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  • ファウスト(パリ・オペラ座、ゲッダ)|フランスオペラの楽しみ

    ファウストのお薦め動画は、1975年パリ・オペラ座(指揮:マッケラス)、かつてLDで発売されていた名演です。 重厚な中に煌めきのあるオーケストラの音が美しく、何よりラヴェッリの演出が素晴らしい! 物語の舞台を中世から19世紀のパリに移しかえた演出は、当時としてはかなり前衛的だったのだそうですが、違和感がないどころか、むしろこの曲が作られた当時の風俗がかえって曲にぴったりで、来の姿、という気さえします。 衣装や化粧が、ロートレックの絵画のようで、パリの香りに満ち、フランスオペラらしさ満点。ただし、1975年当時は新しすぎて批判が多く、あまり成功した公演ではなかったそうです。2001年に同じ演出で再演されていて、動画もありますが、やはりこの1975年の舞台の方がはるかによいです。 名歌手ゲッダとフレーニの両主役は、表現力豊かな艶のある声で素晴らしいですが、それに劣らず秀逸なのがメフィストフェ

    yukatti
    yukatti 2013/02/08
    佐藤亜紀『金の仔牛』関連、オペラ「ファウスト」(『金の仔牛の歌』ほか)
  • ファウスト(グノー)あらすじ|フランスオペラの楽しみ

    作品紹介(ファウスト) グノーの「ファウスト」は、全編が豊麗な美しいメロディーに満ち、フランス音楽ならではの香気溢れる傑作です。19世紀フランスオペラの真髄を聴く思いがします。 原作はゲーテの長編文学ですが、そのドイツ的な難解な原作は適度に(十分に?)フランス化されていて、長大な物語の中の一部分、「グレートヒェン悲話」の章をとり上げて、せつなく甘やかに、そして痛切に綴られています。(グレートヒェンとはマルグリートの愛称。「糸を紡ぐグレートヒェン」等のタイトルで多くの作品が作られているのも、同じ題材です) 悪魔に魂を売り渡して若さを手に入れたファウスト博士と、無垢なマルグリートの恋と悲劇の物語は、グノーの流麗な音楽と相まって、甘美の極み! マルグリートの「トゥーレの王」や「宝石の歌」、ファウストの「この清らかな住まい」、メフィストフェレスの「金の仔牛の歌」、「悪魔のセレナーデ」、そして兵士の

    yukatti
    yukatti 2012/09/15
    佐藤亜紀『金の仔牛』関連、「金の仔牛の歌」は第2幕、メフィストフェレスが歌う。
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