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  • Written Opinion on the Japanese Government’s COVID-19 Pandemic Measures | COVID-19有識者会議

    Note: This article is the opinion of an expert. Please note that this is not the opinion of the COVID-19 Advisory Panel. This article is a personal written opinion submitted to the Cabinet Secretariat on May 25, 2022, prior to the compilation of the report of the “Expert Meeting on Novel Coronavirus Disease Control” (Chairman Ryozo Nagai) held at the Cabinet Secretariat from May to June 2022. This

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    yota3000 2022/08/13
    これまでの日本の新型コロナウイルスへの対応とその問題点に関する論文。内容は濃いけど、英文なので日本人にはあまり伝わらなさそう。どこかの学術誌に投稿したものを英語のまま掲載しているのかもしれない
  • 政府の新型コロナウイルスパンデミック対策に関する意見書 | COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 論説は、2022年5月から6月にかけて内閣官房で開催された「新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議」(座長永井良三)の報告書とりまとめに先行して、2022年5月25日に事務局に提出した個人的意見書である。感染症法・特措法と運用、情報の基盤・収集・公開、保健所、研究、専門家助言組織、有事の法整備、司令塔のあり方に関する問題点をまとめた。なおこの意見書は、6月21日の座長会見で記者に配布され、約1時間にわたり説明が行われた。 最近のCOVID-19感染状況 概要 わが国の新型コロナウイルス感染者数と死亡者数は主要国よりも少なく、対策は成功したように思われる。しかし、これは現場の努力と国民の高い公衆衛生意識によるところが大きい。その一方で、医療提供体制の逼迫、感染予防の現場や医療現場への

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    yota3000 2022/06/23
    コロナ禍初期からずっとそうだが、とにかく責任の所在を曖昧にすることだけは徹底している。誰も責任を取らないし取りたくないので、感染症対策に必要な体制も構築されないし、医療関連のリソースも不足したまま
  • COVID-19の嗅覚・味覚障害 | COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 COVID-19による嗅覚・味覚障害は、発生頻度、臨床的特徴ともにウイルス株の変異により変化している。嗅覚障害は発症時には高度であるが大部分の症例では速やかに改善する。しかし、一部の患者では数か月あるいは1年以上と長期に亘って残存し、その場合、異嗅症により生活の質が低下し、身体的、精神的苦痛を強く感じることに理解と認識が必要である。嗅覚障害は、アンギオテンシン変換酵素(ACE2)を豊富に有する嗅上皮の支持細胞、ボウマン腺細胞への感染による嗅裂炎によって生じる。嗅覚障害に有効性が証明された治療方法はまだないが、嗅覚トレーニング、当帰芍薬散が治療法の候補として挙げられ、今後の研究が求められている。 最近のCOVID-19感染状況 はじめに COVID-19が最初に世界的流行を示した2020年初頭

  • 新型コロナウイルス:どこから来て、どこに向かうのか | COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、野生コウモリ由来のウイルスが人獣共通感染によって直接あるいは間接的にヒトに飛び火したものと考えられる。真の祖先ウイルスが何であり、どうやってヒトに飛び火したのかを解明するにはさらなる研究が必要である。SARS-CoV-2の人工ウイルス説や陰謀説にはそれなりの背景があるものの、客観的証拠は無い。ウイルスが変異するのは自然の摂理であり、SARS-CoV-2の変異株が伝播性の上昇や免疫効果の減弱を示すのも必然的な現象である。断片的な情報で一喜一憂するのではなく、変異株の病原性に関する適切な情報共有や客観的評価が重要である。SARS-CoV-2の変異は必ずしも強毒化に繋がるものではなく、肺炎ウイルスから風邪ウイルスへの進化に繋がっている可能性も少なくない

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    yota3000 2021/12/18
    闇雲にウイルスの変異を怖れるのではなく、変異がなければ弱毒化は起こらないことを考慮に入れ、科学的根拠に基づいて収束か否かの判断ができれば、出口戦略も見えてくるというお話
  • 関東学生ゴルフ連盟感染対策の大学課外活動への貢献 | COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 2020年1月末からの日におけるCOVID-19の急速な拡大は、世界的パンデミックの一環として進んでいった。対処法が見えないこの未知のウイルス感染症に対して、関東学生ゴルフ連盟は独自の感染対策ガイドラインを作成し、2020年10月からの学生ゴルフ競技運用に踏み切った。トリプルガードシステム(感染者を保有しない・感染者を持ち込まない・感染者を発生させない)の概念で作成された感染対策ガイドラインには、SARS-CoV-2に感染しない・感染させないための知識と理論的な対策が示された。このガイドラインを基に、「関東学連主催の学生ゴルフ競技会が感染拡大に一切寄与しない」という目標を掲げて2020年秋の競技会運営を行い、競技会場への感染者侵入を一切認めないという結果を得た。この結果を踏まえて2021年

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    yota3000 2021/10/27
    競技開催を目的として、新型コロナウイルス感染症を分析しガイドラインを作成して、感染症対策を施した上で、感染者ゼロで競技を実行できたという好例。場当たり対応ばかりの日本政府も少しは参考にしてほしい
  • COVID-19モニタリング検査の意義(2):デルタ株後の変化 | COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 一般人口の感染状況を把握するために、無症状者を対象とする唾液PCR検査が、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室のもとで進められている。6月にHPで報告した通り、14都道府県における一般人口の陽性率は、当該地域の新規患者数とよく相関する。第5波のモニタリング検査のPCR陽性率は、新規患者数の増加とともに上昇した。PCR陽性率は、都道府県単位の流行の勢いをよく反映する。とくに行政検査が縮小するなか、地域のハイリスク集団の同定に極めて有用であり、局地的な感染拡大を予測することが可能である。実際、一般人口の唾液PCRモニタリング検査は、学校で発生した無症状クラスターを検出した。一般人口の唾液PCR陽性率と新規患者数は、高い相関関係を示す。しかしデルタ株が中心となった第5波では、同じ陽性率でも

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    yota3000 2021/09/04
    感染拡大予兆の早期探知を目的とした無症状者への唾液PCR検査(モニタリング検査)により、陽性率と新規患者数に高い相関があることがわかり、また無症状者のクラスターも検出された。やはり検査と隔離の徹底が重要
  • 新型コロナワクチンの有効性と安全性の考察 | COVID-19有識者会議

    注:この記事は、有識者個人の意見です。COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 新型コロナウイルスに対するワクチン接種は世界200カ国・地域で始まっており、33カ国・地域で人口100人あたりの累計接種回数が100回を、71カ国・地域で50回を上回っている。ファイザー社、及びモデルナ社のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンは、SARS-CoV-2による感染症(COVID-19)に対し、高い有効性が報告されている。千葉大学病院コロナワクチンセンターで行われた教職員を対象にした研究により、日人においてもファイザー社ワクチンの接種によりほぼ全員に抗体価の上昇が認められることが判明した。比較的多く認められる副反応は、接種部位の疼痛、倦怠感、頭痛、筋肉痛、悪寒、発熱、関節痛であり、接種翌日に最も頻度が高い。若年者・女性で頻度が高く、1回目に比して2回目のワクチン接種後に副反応

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    yota3000 2021/07/24
    抗体価の上がりやすさと関連因子のデータ(図3)が気になった
  • COVID-19に対する候補薬剤及び開発状況(第3版) | COVID-19有識者会議

    杉浦:2019年1月-6月ViiV Healthcare社員、2019年7月-2020年3月BioMerieux社員 注:この記事は、有識者個人の意見です。COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください。 COVID-19の治療法開発には多くの研究者と企業が総力をあげてこの一年取り組んできた。稿では、邦で治療薬として承認されている抗ウイルス薬のレムデシビルと、抗炎症薬であるデキサメタゾン、バリシチニブの3剤に加え、開発中又は開発予定のある医薬品につき、現時点での薬剤開発の状況について概説する。レムデシビルは、ACTT-1試験の中間解析の結果等をもとに、2020年5月7日に特例承認された。ただし、剤投与時には医療機関から厚生労働省に依頼し、薬剤提供を受けることとなっており、現時点では重症患者に薬剤提供が限定されている状況である。デキサメタゾンは、オックスフォード大学主導で英

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    yota3000 2021/07/18
    日本国内で開発されている薬剤は抗ウイルスや抗炎症のみで、新型コロナウイルス特効薬というわけではなさそうだけど、海外での開発状況はどうか。海外で先に特効薬が開発されたらワクチン同様に日本は遅れを取りそう
  • コロナ禍の地政学と日本が議論すべき価値観 | COVID-19有識者会議

    コロナ禍は200年来の国際規範である民主主義・市場原理・科学技術を弱める方向で作用している。中国はこれらの規範を必ずしも人類の到達する目標としては認識しておらず、コロナ禍を契機として、さらに国際規範への挑戦者として行動している。この1年のトピックスとして香港問題、バイデン政権成立と中国、ワクチン外交などを概観する。 日は国際社会で民主主義・市場原理・科学技術の3規範の主要な信奉国とみられているが、コロナ禍を契機にその理解の皮相さもまた浮き彫りになっているのではないか。それぞれの規範のより深いところでの価値観を国全体として共有するにはどのような問題を国民的な課題として捉え、どのような価値観を選択していくかが重要だろう。今後の国際規範に対するより深い向き合い方を「個人情報の利活用と民主主義」を例にとって考えてみる。 (2021年7月7日寄稿) コロナ禍で民主主義・市場原理・科学技術の国際規範

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    yota3000 2021/07/12
    “日本人の価値観の曖昧さが日本の対応力の弱さの一因になっているのではないか”。たしかに日本では「​和を以て貴しとなす」のような考え方が根強くて、思想や考え方をぶつけ合う機会が少ないのかなと思う
  • SARS-CoV-2変異株の特徴とワクチン開発の動向 | COVID-19有識者会議

    SARS-CoV-2によるパンデミックが大きな被害をもたらす中、世界各国でCOVID-19ワクチンの接種が進んでいる。日でも複数のワクチンが特例承認され、感染の収束が期待されている。 国内におけるSARS-CoV-2変異株の感染が多数報告され、ワクチン効果の低下が懸念されている。 特に、ベータ(B.1.351)、ついでデルタ(B.1.617.2)変異ウイルスはワクチン効果を低下させることが示唆されている。 各ワクチン開発会社は、変異株向けの改変型ワクチンの開発に着手し、有望な結果が報告されている。 国産ワクチンの開発も進んでおり、早期に承認されることが望まれる。 COVID-19ワクチンの開発 2019年の終わりに、中国で新型コロナウイルスSevere Acute Respiratory Syndrome coronavirus 2(SARS-CoV-2)が流行を起こしてから約1年半が経

  • 唾液PCRによる一般人口のCOVID-19モニタリング検査の意義(1) | COVID-19有識者会議

    無症状者を対象とするPCR検査は陽性率(事前確率)が低いため、積極的に集団検査を行うと偽陽性が続出し、現実的でないとする誤解がわが国では根強い。 わが国の新型コロナウイルス対策は、発生したクラスターの感染者とその濃厚接触者の積極的疫学調査を中心に行い、それ以外の無症状感染者への集団検査には消極的だった。 多くの提言を受け、政府は年2月より、2回目の緊急事態宣言解除後の都道府県を対象として、無症状一般人口に対するモニタリング検査を開始した。 感染率の低い集団に検査を行うには、簡便かつ感度と特異度に優れた検査システムが必要であり、PCR検査はその条件を満たしている。今回のプロジェクトでは複数の企業が製造した唾液PCR検査キットが用いられた。 日の非流行地域の一般人口における陽性率は極めて低い。このため偽陽性は大きな問題にならないと考えられた。 全国の一般人口の唾液PCR陽性率は0.06-0

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    yota3000 2021/07/12
    この間違いが本当にひどい→“無症状者を対象とするPCR検査は陽性率(事前確率)が低いため、積極的に集団検査を行うと偽陽性が続出し、現実的でないとする誤解”。コロナ禍当初からPCRや防疫への無理解が蔓延していた
  • 感染拡大防止の鍵となる社会的PCRスクリーニング | COVID-19有識者会議

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、政治的状況、医療体制、ワクチン接種状況などで国や地域ごとに大きく異なるが、世界の人々にワクチンが行き渡るまでは終わりが見えない。 もうしばらく続くであろうパンデミックの中で、いかに感染爆発を防ぎながら安全に社会経済活動を続けていくかが直近の課題である。 我々は、診断に用いるPCR検査を唾液検体とプール法による社会的検査に活用し、Ct値を参考に社会活動度を推奨することを提唱している。 この寄稿では、Ct値と感染性の関連性、鼻咽頭スワブと唾液のPCR検査感度・効率性の比較、プール法の検証などの研究結果を紹介し、世田谷区が独自に取り組んできた社会的検査の結果を紹介する。 変異株の出現と流行の背景には、集団免疫が獲得できていないコミュニティで無症状感染者が気づかない間に感染を広げ蔓延させてしまうことが挙げられる。一部の変異株には抗体製剤やワクチ

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    yota3000 2021/06/07
    感染拡大の様子をモニタリングするためにも検査は重要。検査拡充すべきでないと主張する人には、ずっと欠けている観点
  • COVID-19 感染対策におけるPCR検査実態調査と利?推進タスクフォース 中間報告書解説版 | COVID-19有識者会議

    医師会 COVID-19有識者会議では、実態調査に基づく適正なPCR検査の利用推進を目的とした「COVID-19感染対策におけるPCR検査実態調査と利用推進タスクフォース」を設置し、調査に基づく課題の抽出と整理、課題解決のための方策と提言をまとめ、すでに中間報告として公表した(5月13日)。 緊急事態宣言の解除後の社会・経済活動の再開に伴い、6月以降には感染者の急拡大が見られる。PCR検査の利用推進に対して環境・体制の整備が進む一方、利用に関して情報や考え方が十分整理されていない。タスクフォースは、第二・第三波における感染制御と社会経済活動の維持の両面で、PCR検査の推進が必要と考えてきた。そこで今回、PCR利用者の理解を助けるために手引きを作成した。 エグゼクティブサマリー PCR検査の利用目的 COVID-19感染対策におけるPCR検査は、検査目的と意義を理解したうえで、適切に利

    COVID-19 感染対策におけるPCR検査実態調査と利?推進タスクフォース 中間報告書解説版 | COVID-19有識者会議
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