タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

アニメと音楽と評論に関するAKIYOSHIのブックマーク (2)

  • 『犬王』レビュー: “異端児”を描くのに古いロックみたいなカウンターカルチャーを持ち出すのは正しいのか?

    稿には映画『犬王』編の内容に大きく触れる記述が含まれますのでご注意ください。 ジャンルを変えてしまう人物は謎に満ちていることが少なくない。アーティストの裏側をインターネットからSNS、動画サイトで溢れる情報から推測できてしまう現代と、情報が限られていた昔は違う。謎は守られ、謎が芸事の評価に繋がった。謎によって異質さが生まれ、異質さによって既成のジャンルを書き換えていったのだから。 まさしく『犬王』とはそんな謎の人物についての物語である。古川日出男の原作『平家物語 犬王の巻』を元に、猿楽能(現代の能楽)で革新的な舞を見せた能楽師・犬王の生涯を描く。湯浅政明監督らしくただの歴史劇ではなく、なんとロックオペラとして、革命的な人物を描いてみせる。 しかし実際の映画を観るとひっかかりを覚えた。日の伝統芸能となった能楽をロックやダンスで描く奇策は湯浅監督ならではだし、犬王の異様さを表現するのに

    『犬王』レビュー: “異端児”を描くのに古いロックみたいなカウンターカルチャーを持ち出すのは正しいのか?
  • 「製作期間7年」「作画枚数4万枚超」だけじゃない!映画『音楽』の魅力とは? - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    大橋裕之のマンガを原作にしたアニメーション映画音楽』が1月11日に公開された。岩井澤健治監督がその作画作業を格スタートさせたのが2013年。そこから約7年、ほぼひとりによる個人制作で71分の編をすべて手描きで仕上げ、完成した作品は2019年にオタワ国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞するという快挙を成し遂げた。 そんな前代未聞の力作を「懐かしくて新鮮な感覚のアニメーション映画」と評する、気鋭のアニメーション評論家・土居伸彰のレビューをお届けします。 淡さのあとに人間として生まれ直すアニメーション 「ただそこにあって動いている」と形容したくなるような佇まい 岩井澤健治監督が7年もの年月をかけて完成させた長編アニメーション映画音楽』。不良高校生3名が思いつきと初期衝動でバンドをはじめ、町内会のロックフェスでその演奏を披露する物語を描く作は、とても新鮮な作品だ。その「新鮮さ」は、

    「製作期間7年」「作画枚数4万枚超」だけじゃない!映画『音楽』の魅力とは? - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
  • 1