回紹介するは、ストレージデバイスを多重化し、データを複数のストレージに保存する仕組みで、DRBD(Distributed Replicated Block Device)と呼ばれているものです。同様の仕組みにソフトウェア/ハードウェアRAIDがあります。 DRBD(Distributed Replicated Block Device)とは、TCP/IPネットワークを通じて複数のサーバのストレージ(パーティション)をリアルタイムにミラーリング(複製)するソフトウェアです。RAID1のようなミラーディスクを構築することができます。ソフトウェア/ハードウェアRAIDは同じサーバ内のストレージを使
本稿では、Node.jsの特徴や動作原理に触れ、サンプルや役に立つパッケージ、活用事例などを紹介したいと思います。 主なサーバサイドJavaScript Node.jsに触れる前に、予備知識として他のサーバサイドJavaScriptにも触れておきます。Node.js含め、サーバサイドJavaScriptには、主に以下のようなプロジェクトがあります。 サーバサイドJavaScripの標準仕様「CommonJS」とは サーバサイドJavaScriptには、「CommonJS」と呼ばれる標準化が策定されています。標準化というと難しい感じがしますが、要はサーバサイドでJavaScriptを実行するのに何が必要かを仕様として、定義しているドキュメントのことです(例えば、「ログが必要だよね」など)。 Node.jsは、このCommonJSに則って開発されています。現段階であれば、CommonJSの仕様
主に新人向けとして、Unixサーバで作業をする際の注意点を書いておく。 ここに書いてある内容は絶対的なものではないし、会社や現場ごとにルールがあるので、適宜ルールに合わせて実践すれば良い。 ログを取れ 何をやったか、何をやらなかったか、というエビデンスのためにログは必ず残しておく。SSHクライアントによっては毎回自動的にログ取得する設定が可能なので、設定しておくと良いだろう。 作業後に問題が発生した場合に作業内容を確認するためにも使うため、必ずログは取得しておくこと。 (追記) 当たり前だが、コマンドとその出力をペアで取ることに意味がある。 set -x (set verbose) しろ ログを取得しても、コマンドラインを編集した際には以下のように非常に見づらいものとなってしまう。(がんばれば解析することは出来るが…) ESC[0mESC[27mESC[24mESC[JESC[1myasu
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Fusic 平田です。 先日のPHP Matsuriで弊社社員がNIFTY Cloud無料利用券を持ち帰ってきました。 というわけで、ベンチマーク取っていろいろ比較。 各プランの比較 mini/small(1GB Mem)/medium(2GB Mem)/large(4GB Mem)でそれぞれベンチマークを取ってみました。 UnixBench 5.1.2を使用して、 # yum -y install gcc # wget http://byte-unixbench.googlecode.com/files/unixbench-5.1.2.tar.gz # tar zxf unixbench-5.1.2.tar.gz # cd unixbench-5.1.2 # vim Makefile ※ GRAPHIC_TESTSとGL_LIBSをコメントアウト # make # ./Run ってな感じ
もうすぐ子供が生まれます。春菜です。 今やってるプロジェクトで新機能追加を検討していて、Perl で有名な「TheSchwartz のようなジョブキューシステムとか試してみたいなぁ。」 なんて話してたらちょうど弊社 村瀬 が社内 TIPS 会で Gearmand について話してたので使ってみました。 Gearmandって何? 元々は Perl で書かれたジョブキューシステムで、つい最近 C でリライトされたようです。 クライアントライブラリとして CPAN はもちろんのこと、PHP や Python などたくさん用意されていて活発的に活動されているみたいです。(期待大!!) PHP では PECL と PEAR のクライアントライブラリが利用でき、本家サイトでも PHP のサンプルが多く紹介されていてそのまま試す事ができて楽チンです。 インストールと起動 ローカルの Mac にインストール
LVS 公式ロゴ Linux Virtual Server (LVS) は、Linuxシステムの負荷分散ソリューションの一種である。1998年5月、Wensong Zhang によりオープンソースプロジェクトとして開始された。プロジェクトの目的は、コンピュータ・クラスター技術を使って高性能かつ高可用なLinuxサーバを構築し、スケーラビリティ、信頼性、保守性を向上させることである。 LVSプロジェクトの目下の焦点は新たな IPロードバランスソフトウェア (IPVS) の開発と、アプリケーションレベルのロードバランスソフトウェア (KTCPVS) の開発、クラスター管理機能の開発である。 IPVS: Linux カーネル内に実装された IPロードバランスソフトウェア。IPVS のコードは既に標準の Linuxカーネル 2.4 と 2.6 に導入されている。 KTCPVS: Linux カーネ
自宅サーバのインフラ設計書を公開します。 Design paper of the home server(抜粋) 昨夜にTwitterで公開したら予想外に反響があったので、ちゃんとエントリに残すことにしました。クラックされるおそれがあるので、細かい部分は公開できないことをご了承ください。 内容はこんな感じ。 要件概要 機器仕様 ネットワーク設計 ソフトウェアスタック設計 共通基盤設計 サーバ詳細設計 上記にバックアップ設計や運用管理まわり*1を加えれば、インフラの設計書はだいたいこんな感じではないかと思います。 インフラの要件定義は難しい 一方で、インフラの要件定義は十分に標準化が進んでおらず、会社やチームによって文化がかなり違います。特に受託開発(SI)の場合は、お客様の中にインフラに詳しい人がいなくて調整に苦労することも多いと思います。費用と可用性のトレードオフの部分はなかなか伝わりづ
Apacheの設定で Order deny,allowとか Satisfy anyとか、なんだか意味わからん人のために。僕はずっとわかってなかった。 基本 Apacheのアクセス制御には、 ホストによる制御 (Order,Allow,Deny) ユーザ認証による制御 (Auth*, Require) の2通りがある。 Satisfyは、2通りあるアクセス制御の両方を満たす必要があるかどうかを決定する。デフォルトはSatisfy all。Satisfy anyなら、どちらか片方満たせばよい。 Order http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/mod_authz_host.html#order Order deny,allowは、全てのホストからのアクセスを許可する。 Order allow,denyは、全てのホストからのアクセスを拒否する。 Order d
Something went wrong, but don’t fret — let’s give it another shot.
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