http://www.videonews.com/ ニュース・コメンタリー (2012年02月25日) グーグルのプライバシーポリシー変更は大問題
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【戦略的コミュニケーションこそ愛国の要】 ■日本人を複数拉致したことを北朝鮮の金正日総書記が認めたのが、昨年の9月の日朝首 脳会談でのこと。ワールドカップの余波もあり、若い人たち含めて、「北朝鮮、許すまじ」 という具合に、はじめて国家を意識し、義憤に駆られた人たちも多いことでしょう。 ■そうした世論を背景に日本政府は、日本に一時帰国した拉致被害者五人の強制帰国(北 朝鮮に返さないこと)を決断しました。その結果、北朝鮮は日朝交渉を打ち切って日本政 府を相手にすることを一切やめ、米国政府を相手に「核カード」を切るに至りました。 ■要は、米国の対応次第では核ミサイルを配備するぞと脅してきたのです。日本政府は完 全な蚊帳の外。残りの拉致被害者や被害者家族の帰国交渉は、暗礁に乗り上げ、そのまま 今日に至っています。どうも日本政府は、外交が取引であることを分かっていません。 ■このとき僕は、強制帰国さ
『アメリカン・デモクラシーの逆説』という名著をお書きになった慶応大学の渡辺靖先生とトークいたしました。 宮台発言の一部を抜粋します。 全体は次号の『サイゾー』に掲載されます。 宮台◇ 対中問題は、米国を考える上での良い切り口になると思います。大統領が誰であれ、中国の台頭には現実的に対処するしかありません。ところが、特に米国の場合、現実主義的な路線を選択しようとすると––選択するしかないのですが––国民の間で理想主義という名の感情的表出が生じ、結果として国内の分裂が広がってしまう。渡辺さんの本のタイトルにもあるとおり、これまでもそうした「逆説」が繰り返されてきましたが、それが今後ますますひどくなるのかと思うと、滅入ります。 〜〜〜 宮台◇ 僕には、米国民の「コモンセンスに対する信頼」が失われているとの懸念があります。「銃のせいで凶悪犯罪が増え、それに対する防衛意識で、ますます銃が売れる」とい
そういう愚かな日本人。しかし、エマニュエル・トッドはそういうような勘違いはあり得るということで、こんな記述を残している。アングロサクソンとラテンを比較しよう。ラテンが家族親族ユニットで調達している便益を、たしかにアングロサクソンは市場で調達する。なぜかと言えば、家族親族ユニットが小さいからなんですね。だから一見すると市場に神話的に見える。市場主義に神話的に見えるが、それを個人が丸腰で市場と闘っているという風に思うのは、ただの勘違い。だってアメリカ人とか、本当にクリスマスとかないがしろにしたら、もう離婚ですからね。あっという間に。誕生日を忘れるとかしたら、もうアウトで殺されてしまいますよ。だから、その位、再帰的な家族主義はあるわけですね。で、アメリカの場合は市民宗教があります。アメリカの中で重要なのは教会組織なんですね。で宗教的アソシエーションが調和して公共性を作りだすんだっていう発想があり
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