ブックマーク / nou-yunyun.hatenablog.com (6)

  • 立憲民主党が「父」「母」という性別表記をなくして「親1」「親2」にするという言説経緯 - 電脳塵芥

    https://twitter.com/YoshikoSakurai/status/1788882499713773675 この投稿に関しては立憲民主党党首である泉健太が事実誤認であることを指摘している。ただし産経記者の阿比留氏の反応などは典型的だけれど当に信じているかは不明とはいえ櫻井よしこの事実誤認(デマ)に対して親和的な反応をしている。 https://twitter.com/YzypC4F02Tq5lo0/status/1789096496866242708 ところでそもそもこのデマの起源は何かをメモがてらに残しておく。例えばこの「親1」、「親2」という呼称そのものについては2018年の勝共連合HPで「アメリカでは、教育省の公式文書における「父親・母親」という表記が、「親1・親2」(Parent1、Parent2)に置き換えられてしまいました。」という紹介がされている。櫻井や阿比

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  • イーロン・マスクがイタリアの極右デマアカウントに乗っかってドイツの選挙に介入してる - 電脳塵芥

    ※10月1日にタイトルを分かりやすく変更 https://twitter.com/elonmusk/status/1707758153977204846 イーロン・マスクがこんな事を言っており、時事通信では記事になっていたり*1。それに対してドイツ外務省が以下の様な切り返しをしているわけですが……。 https://twitter.com/GermanyDiplo/status/1707783245171978250 そもそもこのマスクが引用しているRadio Genoaの投稿について少しだけ。 https://twitter.com/RadioGenoa/status/1707716388603781398 Radio Genoa(旧名Radio Genova)はイタリアの反移民系アカウントと思われ、それに類する動画を投稿している欧州圏のインフルエンサー……、どころか最近は例えば髙安カミ

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  • 「あいうえお」はGHQによって作り替えられた順番で本当は「あおうえい」とかいう与太 - 電脳塵芥

    https://twitter.com/Daisuke_F369/status/1643647859911430149 以前、「和多志、弥栄、氣、神運字……、スピリチュアル言霊(漢字)運動について」という記事でこのダイスケなる人物について少し触れましたが、今度はGHQによって「あおうえい」が「あいうえお」になったとか馬鹿げたことを言っていたわけです。全文は長くなるので引用しませんけど(題とは別で1ツイート4000字なげえ)、GHQ以外のネタはネットの言霊スピリチュアル系信仰の話を寄せ集めたもので特に新規性がある話をダイスケはしてません。あえて言うならばGHQを絡めたのがダイスケのオリジナリティ。しかし困ったことにそれなりにバズって信じてしまった人間がいるようで検索にも出てくるように。 「魂の目覚め」はただのツイート貼り記事なので置いといて、「言靈が意図的に封じられている?」というnote

    「あいうえお」はGHQによって作り替えられた順番で本当は「あおうえい」とかいう与太 - 電脳塵芥
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2023/04/16
    国学者ってことは、「外来のものではない日本独自の文化」を探究した結果ということか。❝現在使用されている類の「あおうえい」の方の元ネタは江戸時代後期の国学者である中村孝道による言霊関連の研究と考えます❞
  • 和多志、弥栄、氣、神運字……、スピリチュアル言霊(漢字)運動について - 電脳塵芥

    【(4月8日)記事を分かりやすく整頓しました。以前のバージョンはこちらから。】 ・「私」という漢字はかつては「和多志」であったのにGHQによって「私」になった ・「乾杯」という言葉はかつては「弥栄」で、GHQは「弥栄」の言霊をおそれて「完敗」を想起させる「乾杯」になった ・「気」は来は「氣」であり、エネルギーが広がる「米」だったのに「〆る」にGHQによって替えられた ・「漢字」は「神運字」だった などなど、これらは一部で流布しているスピリチュアルな言霊信仰ともいえる漢字や単語に対する認識の一例で、GHQという外敵によって来あったであろう日や日人が歪められたという疑似的な「かつての日」の復古運動の流れともいえるでしょう。で、この運動というか、ネット上で使用する人が近年見る頻度が高くなったと思われ、それ自体はSNSなどによる可視性、拡散性と似非知識によるバズ狙い、また反ワクチンなどの

    和多志、弥栄、氣、神運字……、スピリチュアル言霊(漢字)運動について - 電脳塵芥
  • 日本だけが長い「世界史年表」の話 - 電脳塵芥

    ってな画像がツイッターでは極たまに流れてきて、 「学校で教えるべきですね」とか、 「日だけ日のままですごい」とか、 そんな感じのコメントとそれに対する突っ込みが入るのが極まれ茶飯事ってな感じです。今回はこの画像についての軽い記事をばをば。 ひとまずこの画像が出回ってるのが現在確認できるのは2007年くらい(ツイッターの指摘を見ると2006年にはもうありました。ただそれも転載です)からで、その時から同じ文脈で使われています。ただその確認できるサイトが出所元かというと、そちらにも出典元が明記されていないのでおそらく流用してという感じが濃厚でしょう。大を今現在のネットで探るのは無理臭いかなと。 ただ現実にあるの出典元としては『プロムナード世界史(浜島書店)』でしょう。こちらのブログで出回っているのよりも全く同じ構成でやや新しい年表が出典先と共に明記されています。なので元は高校向け資料集で

    日本だけが長い「世界史年表」の話 - 電脳塵芥
  • 「毎日新聞がカビマスクを捏造した」というデマの生成過程 - 電脳塵芥

    正直、いい加減にしてほしいって気持ちがあるんだけれど、この【デマ】の経緯についてちゃんと書いたことがなかったので書いておきます。 毎日新聞のカビマスクの画像の出所は厚労省 まずですが、毎日新聞が報じた記事というのは4月21日の「虫混入、カビ付着…全戸配布用の布マスクでも不良品 政府、公表せず」であり、そして画像とは以下のもの。 さて、こちらの画像については後述しますが報じられた直後からその画像の真偽に対して疑問の声が上がりました。キャプションには「関係者提供」とあり(ちなみにこの「関係者提供」初報段階ではついておらず後から付きました)、そしてこの画像の出所が明らかでない事、そして似たようなカビマスクの報告がなかったことからなど、他の理由もあるもののそれによってこのカビマスクの画像は捏造だという声が一部で上がりました。ただ、以前にも「全戸配布用布マスク(アベノマスク)の不良品(カビ等)は毎日

    「毎日新聞がカビマスクを捏造した」というデマの生成過程 - 電脳塵芥
    yamasamayukisama
    yamasamayukisama 2021/12/05
    一個人が労力を費やしてこれだけ詳しく検証した記事が世に出ても、(世間一般で頭がいいとみなされている人も含めて)「毎日新聞ガー」に縋り続ける人はいなくならないという現実。
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