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アニメと歴史と仕事に関するAKIYOSHIのブックマーク (3)

  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第38回 追悼・小牧雅伸さん(元アニメック編集長)

    去る年1月24日、元アニメック編集長として知られる小牧雅伸さんが急逝された。前ぶれのない第一報で、心底激しい衝撃を受けた。享年67歳、早すぎる。実を言うといまだ気持ちの整理はできていない。 アニメックと言えば「機動戦士ガンダム」の1979年放送時に富野由悠季監督直撃インタビューや、型式番号RX-78など設定の裏づけを出版面で支えて初期の人気拡大に貢献した。その方針を決めた編集長であり、2019年にはKADOKAWAから「アニメック ガンダム40周年記念号」も出ている。それは井上伸一郎さんを筆頭に同編集部からの人材を輩出したからで、歴史的な流れは追って整理されるであろう。 自分にとってはいろんなことを教えていただいた先達であり、師匠的存在で恩人でもある。今回は心よりご冥福をお祈りしつつ、私的に故人を追悼してみたい。 まずWikipediaを開いてみたら、いきなり大間違いが書いてあって驚いた

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第38回 追悼・小牧雅伸さん(元アニメック編集長)
  • SFアニメの到達点—押井守版『攻殻機動隊』の普遍性を読み解く

    押井守監督のアニメ映画 『GHOST IN THE SHELL/ 攻殻機動隊』(1995年) をハリウッドが実写映画化したことで、押井作品が再び注目されている。押井版『攻殻』が国内外のSF映画に与えた影響とテーマの普遍性を考察する。 2017年公開の米国映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、士郎正宗による日のマンガ『攻殻機動隊』(1989年連載開始)を原作としている。だが、作中のビジュアルや設定の多くは、原作マンガを初めてアニメ映画化した押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/ 攻殻機動隊』(95年)へのオマージュに満ちている。 2017年春に公開されたルパート・サンダース監督『ゴースト・イン・ザ・シェル』では、スカーレット・ヨハンソンが脳以外全身サイボーグの捜査官を演じた (C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distrib

    SFアニメの到達点—押井守版『攻殻機動隊』の普遍性を読み解く
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第290回 マニア同人誌からアニメ雑誌に

    ここまでもチラチラと話題にしてきたが、僕は学生時代にマニア同人誌を作っていた。原画などの資料を集めて、スタッフに取材をし、記事にしていた。取材は、自分でスタジオに電話してアポをとった。連絡先が分からない場合は、分かりそうな人を探して教えてもらった。できたは、見返すと素人っぽいというか、子どもっぽい仕上がりではあるのだけれど、熱心に作っていた。いずれパソコンで編集ができるようになるなんて、夢にも思っていなかった。当然、編集作業はアナログだった。原画や設定を縮小コピーして、マンガ原稿用紙に貼っていた。文字はロットリングを使って手で書いていた。すでに家庭用のワープロが普及し始めており、持っている友達もいたが、書体は選べないし、字間や行間も自由にならなかった。だから、それをメインで使う事はなかった。 結果的に、僕はその同人誌のノウハウで、アニメ雑誌の仕事をはじめる事になる。写真入稿の段取り、フィ

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