Doctors’Picks医師限定 医師が薦めるがん関連情報を一覧でチェック!エキスパートの解説コメントで理解が深まる
胎児期の環境と発達障害の関係を検証してきた今連載。第二部の最終回は、生後に発達障害を誘引する可能性がある要因を探った。挙がったのはスマートフォンとゲームという、さまざまな意味で現代社会や、子どもの変化を象徴するアイテムだった。 「大人の社会が変わってきている。だから、子どもたちにとっても、心理的な側面で社会が変わってきている。それに生まれて来てからの物理的な環境も変わってきた。環境の変化によって、最初の胎児からおかしくなってきている」 小児科医で〝赤ちゃん学〟という新分野を確立した、同志社大赤ちゃん学研究センター教授だった小西行郎(ゆくお)は、そう語る。 この記事は有料記事です。 残り4878文字(全文5158文字)
Mark Cruz 2018年6月に世界保健機構(WHO)でゲーム障害が新しい疾病と認定されました。ゲーム好きの一人として、ゲーム障害って何なのか、発達障害にどんな影響があるのかをお話します。 ゲーム障害ってなんだろう? ゲーム障害は依存症の一つに分類されています。依存症にはアルコールや薬物といった特定の物質に依存する物質依存と特定の行動から得られる安心感や高揚感に依存している行為依存の2種類があります。ゲーム障害は行為依存の一つでギャンブル依存やネット依存、買い物依存などと同じくくりに入っています。 では実際にゲーム障害だと診断される基準にはどういったものがあるのでしょうか?WHOではこのような状態が見られる場合にはゲーム障害が疑われると公表しています。 ①ゲームをする時間や頻度を制御できない ②ゲームが他の関心事や行動に優先する ③ゲームにより問題が起きてもゲームを続ける ④個人、家庭
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