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ブックマーク / sofusha.moe-nifty.com (3)

  • 書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」

    茂木健一郎から斎藤環への手紙 斎藤環さま 私の返信が大幅に遅れたにもかかわらず、お返事をくださりありがとうございました。寛大な対応に感謝いたします。 私の返信がなぜ遅れたのか、また、あの時期に返信をする気になったのか、斎藤さんは精神科医としても興味があるとのことでした。この点については、ほんとうに、お詫びするしかございません。どうか、ご宥恕ください。伏してお詫び申しあげます。 斎藤さんのお手紙は、多岐にわたる論点に触れています。ラカンにおける「主体」の問題、言語と人間の関係性、そうして、アスペクトのこと。興味深い論点の数々を提示してくださり、ありがとうございました。 まず、冒頭の「「脳がすべて」とおっしゃる方には、私はこの画像をぜひお示ししたい」という議論にともなってお示しになった論文は、たいへん興味深いものと思われます。 このような事例が示しているのは、人間の脳の持つ驚くべき可塑性です。

    yoshi1207
    yoshi1207 2010/04/05
    自然の言語が可能性を示し、可能性がオミットされて事象が確定する様が、人間の言語が広い意味を孕むもののコミュニケーションで削がれて意味を決定するのと似る?/コレ思い出したhttp://www.nhk.or.jp/professional/mogi_moja.html
  • 書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」第3信 「人間」と「言語」、あるいは偶有性のアスペクト

    斎藤環から茂木健一郎への手紙 ■はじめに 茂木さん。2年半のブランクを経て、この往復書簡がゾンビのごとく蘇ったことを、とりあえずはどう受けとめたものでしょう。 ずっと涙目で返信を待ち続けていたものの、私はこの往復書簡はとうに終わったものと考えていました。返信がいただけなかったのは、とても悲しいことではありましたが、その事実もまた「茂木健一郎」という人物の一側面であることを示しえたと考えて、それで満足することにしたのです。 もっともこの企画、茂木さんによるガン無視パフォーマンスによって世間的に有名になったというところもあって、私もずいぶんとおもしろい経験をしました。 いろんな媒体から取材を受けました。たくさんの人たちから「無視されてかわいそうに」と同情していただきました。なかでも、さる著名ミュージシャンは、この企画が往復しないほうに賭けてずいぶん儲けたということで、お礼にとごちそうしてくれま

    yoshi1207
    yoshi1207 2010/03/07
    哀れな脳科学者が、雑多な見識で健気にも立ち上がってきたのを、過去著作ごと木っ端微塵に粉砕されているので絶頂すら覚えそうです。一方的で、まるで地獄のような論争だ。興味深いので半年ROMります
  • 書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」

    茂木健一郎から斎藤環への手紙 ■拝復 たいへん興味深い手紙をありがとうございました。斎藤さんがあげられた問題は、どれも私の関心領域(意識の問題)の質にかかわる、エッセンシャルなものと考えます。 お返事を差しあげるまでに、ずいぶんと時間がたってしまい、申し訳ありません。この間、斎藤さんとの往復書簡のことがずっと気にかかっていましたが、さまざまな事情から、ご返信が遅くなってしまいました。心からお詫び申しあげます。 斎藤さんがお手紙のなかでご指摘くださったさまざまな点は、たいへん興味深いことばかりでした。斎藤さんは、「クオリア」を疑いのないこの世界属性として立ててしまうことが、ナルシシズムにつながると書かれた。昨今のいくつかの危険な社会的風潮との関連性も指摘された。また、ジャック・ラカンの「我思う、または、我は在る」という言葉を引用して、(クオリアを感じる主体としての)「私」は、確固とした単一

    yoshi1207
    yoshi1207 2010/01/06
    「こちらの意図とはまったく関係のないことを相手がいうこともある。」飛行機の件の斉藤先生の皮肉が一切通用していない……モギーは世間話と思ってるだろ。
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