Developers Summit 2015 Summerの「【ユーザ企業登壇!】先進企業が語る、ソフトウェア開発環境のビフォーアフター」の講演資料です。 http://event.shoeisha.jp/devsumi/20150729/session/845/ 2015.8.6追記: 以下のjacopen氏のblogもご覧ください。本資料で伝えきれていない部分が書かれています。 http://jaco.udcp.info/dev-with-ncom/
このブログを書き始めるようになってから質問をもらう際に一番多く言われるのがこの「失礼の無い言い回しを教えてください」というもの。 親愛なる友人や恋人、すごく偉い社長や大統領閣下、もしくは直接のクライアントに送る文章で細心の注意をはらって失礼の無い文章を書きたいのはすごくよくわかります。 でもこのブログのスコープとしてはエンジニアが使いそうな英語です。質問も同僚にあてる文章やGithubで何かを説明したり求めたりする際の文章に関しての質問が多いです。まずそのシチュエーションでは丁寧さより正確に事実が伝わるほうが重要だと思いますし、誤解を恐れずにはっきり言うと 私に質問してる時点で失礼の無い言い回しを正しくエレガントに使うのは多分無理なので、言いたいことを正確に伝える方法を選びましょう。 詳細はまた別のお題で触れる予定ですが、英語で技術文書や小論文的な物や簡潔な文を書く際にはまず「言いたい事」
ソフトウェアの開発プロジェクトには、目に見えないソフトウェアを作っているがゆえに「プロジェクトの進捗が分かりにくい」という悩みがついて回ります。 そこでプロジェクトマネージャが開発メンバーに進捗を聞いて回ることになるのですが、「ほぼ予定通りです」「3日後には終わる予定です」という報告を受けていても、いざ納期直前になって実は大幅に遅れていたことが発覚、プロジェクトが炎上を始めるという例は枚挙にいとまがありません。 こうした状況を改善するには、まずはプロジェクトの進捗を可能な限り「見える化」し、問題の早期発見と対策ができるようにしなければなりません。見える化が実現することで個々のエンジニアがどのような作業にどれくらい取り組んでいて、どのような課題を抱えているのかが分かるようになります。 と同時に、「エンジニアは遅くまで残業しているみたいだけど、本当に効率のいい作業をしているのか?」といった、ソ
ドワンゴにはエンジニア手当というものがあって、プログラマーの給与水準が全体的に高くなっている。要するに優遇されている。 しかし、プログラミングの知識はエンジニアだけでなく企画者、あるいはデザイナーにとっても重要である。したがって、エンジニアから他の職種へのコンバートも積極的に進めるという方針がドワンゴにはあるのだが、このときにエンジニア手当というのが問題になる。要するにエンジニアをやめて他の職種にいくと給料が下がるのだ。 そのため元エンジニア手当みたいなものを作ろうとかいうような話もあったのだが、それはそれで不公平ではないかという議論もあり、結果として準エンジニア手当というものを創設し、一定の技術スキルがあることが試験で認められれば、元エンジニアだろうが、元からの企画者やデザイナーだろうが、給料が上がるという仕組みを導入することにしたのだ。 これがいまドワンゴ社内で盛り上がっているらしい、
開発マネージャの bash0C7 です。 何かの比喩ではなくタイトルの通り、ピクシブから飛び出て新しいフィールドでのチャレンジに軸足を移す決断をしました。 広くお知らせしたい事柄があるため、このブログにてこれからのチャレンジについて書かせていただきます。*1 自己紹介 2013年秋に技術職として中途入社し、2014年以後は開発マネージャとして働いてきました。*2 キャッチフレーズは「古きよき時代から来ました、まじめなSE、まじめにSE」です。 P-1グランプリ2014で審査員を務めていただいた寺嶋由芙さんリスペクトです。 ピクシブでのエンジニア仕事としては、入社以来、広告技術担当としてピクシブにおけるアドテクノロジー領域を中心にコミットしてきました。大きな仕事としてはRubyとGolangによる広告配信システム開発があり、RubyWorld Conference2014などで事例と技術情報
(写真左から)代表取締役の佐々木大輔氏、取締役の横路隆氏 DropboxやAirbnbに出資したY Conbinatorの共同設立者であるポール・グラハム氏は、スタートアップの定義について「早く成長することを意図して作られた会社を意味する」と説いている。 世の中にイノベーションを起こした後。つまり、スタートアップは、1→100を視野に入れサービスを発展させる段階にも、早い成長が求められるということだ。その必要な要素の1つに、作り手であるエンジニアチームの拡大があるのかもしれない。 だが、草創期に集ったエンジニアが継続して組織に根付くとは限らない。組織拡大に伴う文化の変化に戸惑いや疑問を拭えず、組織を去るケースもあるためだ。 スタートアップとしては、エンジニア採用と同時に、継続してバリューを発揮する組織文化を形成する必要があると言える。 そんな開発チームの急成長を、1名も退職者を出すことなく
こんにちは。4月からリードエンジニアという肩書になり、会社の技術選択などに一定の責任を持つことになったedvakfです。 少々前のことになりますが、4月に株式会社ドリコムさんへ「社会人交換留学」として1週間行ってきました。さらにその後ドリコムさんからスーパーRailsエンジニアのonkさんを1週間迎えてピクシブの業務に携わってもらいました。 面白いけどあまりない試みで手探り状態でしたが、やってみると案の定大成功と言えるものとなったと思っています。「社会人交換留学」の事例がもっと増えるように、何が良かったのかを書いてみます。 発端と目的 常に新しい技術を学びたい意欲はエンジニアなら誰でも持っていると思いますが、常に刺激を得られるような取り組みとして社内で短期間だけ別のチームにインターンのような形で行くことを頻繁にやっていけたら、という話を弊社マネージャーのbashさんとしていたところ、bas
技術部の牧本 (@makimoto) です。 新卒社員研修の企画・運用を担当しています。 このエントリをご覧になっている方の中には、この春から新社会人として働いている方も多いのではないでしょうか。 クックパッドでもこの春に新卒社員が入社し、現在新卒社員研修の真っ最中です。 本稿では、クックパッドにおける新卒社員向けの技術・サービス開発領域の研修についてご紹介をします。 みんなが技術を理解すること 今年の新卒研修では、エンジニア職ではない総合職の新卒社員にも技術研修を実施しました。 職種や役割にかかわらず、すべてのメンバーが技術を正しく理解し、活用することが、組織の成長に役立つと考えているからです。 営業やサービス開発のディレクターなどエンジニア以外のメンバーが、技術的な知識にもとづいた意思決定をできるようになることで、もっと事業の精度や速度の改善に貢献できるのではという思いがあります。 と
はい、"古きよき時代から来ました、真面目なSE、真面目にSE" 開発マネージャ id:bash0C7 です。 以前、このようなエントリーを投稿しました。 devpixiv.hatenablog.com そこから7ヶ月ほど経過した現在、ピクシブ社内での「ポエム」を書くことはどのようになっているかをご紹介します。 どのようになっているか 「ポエム」として個人の熱意を書き記すことはもとより、 「ポエム」をきっかけにプロジェクトがはじまる事例が増えた ノウハウの伝達、トラブル事例共有、勉強会資料、設計メモ、覚え書きなどなど、さまざまに使われている 意見を募る用途にも便利なことがわかった という様に、サービスを広く支えるツールとして、esa導入以前はどうやってたか思い出せない位になっています。 詳細 コミュニケーションツールと“持ち寄り型”プロジェクトマネジメント - DevLOVE関西 | Doo
ウェブサービス開発にはエンジニアの存在が必要であり、彼らをまとめて組織の技術力を向上させるCTOは、企業を成長に導くキーとなる存在だ。 ハウツーサイトnanapiを運営するnanapi取締役CTOの和田修一氏は、2005年に楽天に就職、2009年から同社代表取締役の古川健介氏とともにnanapi.jpを立ち上げた人物だ。 同氏がMOVIDA SCHOOLで語った、CTOに必要な役割とエンジニアの組織づくりについてまとめた。 ビジョンとマネジメントが必要な「役員型CTO」 CTOには、大きく2つに分類されると考えている。その1つが役員型CTOだ。私自身がまさにこちらの立場で、役員型CTOはエンジニアリングだけでなく経営全般に対しても責任を持ち、コミットしていかなけばならない。そのため、技術よりも経営を立場上優先しないといけない場合もある。 もちろん、役員といえども技術力は必要だ。ビジョンを持
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