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宇宙開発とtechnologyに関するzerosetのブックマーク (94)

  • スペースXの巨大宇宙船「スターシップ」が飛行試験、火星に向けさらに前進

    米宇宙企業スペースXは2024年3月14日、開発中の巨大宇宙船「スターシップ」の3度目の飛行試験を実施した。 今回も宇宙からの帰還までは果たせなかったものの、初めて地球を回る軌道の一歩手前まで到達し、さらに宇宙空間でいくつかの技術実証にも挑んだ。 まだ課題は多いものの、同社が目指す月、そして火星への飛行に向け、また一歩前進した。そして早くも、次の飛行試験の準備が進んでいる。 スターベースから飛び立ったスターシップIFT-3 (C) SpaceX スターシップとこれまでの飛行試験 スターシップ(Starship)はスペースXが開発中の宇宙輸送システムで、人間や物資などを、地球周回軌道や月、火星、さらにその先へ運ぶことを目指している。 全長121m、直径は9mで、打ち上げ時の質量5000tという巨体を特徴とする。また、機体すべてを飛行後に着陸して回収し、再使用することができ、飛行機のように運用

    スペースXの巨大宇宙船「スターシップ」が飛行試験、火星に向けさらに前進
    zeroset
    zeroset 2024/04/05
    Rapid Iterationという開発サイクルを採用しているとのこと。"ソフトウェアにおけるアジャイル開発と同じような手法であり、最初から完璧な完成品は目指さず(…)設計変更や改良を繰り返していくというものである"
  • JAXA | 小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸の結果・成果等について

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2024年1月20日午前0:20(日標準時)に小型月着陸実証機(SLIM)を月面に着陸させ、地球との通信を確立させました。 しかしながら、SLIMの着陸時の姿勢等が計画通りではなかったことから、太陽電池からの電力発生ができず、同日午前2:57(日標準時)に地上からのコマンドにより探査機の電源をオフにしました。 電源をオフにするまでに取得した各データの分析を行った結果、SLIMが当初の目標着地地点から東側に55m程度の位置で月面に到達していることが確認できました。また、ピンポイント着陸性能を示す障害物回避マヌーバ開始前(高度50m付近)の位置精度としては、10m程度以下、恐らく3~4m程度と評価しています。詳細データ評価は継続する必要があるものの、SLIMの主ミッションであった100m精度のピンポイント着陸の技術実証は達成できたものと考

    JAXA | 小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸の結果・成果等について
    zeroset
    zeroset 2024/01/25
    二基あるメインエンジンの一つが機能停止した状態で、自律的にピンポイント着陸に成功。すごい。
  • JAXA探査機「月面着陸には成功」太陽電池は機能せず【詳しく】 | NHK

    月面への着陸に挑戦した無人探査機「SLIM」について、JAXAは午前2時すぎから会見を開き、「着陸には成功した」と発表しました。 この中で、JAXA宇宙科学研究所の國中均所長は「私どもとしましてはソフトランディングには成功したと考えている。その理由は、探査機が正常にテレメーターを地球に送信していて、搭載機器がおおむね健全に動いているということを意味している。高度10キロから降りたので、うまくいっていないのであれば高速で激突していたはずだ。そうなれば探査機の機能はすべて失われていたはずだが、着陸後もデータが地球に送り届けられているということは、当初の目的としていたソフトランディングに成功した証左だと考えている」と述べました。 会見で、太陽電池が電力を発生せず、バッテリーを使っている状況について、「いまのところは数時間、バッテリーの電力がもつであろうと考えている。バッテリー電力を温存するために

    JAXA探査機「月面着陸には成功」太陽電池は機能せず【詳しく】 | NHK
    zeroset
    zeroset 2024/01/20
    着陸には成功。しかしおそらく予定と異なる姿勢のせいで太陽電池が働いてない、とのこと。
  • JAXA探査機 初の月面着陸 着陸方法やミッションは? | NHK

    その降下速度は航空機の7倍にもあたる時速6400キロにもなるという。 精密な制御が求められる月面着陸に、JAXA=宇宙航空研究開発機構の無人探査機「SLIM」が20日未明に挑戦する。 去年、日のベンチャー企業の着陸船が挑戦したが、月面に落下して失敗。今回成功すれば日初となる。 月への着陸方法や今回のミッションをまとめた。 着陸スケジュールは SLIM 「SLIM」は、JAXA=宇宙航空研究開発機構の無人探査機で、月面への精密な着陸技術の実証を主な目的としている。高さはおよそ2.4メートル、燃料を除いた重さがおよそ200キロ。 デジタルカメラなどで人の顔を認識するのに使われる「画像認識」の技術を応用することで、月面のクレーターなど地形情報を識別し、目標地点に誤差100メートル以内で着陸することを目指している。 去年9月に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、4か月ほどかけておよそ

    JAXA探査機 初の月面着陸 着陸方法やミッションは? | NHK
    zeroset
    zeroset 2024/01/19
    画像認識技術で地形情報を識別し、誤差100メートル以内でピンポイント着陸。倒れこみながらの二段階着陸。挑戦的なプロジェクトはいいね。
  • H-IIAロケット47号機打ち上げ成功 JAXAの「XRISM」と「SLIM」を搭載

    三菱重工業株式会社は2023年9月7日、「H-IIA」ロケット47号機の打ち上げに成功しました。搭載されていた宇宙航空研究開発機構(JAXA)のX線分光撮像衛星「XRISM(クリズム)」と小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」について、三菱重工業はロケットからの分離が確認されたと報告しています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:H-IIA 202(XRISM&SLIM)ロケット:H-IIA 47号機 打ち上げ日時:日時間2023年9月7日8時42分【成功】 発射場:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場(日) ペイロード:XRISM、SLIM XRISMは2016年に打ち上げられたX線天文衛星「ひとみ」(運用終了)の後継機としてアメリカ航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)などとも協力して開発された科学衛星で、星や銀河だけでなく銀河の集団が形作る大規模構

    H-IIAロケット47号機打ち上げ成功 JAXAの「XRISM」と「SLIM」を搭載
    zeroset
    zeroset 2023/09/09
    "斜面への着陸に対応するために着陸直前に機体を斜めに傾けて横向きに接地するという特徴的な着陸方法が採用されており、科学的に興味深い「着陸したい場所」への高精度着陸の実現に貢献することが期待されています"
  • 再使用ロケットの経済性|ina111 / 稲川貴大

    最近、世界中で再使用ロケット開発の機運が高まっている。再使用ロケット、つまり打ち上げた後に着陸・回収して繰り返し使うロケットのことだ。 これはSDGsの文脈が強くなってきたことに加え、SpaceXやBlue Originのロケットの派手な演出のためだろう。SpaceXのロケットの着陸する姿は多くの人を興奮させた。 ちなみに、スペースシャトルも1980年代には開発された再使用ロケットなのだが、色々あって再使用しても全く経済的で無かったので、最近では再使用ロケット枠に入れられてない資料もある。 SpaceXのFalcon Heavyロケットのブースター着陸国内状況国内の研究では90年代から再使用ロケットの研究(RVT→RV-X、CALLISTO等)がされている。RVTに関しては時期も早く、机上検討だけではなく実際にフライトまでしている現在から見るとかなり先駆けの研究である。 さらに、実用に向け

    再使用ロケットの経済性|ina111 / 稲川貴大
    zeroset
    zeroset 2021/12/06
    焦りもあるとは思うが、Starshipを厨二病の夢と揶揄するのなら、”再使用しても達成できない低コスト化を目指しているし、出来つつある”に対しても、まずは衛星軌道に到達して見せてよ、と言われても仕方無いんじゃ。
  • 遠心力でロケットを飛ばす宇宙ベンチャー現る 音速の数倍で回転 エンジンなしで高さ数万フィートに到達

    遠心力を使って軌道上にロケットを飛ばそうとしている宇宙ベンチャーが存在する。米SpinLaunchは米ニューメキシコ州に設置した飛行試験施設で打ち上げテストを実施。ロケットの射出に成功した。 遠心力を使って軌道上にロケットを飛ばそうとしている大胆な宇宙ベンチャーが存在する。米SpinLaunchは10月22日、米ニューメキシコ州の商業宇宙港「Spaceport America」に設置した飛行試験施設で打ち上げテストを実施。ロケットの射出に成功した。

    遠心力でロケットを飛ばす宇宙ベンチャー現る 音速の数倍で回転 エンジンなしで高さ数万フィートに到達
    zeroset
    zeroset 2021/11/12
    SpinLaunch社による、ローターで機械的にグルグル回して放り投げる方式のマスドライバー。低圧維持のためのシールドを突き破ってロケットが飛び出す絵面が面白い。
  • 防衛省、「宇宙巡回船」の建造検討 警戒・監視、衛星修理も:時事ドットコム

    防衛省、「宇宙巡回船」の建造検討 警戒・監視、衛星修理も 2021年10月10日08時01分 【図解】宇宙巡回船のイメージ 防衛省が、宇宙空間の警戒・監視や人工衛星の修理・補給を担う「宇宙巡回船」の建造を検討していることが分かった。関係者が9日、明らかにした。実現時期は未定だが、同省の目指す宇宙状況監視(SSA)能力向上の一環として、宇宙空間を自由に航行する無人船を想定。2022年度予算概算要求に調査・研究費1億円を計上した。 「逆さ地図」が映す日のリアル 列島が「ミサイル要塞」になる日【政界Web】 宇宙空間には、役目を終えた衛星やロケットなどが「スペースデブリ(宇宙ごみ)」として多数存在し、稼働中の衛星に衝突する懸念がある。さらに、中国ロシアは他国の衛星を攻撃・妨害する「キラー衛星」の開発を進めているとされる。 防衛省は、巡回船による警戒・監視を通じ、こうした被害を防止したい考え。

    防衛省、「宇宙巡回船」の建造検討 警戒・監視、衛星修理も:時事ドットコム
    zeroset
    zeroset 2021/10/11
    テザー推進とかの基礎研究に使われるのかな。
  • ベゾス氏、初の宇宙遊覧 ブルーオリジンが有人飛行 - 日本経済新聞

    【シリコンバレー=白石武志】宇宙開発ベンチャーの米ブルーオリジンが20日、初の有人宇宙飛行を実施した。同社と米アマゾン・ドット・コムを創業したジェフ・ベゾス氏ら4人が乗り込んだ。同社は有料で客を乗せる初の商業飛行と位置づけており、民間人の宇宙旅行時代がさらに一歩近づいた。ベゾス氏は地表に帰還すると呼びかけに応じて「最高の日だ」と声を張り上げた。中継していたブルーオリジンの関係者は「言葉が出ない

    ベゾス氏、初の宇宙遊覧 ブルーオリジンが有人飛行 - 日本経済新聞
    zeroset
    zeroset 2021/07/22
    ヴァージンに続いてだが、金持ちが宇宙旅行気分を味わう用途、どちらも単独ではあまりそそらない。既存の有人宇宙船と比べてロケットが小さいので不安になるが、高度100kmの弾道飛行ならこんな感じで大丈夫なんだな。
  • NASA「ゲートウェイ」2024年に建設開始、最初の打ち上げにファルコンヘビーを選定

    建設開始時点での月周回有人拠点「ゲートウェイ」を描いた想像図(Credit: NASA)アメリカ航空宇宙局(NASA)は現地時間2月10日、建設の準備が進められている月周回有人拠点「ゲートウェイ」について、最初の打ち上げを担うロケットにスペースXの「ファルコンヘビー」が選定されたことを発表しました。打ち上げは2024年5月以降とされており、これをもってゲートウェイの建設がスタートすることになります。 NASAによるとゲートウェイは国際宇宙ステーション(ISS)のおよそ6分の1の大きさで、有人月面探査計画「アルテミス」における中継地点として機能します。ゲートウェイが建設されるのは地球からの輸送コストが月の低軌道に建設する場合と比べて約7割と比較的小さな「NRHO(near-rectilinear halo orbit)」と呼ばれる細長い楕円軌道で、アルテミス計画で探査が予定されている月の南極

    NASA「ゲートウェイ」2024年に建設開始、最初の打ち上げにファルコンヘビーを選定
  • H3ロケット初号機がプレス公開、H-IIA/Bとの違いを画像でチェック!

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(MHI)は1月23日、MHIの飛島工場(愛知県海部郡飛島村)において、H3ロケット初号機のコア機体(第1段+第2段)をプレス向けに公開した。H3ロケットの実機が公開されたのはこれが初めて。この後、コア機体は26日に出荷し、種子島へ輸送。2021年度中の打ち上げに向け、射場作業を開始する予定だ。 公開されたH3ロケット初号機のコア機体 H3ロケットは、現行の基幹ロケットH-IIA/Bの後継機。全長は63m、直径は5.2mの大型ロケットで、日のロケットとしては過去最大となる。第1段エンジン「LE-9」は2基または3基、固体ロケットブースタ「SRB-3」は0/2/4のコンフィギュレーションがあり、初号機はLE-9が2基、SRB-3が2の「H3-22」型となる。 今回、第1段にはLE-9エンジンが2基搭載されていたが、これは以前のBFT(厚肉タン

    H3ロケット初号機がプレス公開、H-IIA/Bとの違いを画像でチェック!
    zeroset
    zeroset 2021/01/25
    ”H-IIBのくびれはロケットファンに人気が高く、この点だけは残念に思っている人も多いかもしれない(筆者もだ)。”
  • TechCrunch

    Welcome, folks, to Week in Review (WiR), TechCrunch’s regular newsletter that recaps the week that was in tech. This edition’s a tad bittersweet for me — it’ll be my last (for a wh While the venture world is abuzz over generative AI, Dayna Grayson, a longtime venture capitalist who five years ago co-founded her own firm, Construct Capital, has been focused on comparatively borin

    TechCrunch
  • 世界初、宇宙ごみをレーザーで除去する衛星を設計・開発~宇宙のSDGs~ 持続可能な宇宙環境の維持をめざして | スカパーJSAT HD | スカパーJSATグループ

    株式会社スカパーJSATホールディングス(社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 英一)の100%子会社であるスカパーJSAT株式会社(社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:米倉 英一、以下 スカパーJSAT)は、国立研究開発法人理化学研究所(部:埼玉県和光市広沢、理事長:松 紘、以下 理化学研究所)、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(社:東京都調布市、理事長:山川宏、以下 JAXA)、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(部:愛知県名古屋市千種区不老町、機構長:松尾 清一、以下 名古屋大学)、国立大学法人九州大学(部:福岡県福岡市西区元岡、総長:久保 千春、以下 九州大学)、それぞれとの連携により、世界初※1となる、レーザーを使う方式によりスペースデブリ(不用衛星等の宇宙ごみ)を除去する衛星の設計・開発に着手します。なお、事業は2026年のサービス提供を目指します

    世界初、宇宙ごみをレーザーで除去する衛星を設計・開発~宇宙のSDGs~ 持続可能な宇宙環境の維持をめざして | スカパーJSAT HD | スカパーJSATグループ
    zeroset
    zeroset 2020/06/13
    デブリにレーザーを当てることで発生させたガスやプラズマの推力を利用する方法。なんとスカパーの子会社が、JAXAや理化学研究所などと組んでやるとのこと。
  • 米 民間宇宙船「クルードラゴン」宇宙飛行士乗せ打ち上げ成功 | NHKニュース

    アメリカの民間企業が開発した宇宙船が、日時間の31日朝早く初めて宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられました。宇宙船は予定どおり切り離されて打ち上げは成功し、31日夜遅く、国際宇宙ステーションに到着する予定です。 アメリカが自国の宇宙船で国際宇宙ステーションに飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、宇宙開発に民間企業が格的に参入する時代の象徴として注目されています。 打ち上げられたのは、アメリカの民間企業「スペースX」が開発した宇宙船、「クルードラゴン」です。 アメリカ人宇宙飛行士2人を乗せ、日時間の31日午前4時22分にアメリカ・フロリダ州からロケットで打ち上げられ、クルードラゴンは予定した軌道に投入されて打ち上げは成功しました。 クルードラゴンは31日午後11時半ごろに国際宇宙ステーションに到着する予定です。NASA=アメリカ航空宇宙局は、民

    米 民間宇宙船「クルードラゴン」宇宙飛行士乗せ打ち上げ成功 | NHKニュース
  • SpaceXのロケットが安い理由は再使用ではない、という話|ina111 / 稲川貴大

    結論:安いロケットエンジンを持っているからである。 SpaceXのFalcon1(退役済み)やFalcon9に使われているMerlinエンジンはRP-1(灯油に似た燃料)と液体酸素(LOX)を推進剤にしたロケットエンジン。A~Dとバージョンがあり、推力は34〜62トン重と2倍近くも差があるエンジンであるが、価格はおよそ1億円だと噂されている。極めて安い。 エンジンだけではなく全体で低コストの方法が取られているが、2002年創業のSpaceXはNASA等の技術をうまく活用している。 この記事ではMerlinに通じるエンジンのうち、日語での情報が少ないNASAのFastracエンジンの紹介。 SpaceXのMerlinエンジンはSpaceXのCTO of PropulsionでもあったTom Muellerさんが設計していた彼のSpaceXの前職場であるTRW社のTR-106やTR-107が

    SpaceXのロケットが安い理由は再使用ではない、という話|ina111 / 稲川貴大
  • 民間宇宙開発に関連するアーカイブ一覧 - Yahoo!ニュース

    台風で30人超死亡 救出続く[写真] 東・北日 雨で土砂災害警戒[写真]NEW! 台風19号 東京のもろさ露呈[写真] 地鳴り「ゴー」隣家に土砂[写真] タンカー爆発 サウジ関与否定[写真] 「笑わない男」値千金トライ[写真]NEW! 魂の24分間 日つかんだ勝利[写真] 古舘 21年半ぶりプロレス実況[写真]NEW!

    民間宇宙開発に関連するアーカイブ一覧 - Yahoo!ニュース
  • 民間初、月面着陸に挑戦 - イスラエルの月探査機が打ち上げに成功

    イスラエルの非営利団体「スペースIL」の月探査機「ベレシート」が、2019年2月22日、米スペースXの「ファルコン9」ロケットで打ち上げられた。今後徐々に軌道を変え、4月に月面着陸に挑む。 ベレシートはイスラエル初の月探査機にして、民間が開発した世界初の月探査機でもある。そして今後、民間による月探査は、世界中でますます活発になろうとしている。 スペースILの月探査機ベレシートの想像図 (C) SpaceIL ベレシート 旧約聖書(聖書)の「創世記」は、かの有名な「初めに、神は天と地を創造された」から始まる。この「初めに」にあたるヘブライ語が「ベレシート(ラテン文字表記はBeresheet、もしくはBereshit)」であり、また聖書において最初に出てくる言葉でもあることから、この書そのものが「創世記(ベレシート)」と呼ばれるようになった。 イスラエル初の月探査機、そして民間初の月探査機にと

    民間初、月面着陸に挑戦 - イスラエルの月探査機が打ち上げに成功
    zeroset
    zeroset 2019/03/07
    相乗りさせてもらう通信衛星と比べるとあまりに小さくて、けなげに思ってしまう。今年から再来年にかけても、複数の民間月探査機の計画有り。民間のロケットを使って民間の月探査機が打ち上げられる時代かあ。
  • スペースX、新型宇宙船「クルー・ドラゴン」を打ち上げ - ISSとドッキング

    米宇宙企業スペースXは2019年3月2日、新型宇宙船「クルー・ドラゴン(Crew Dragon)」の無人試験機を搭載したファルコン9ロケットの打ち上げに成功した。 3日には国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングにも成功。今年7月に予定されている有人の試験飛行に向け、重要な一歩を踏み出した。 クルー・ドラゴンの試験機を載せたファルコン9ロケットの打ち上げ (C) SpaceX DEMO-1 今回のミッションは「DEMO-1(もしくは「DM-1」)」と呼ばれ、クルー・ドラゴンにとって初の宇宙飛行となる。無人で飛行し、有人飛行に向けた各種試験を行うことを目的としている。 クルー・ドラゴンの試験機を搭載したファルコン9は、日時間2019年3月2日16時49分(米東部標準時2時49分)、米フロリダ州にあるケネディ宇宙センターの第39A発射台から離昇した。 ロケットは順調に飛行し、打ち上げから

    スペースX、新型宇宙船「クルー・ドラゴン」を打ち上げ - ISSとドッキング
    zeroset
    zeroset 2019/03/05
    "カプセルは10回程度の再使用ができ、運用コストの低減が図られている。ただし、NASAとの契約では、宇宙飛行士が乗るのはカプセルの最初の飛行のみ"再利用のコスト低下の点からも、それがいいんだろうな、多分。
  • 「はやぶさ2」の小型機「MINERVA-II2」に不具合 - アストロアーツ

    来年に分離予定の「はやぶさ2」の小型ローバー「MINERVA-II2」に不具合が生じており、予定されていた探査を行うのは難しいことが明らかとなった。 【2018年11月13日 JAXA】 「MINERVA-II2」は小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載された3つの小型機ミッションの一つで、9月にリュウグウ表面への着地に成功した「MINERVA-II1」とともに、初代「はやぶさ」に搭載された「MINERVA」の後継として開発された。JAXAが主導して開発された「MINERVA-II1」に対して、「MINERVA-II2」は東北大学・東京電機大学・大阪大学・山形大学・東京理科大学が参加する「大学コンソーシアム」によって開発された探査機だ。来年7月ごろに「はやぶさ2」からリュウグウに向けて分離される予定となっている。 「MINERVA-II2」。後方にあるのは格納ケース(提供:JAXA) 「MINE

    「はやぶさ2」の小型機「MINERVA-II2」に不具合 - アストロアーツ
    zeroset
    zeroset 2018/11/14
    "各コンポーネントを机上で接続して試験した時点では正常に動作していたものの、これらを実際の機体に組み込んだ後から問題が発生しており" 打ち上げまでに修正が間に合わなかったのかなあ。
  • はやぶさ2:探査ロボ分離へ降下を開始 世界初の着陸挑む - 毎日新聞

    地球から約3億キロ離れた小惑星リュウグウを探査中の「はやぶさ2」は20日、小型探査ロボット「ミネルバ2」を分離するため、降下を始めた。ミネルバ2は21日午後にも小惑星表面へ着陸し、跳びはねながら表面の画像撮影などに挑む。小天体で移動しながら観測するロボットは、成功すれば世界初となる。 はやぶさ2は21日午後、リュウグウの高度約60メートルまで降下。そこから北半球側へ移動し、同午後1時ごろ、高度50~55メートルあたりでロボット2台を分離する。ロボットはそこからリュウグウの重力に引っ張られて落下し、リュウグウ表面に着陸する計画だ。 計画通りに進めば、はやぶさ2は分離したミネルバ2の撮影を試みるほか、今月11~12日の着陸リハーサルで高度600メートルまでで降下を中止したため、これまでで最もリュウグウへ接近することになる。より詳細なリュウグウ表面の画像を撮影できる可能性もあるという。

    はやぶさ2:探査ロボ分離へ降下を開始 世界初の着陸挑む - 毎日新聞
    zeroset
    zeroset 2018/09/21
    映像が待ち遠しい。a・b二台有るから、跳ねてる様子が見られるといいなあ。