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biologyと古生物に関するzerosetのブックマーク (70)

  • 「エディアカラ紀」の地磁気は弱かった 生物が大型化した理由の可能性

    約6億年前の「エディアカラ紀(エディアカラン)」は、目に見える大きさの多細胞生物が発見されている最も古い時代として注目されています。しかし、なぜエディアカラ紀に生物の身体が複雑化・大型化したのか、その理由はよく分かっていません。 ロチェスター大学のWentao Huang氏などの研究チームは、エディアカラ紀の「地磁気」の強さを調査しました。その結果、エディアカラ紀の約2600万年の間、地磁気の強さは現在の10分の1以下、最小で約30分の1というかなり低い水準だったことが判明しました。詳しくは後述しますが、この出来事は最終的に海水中の酸素濃度を増加させ、生物の進化を促した可能性があります。 【▲ 図1: 今回の研究により、エディアカラ紀の地球は地磁気が極端に弱かった可能性が示されました。当時の生物にとって、オーロラは極地以外でも見られる、日常的な現象であったかもしれません。(Credit:U

    「エディアカラ紀」の地磁気は弱かった 生物が大型化した理由の可能性
    zeroset
    zeroset 2024/05/31
    地磁気が弱いと太陽風の荷電粒子がより多く大気に飛来し、それが水素を逸散させ、酸素濃度の増加に繋がったとのこと。
  • Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    三上 智之(研究当時:生物科学専攻 博士課程/現在:国立科学博物館 特別研究員) 池田 貴史(研究当時:生物科学専攻 博士課程/現在:京都産業大学 研究員) 村宮 悠介(公益財団法人深田地質研究所 研究員) 平沢 達矢(地球惑星科学専攻 准教授) 岩崎 渉(生物科学専攻兼担/大学院新領域創成科学研究科 教授) 発表のポイント 近年、3億年前の謎の古生物「タリーモンスター」が脊椎動物であるという説が提唱され、脊椎動物の形態的多様性について見直しが迫られていた。 3DレーザースキャナーとX線マイクロCTにより、150点以上のタリーモンスター化石の3D形状データを得ることで、タリーモンスターの形態学的特徴の解明を進めた。 形態学的特徴を詳細に調べた結果、タリーモンスターは脊椎動物ではなく、脊椎動物以外の脊索動物か、なんらかの旧口動物であることが示唆された。 研究に基づいて描かれたタリーモンスタ

    Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
    zeroset
    zeroset 2023/04/25
    頭部にも分節構造がある、鰭条にあたる構造がない、歯の形が円口類と違う、という点で脊椎動物ではないと判断したとのこと。
  • 5億4千万年前の袋状生物は人類最古の祖先ではないことが3Dモデルで判明(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

    2017年、中国の科学者らは現在のヒトデや脊椎動物、ヒトを含む最古の新口動物とされる5億4000年前のサッコリタスの化石発見を発表した。 サッコリタスは現代のどの生物にも似ておらず、トゲのあるシワシワの袋のような外見で、大きな口を囲むように配置された穴は、新口動物群の主要な特徴であるエラのための気孔と考えられている。 しかし長大な時間をかけた化石の分析結果により、口の周囲にある穴は、化石が保存されている間に破損した脊椎の基部であることがわかった。 著者である長安大学の純古生物学教授であるリュウ・ユンファンは「サッコリタスは奇妙な生き物で、口はあるが肛門はなく、口の周りには環状の複雑な脊椎があります」と語った。 「化石の解釈は非常に困難で、サッコリタスも例外ではありません。私たちはこれらの化石の分析の基礎にシンクロトロンという粒子加速器を使用しました。シンクロトロンは非常に強いX線を放射し、

    5億4千万年前の袋状生物は人類最古の祖先ではないことが3Dモデルで判明(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
    zeroset
    zeroset 2022/09/16
    脱皮動物との関連が近いという説。肛門が無いが、前口動物の系統の基部にいるというよりは、退化したのではないかとのこと。どうでもいいけど、本文の方は5億「4000年」前になってる。バニラじゃあるまいに……。
  • 20数億年前に地球の酸素急増の謎、1日が長くなったから? 新説

    米五大湖のひとつヒューロン湖の陥没穴「ミドルアイランド・シンクホール」を探索するダイバー。ここの微生物マットは、約20億年前の地球の海のものと似ていると見られ、今回の研究に使われた。(PHOTOGRAPH BY NOAA, THUNDER BAY NATIONAL MARINE SANCTUARY) 地球の大気には酸素がおよそ20%含まれている。多くの生命が生きていけるのはそのおかげだ。しかし、できたばかりの46億年前の地球の大気にはほとんど酸素が含まれておらず、24〜22億年前に急激に増えたことが地質学的な記録からわかっている。 その理由は、光合成を行うシアノバクテリア(藍色細菌)が海で増えたからと考えられている。だが、光合成を行う微生物はもっと前から地球に存在しており、だとしたらなぜこの時期に大量に酸素が増え始めたのかは大きな謎だった。 このたび、その謎にまつわる驚くべき新説が発表され

    20数億年前に地球の酸素急増の謎、1日が長くなったから? 新説
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    zeroset 2021/12/02
    一日が短いと昼の間に生産した酸素を全部夜間に消費されてしまうが、一日が長いと、昼の間に酸素の一部が、大気中など夜間でも酸素消費量の少ない場所にまで拡散される余裕がある、ということか。面白い仮説。
  • 8億9000万年前の海綿構造、地球最古の動物化石か 研究

    エリザベス・ターナー教授が発見した、方解石の結晶を内包した微小な管状構造体の網状組織。英科学誌ネイチャーより入手。(c)2021, Elizabeth C. Turner/Nature 【7月29日 AFP】カナダ北西部で発見された化石化した構造体が、8億9000万年前の海に生息していた海綿動物である可能性を示す研究論文が28日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。これまで知られている中で地球上最古の動物となる可能性がある。 動物は地球の海洋と大気中に酸素が大量に放出された後に初めて発生したとする説が長年支持されているが、今回の結果はこの説に異を唱えるものだ。 海綿は原始的で単純な動物で、現生する海綿類から得られた遺伝学的証拠により、10億~5億年前に出現した可能性が高いことが明らかになっている。だが「新原生代」として知られるこの時代からはこれまで、海綿動物の体の化石による証拠

    8億9000万年前の海綿構造、地球最古の動物化石か 研究
    zeroset
    zeroset 2021/07/31
    海綿の分子マーカーは約7億年前まで確認されてたはずだけど、今度のは構造体が見つかってる上に、クライオジェニアンよりも更に遡った年代の化石。低酸素環境下で進化し、2度の全球凍結を生き延びたわけか。面白い。
  • 中島保寿(古生物学者) on Twitter: "共著論文が掲載されました。茨城県唯一の翼竜化石「ヒタチナカリュウ」は、翼竜ではなく巨大なスッポンでした。 https://t.co/Lab0FDPf1e https://t.co/R8lBv2pe1e"

    共著論文が掲載されました。茨城県唯一の翼竜化石「ヒタチナカリュウ」は、翼竜ではなく巨大なスッポンでした。 https://t.co/Lab0FDPf1e https://t.co/R8lBv2pe1e

    中島保寿(古生物学者) on Twitter: "共著論文が掲載されました。茨城県唯一の翼竜化石「ヒタチナカリュウ」は、翼竜ではなく巨大なスッポンでした。 https://t.co/Lab0FDPf1e https://t.co/R8lBv2pe1e"
    zeroset
    zeroset 2021/01/13
    スッポン科の肢骨は骨密度が低いうえ堆積時に削られたことで、中空の翼竜の骨のように見えたのが原因とのこと。
  • https://research-er.jp/articles/view/93753

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    zeroset 2020/11/09
    P-T境界絶滅時の地層から高温で生成するコロネンの濃集を確認。マグマが堆積岩中の炭化水素(石炭層?)を燃焼させ、気候変動に繋がった証拠とのこと。
  • 二足歩行のワニの足跡発見、1.1億年前の新種、韓国

    1億1000万年以上前に生息し、韓国の晋州(チンジュ)層に足跡化石を残したと推定されているワニ形上目バトラコプス・グランディス(Batrachopus grandis)の復元図。(ILLUSTRATION BY ANTHONY ROMILIO, THE UNIVERSITY OF QUEENSLAND, BRISBANE, AUSTRALIA) 1億1000万年以上前の白亜紀には、現在の韓国南部、晋州(チンジュ)市近くの沿岸部は広大な湖に覆われていた。ぬかるんだ湖岸にはカエル、トカゲ、カメ、そして恐竜などがすんでいて、泥に足跡をつけていた。湖の水位が上昇するたびに、こうした足跡に砂が入り、その一部が足跡化石として保存された。 この地域の晋州層という地層からは、これまでに数千個の足跡化石が発見されていると、米コロラド大学デンバー校の古生物学者で、足跡化石などの生痕化石の専門家マーティン・ロッ

    二足歩行のワニの足跡発見、1.1億年前の新種、韓国
    zeroset
    zeroset 2020/06/16
    直立・二足歩行するワニ(を含むクルロタルシ類)については土屋健『三畳紀の生物』に詳しく載っていて面白かった。三畳紀に二足歩行してた系統が白亜紀まで続いていたとすると、ちょっとワクワクする。
  • 古代ワニ、「綱渡り」のように二足歩行 研究

    【6月12日 AFP】(写真追加)古代のワニは、現代のワニと同じく四足歩行していたと長い間考えられていたが、実際は2足で歩き回っていた可能性があるとの新たな研究論文が11日、英科学誌ネイチャー(Nature)系列のオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された。 中国、オーストラリア、米国の研究者からなるチームは、現在の韓国にある晋州層(Jinju Formation)から発見された足跡を分析した。この地層は豊かな考古学的発掘現場となっており、これまでにも1億2000万年前にさかのぼるトカゲやクモの古代種や小型恐竜が発見されている。 韓国の晋州教育大学校(Chinju National University of Education)の金景洙(キム・ギョンス、Kyung Soo Kim)氏によると、発見された足跡は新種のワニの祖先の

    古代ワニ、「綱渡り」のように二足歩行 研究
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    zeroset 2020/06/13
    三畳紀にはワニを含むクルロタルシ類が繁栄していて、二足歩行してたものもいた事は最近知った。白亜紀にも二足歩行ワニがいたんだなあ。
  • スピノサウルスの尾の化石発見 モロッコで、泳ぎ得意か:時事ドットコム

    スピノサウルスの尾の化石発見 モロッコで、泳ぎ得意か 2020年04月30日00時10分 大型肉恐竜スピノサウルスの骨格図解(右上は大きさ比較用のダイバー)。尾の部分の化石が新たに発見された(国際研究チームのマルコ・アウディトーレ氏提供) 北アフリカ・モロッコの砂漠で大型肉恐竜スピノサウルスの化石発掘調査を断続的に行っていた国際研究チームは、上下方向に幅広い尾の部分の化石を発見したと、29日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。陸から水中に入って泳ぐのが得意で、魚などを捕らえてべていたと考えられるという。 〔写真特集〕恐竜の化石~巨大な足跡、新種も~ 大型肉恐竜スピノサウルスの頭部と下半身の想像図。ほぼ完全な尾の化石が発見され、泳ぐのが得意だったとみられる(国際研究チームのダビデ・ボナドンナ氏提供) スピノサウルスはティラノサウルスと並ぶ代表的な大型肉恐竜で、横から見ると扇状の

    スピノサウルスの尾の化石発見 モロッコで、泳ぎ得意か:時事ドットコム
  • 5億5000万年前の世界最古となる「ほぼすべての動物の祖先」の化石が発掘される

    南オーストラリアの奥地で、最も古いもので5億5000万年前のものとみられる化石が発見されました。化石には2mm~7mmという米粒のように小さな生物がひしめいており、化石を発掘した研究チームは「人類を含むほとんどの動物の祖先の化石としては世界最古かもしれない」と報告しています。 Discovery of the oldest bilaterian from the Ediacaran of South Australia | PNAS https://www.pnas.org/content/early/2020/03/17/2001045117 Fossil hunters find evidence of 555m-year-old human relative | Science | The Guardian https://www.theguardian.com/science/20

    5億5000万年前の世界最古となる「ほぼすべての動物の祖先」の化石が発掘される
    zeroset
    zeroset 2020/03/25
    エディアカラ生物Ikaria wariootiaについて。左右相称動物としてはロシアのキンベレラ(おそらく軟体動物)化石の方が古かったような。エディアカラ紀には左右相称動物が既に多様化していた、という意味で重要な発見。
  • 2.3億年前のワニに近い動物「偽鰐類」の新種を発見、レア

    新たに発見された先史時代の爬虫類、ディナモスクス・コリセンシス(Dynamosuchus collisensis)。2億3000万年前の三畳紀に生息していた。その背中は2列の皮骨で守られていた。(ILLUSTRATION BY MÁRCIO L. CASTRO) ブラジル南部の山の麓で、発掘された岩塊を調べていた古生物学者のロドリゴ・ミュラー氏は、珍しい骨を見つけた。爬虫類や両生類のうろこの下層に形成される板状の骨、皮骨だ。 「驚きました。ブラジルでは、これまで一度も見つかっていなかったからです」と同国サンタ・マリア連邦大学に所属するミュラー氏は話す。思いがけない発見があった発掘現場は、最古級の恐竜が闊歩していた場所としても知られる。(参考記事:「最古級の肉恐竜を発見、完全に近い姿、ブラジル」) 氏は慎重にブラシで土を払い落とすと、無傷の頭骨や他のいくつかの骨の化石が姿を現した。これらの

    2.3億年前のワニに近い動物「偽鰐類」の新種を発見、レア
    zeroset
    zeroset 2020/02/10
    恐竜・獣弓類・偽鰐類と、タイプの異なる三種の脊椎動物が陸上の覇権を争っていた三畳紀の地層から、偽鰐類オルニトスクス科に分類される新種を発見。この仲間には恐竜みたいに二足歩行するのもいたりして、面白い。
  • x.com

  • 約1100万年前の隕石の痕跡 海底で発見 生物絶滅に関係か | NHKニュース

    太平洋の南鳥島沖の海底で、およそ1100万年前に巨大な隕石が衝突したことを示す痕跡を、海洋研究開発機構などの研究グループが発見し、この時代に起きた生物の大量絶滅の原因になった可能性が高いとしています。 海洋研究開発機構などの研究グループは、太平洋にある南鳥島沖の海底を掘削して資源調査を行っていたところ、海底下3メートル余りで、イリジウムやプラチナなどの特殊な元素が通常の数十倍の濃度に達する部分があることを見つけました。 イリジウムやプラチナなどの濃度の急激な上昇は、隕石衝突の痕跡と考えられていて、年代を分析すると、およそ1100万年前と推定されたということです。 地球では1160万年前に哺乳類を中心に、主な生物の種類の15%程度が死滅したという大量絶滅が起きていて、これまで、その原因は謎とされてきましたが、研究グループはイリジウムの濃度などから、直径数キロの巨大な隕石が落下して大量絶滅が起

    約1100万年前の隕石の痕跡 海底で発見 生物絶滅に関係か | NHKニュース
    zeroset
    zeroset 2019/11/20
    1160万年前というと中新世か。
  • 初期の動物の行動、酸素が制御 約5億5000万年前の生痕化石から解明

    約5億5000万年前、酸素濃度変化の影響を受けた古生物が、海底面の藻類の間を「上下に潜り込む」ことで残した生痕化石(提供写真)。(c)Xinhua News 【11月11日 Xinhua News】中国科学院南京地質古生物研究所の早期生命研究チームはこのほど、米バージニア工科大学(Virginia Tech University)の古生物学者と協力し、三峡地区で約5億5000万年前の古生物の生痕化石を発見した。化石には古生物の独特な「上下に潜り込みながら進む運動」の痕跡が記録されており、研究者は初期の動物が酸素によって行動を制御されていたことと関係しているとの見方を示した。 【関連記事】1億年前の毛の生えたカタツムリ化石を発見 中国国内外の研究者 生痕化石とは、古生物が堆積物の表面や内部に残した痕跡により、さまざまな生命活動が記録された化石を指す。生物そのものの化石とは異なり、主に生物の足

    初期の動物の行動、酸素が制御 約5億5000万年前の生痕化石から解明
    zeroset
    zeroset 2019/11/13
    エディアカラ紀の生痕化石。まだ酸素濃度が低すぎて海底の砂泥内というニッチを完全には利用できなかったけど、「息継ぎ」しながら潜り込んでいたとのこと。
  • 約5億年前のサソリやクモの祖先を発見 中国科学院の研究所

    Mollisonia plenovenatrixの復元図。カナダ・ロイヤルオンタリオ博物館提供。(c)Xinhua News 【9月17日 Xinhua News】中国科学院南京地質古生物研究所はこのほど、同研究所の研究者がカナダのロイヤルオンタリオ博物館と協力し、約5億年前の古生物を新たに発見したと明らかにした。「Mollisonia plenovenatrix」と名付けられた新種は、現在知られている最古の鋏角(きょうかく)類の節足動物とされる。今回の発見で、鋏角類(節足動物鋏角亜門)の起源は、定説よりもさらに約3000万年さかのぼることが判明した。 関連する研究成果は12日、英科学誌「ネイチャー(Nature)」に掲載された。 鋏角類は、サソリやクモ、ダニ、カブトガニなど11万5000種以上の節足動物からなる巨大なグループ。口先にペンチ状の小さな捕用の付属肢が1対あることからその名が

    約5億年前のサソリやクモの祖先を発見 中国科学院の研究所
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    zeroset 2019/09/18
    Mollisonia plenovenatrix。典型的な鋏角を持っていて、サンクタカリスよりももっと真正の鋏角類らしいってことか。
  • 9歳少年が一発で発見! 巨大都市近郊で恐竜のタマゴが何万個も…(安田 峰俊)

    猛烈な抗議活動が続く香港。現地に飛んで精力的な取材を続ける大宅賞作家・安田峰俊氏からの最新報告は「恐竜のタマゴ」。読めば現地へ行ってみたくなるスケールの大きな物語です! 現在、私は大規模なデモ活動が繰り返されている香港を取材するついでに足を延ばして、その後背地に広がる広東省に来ている。 広東省の面積は日よりもすこし大きく、人口1.1億人とGDP1.5兆ドルは、いずれも中国1位だ。中国国内でも指折りの街である深圳や広州も擁している。

    9歳少年が一発で発見! 巨大都市近郊で恐竜のタマゴが何万個も…(安田 峰俊)
    zeroset
    zeroset 2019/09/10
    「のび太の恐竜」みたいな話。”中生代の河源市一帯は、タマゴばかりが化石化しやすいという不思議な環境だったようだ” そういえば最古の胚化石も中国だし、興味深い。
  • 5.5億年前の「死の行進」、初期体節動物の運動解明の手掛かりに

    中国南部で採取された蠕虫(ぜんちゅう)様動物「Yilingia spiciformis」(右)と死の直前に残した痕跡の化石。バージニア工科大学提供(2019年9月4日提供、撮影日不明)。(c)AFP PHOTO/ VIRGINIA TECH/ SHUHAI XIAO/ ZHE CHEN 【9月6日 AFP】5億年以上前に生息していた蠕虫(ぜんちゅう)様動物の死ぬ間際の動きでできた「溝」が化石として保存されていたことから、この時代の動物が運動性を有していたことが裏付けられた。 【特集】古代生物図鑑~太古に生きた奇妙な動物たち 動物種の「指向性運動」に関しては5億6000万年前の証拠が存在していたが、どのような動物がその動きを残したのかということについては曖昧なままだった。指向性運動とは例えば、ふらふら漂うクラゲとは対照的な動きのことをいう。 こうした初期の運動の記録は非常に珍しく、蠕虫様動物

    5.5億年前の「死の行進」、初期体節動物の運動解明の手掛かりに
    zeroset
    zeroset 2019/09/09
    移動痕の端に蠕虫用生物Yilingia spiciformisの体が残っており、指向性運動能力を持つ最古の体節動物の化石と考えられるとのこと。エディアカラ紀の後期。
  • 大発見! カンブリア紀の新たな化石群、中国

    現代のクラゲの遠い親戚にあたる動物が、長い歳月を経ているにもかかわらず、鐘状の体や触手まで保存されている。(PHOTOGRAPH BY AO SUN) 3月22日付けの学術誌「サイエンス」に発表された論文によると、中国の川のほとりで5億1800万年前の古代生物の化石が大量に発見された。保存状態は驚異的に良好だという。 「清江」というこの化石産地からは、保存状態が非常に良く、ふつうは化石にならない軟体動物の化石まで見つかっている。こうした世界有数の化石を産出する地層は、地質学の世界で「ラーゲルシュテッテン」と呼ばれ、カナダの有名なバージェス頁岩(けつがん)や中国の澄江などが知られている。(参考記事:「バージェス頁岩層があるカナダのヨーホー国立公園」) 「ほとんどの化石産地では殻のあるものや硬いものだけが化石になりますが、これらのラーゲルシュテッテンでは解剖学的な構造までが保存されます。最高の

    大発見! カンブリア紀の新たな化石群、中国
    zeroset
    zeroset 2019/03/26
    極めて保存状態の良好な有櫛動物の化石を含む、多数の新種動物の化石を発見とのこと。また、ディノミスクスと有櫛動物が系統的に近いのでは無いかという(俄に信じがたい)新説の紹介も。
  • 消えた12億年分の地層、原因はスノーボールアース

    南極半島で岩石と接触する氷。2017年10月、NASAの研究ミッション「オペレーション・アイスブリッジ」で撮影された。遠い昔のスノーボールアースと呼ばれる時代には、こうした極地のような風景が地球全体に広がっていたかもしれない。(PHOTOGRAPH BY MARIO TAMA, GETTY) グランドキャニオンは地質学の巨大な図書館だ。その岩石には、何十億年という地球の歴史が刻み込まれている。しかし不思議なことに、どこを見てもある時期の地層がごっそりと失われている。失われたのは最大で12億年分というから相当な量だ。 この大きな空白は「大不整合」と呼ばれ、グランドキャニオンだけでなく、世界中に存在する。大不整合に分断された地層の一方は、約5億4000万年前に始まったカンブリア紀の堆積岩で、複雑な多細胞生物の化石が残されている。だがその真下には、約10億年かそれ以上前に形成された、化石のない結

    消えた12億年分の地層、原因はスノーボールアース
    zeroset
    zeroset 2019/01/09
    "研究チームによると、スノーボールアースの氷河による侵食能力のせいで、10億年くらいの間にわたり、大陸の地殻の最大3分の1以上が何度か削り取られたという"