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artと書籍に関するAKIYOSHIのブックマーク (3)

  • 新しい目を得る『美術の物語』

    世界で最も読まれている美術の。 原始の洞窟壁画からモダンアートまで、西洋のみならず東洋も視野に入れ、美術の全体を紹介する。書ほど広く長く読まれている美術書は珍しい。「入門書」と銘打ってはいるものの、これはバイブル級のスゴなり。 おかげで、興味と好奇心に導かれるままツマミいしてきた作品群が、社会や伝統のつながりの中で捉えられるようになった。同時に、「私に合わない」と一瞥で斬ってきたことがいかに誤っており、そこに世界を理解する手段が眠っていることに気づかされる。さらに、美術品の善し悪し云々ではなく、人類が世界をどのように「見て」きたのかというテーマにまで拡張しうる、まさに珠玉の一冊なり。 まず、明快かつ達意の文に引きよせられる。このテのにありがちな、固有名詞と年代と様式の羅列は、著者自身により封印されている。代わりに、「その時代や社会において、作品がどのような位置を占めていたか」に焦

    新しい目を得る『美術の物語』
  • 美術・アート系の本100冊以上を紹介!西洋美術でおすすめの面白い本はこれ!

    このシリーズ、とっても読みやすくてわかりやすくて、これらの美術館に行く予定がある人は、事前に読むと現地でかなり楽しめると思います。 その美術館の代表作と鑑賞ポイント、どんな画家なのかなどが簡潔にまとまっています。 世界中の主要な美術館、全部書籍化してほしいナ〜 唯一の欠点としては、全部のシリーズで誤植があったような…校閲頑張って欲しい。�(笑) マンガでわかるオルセー美術館の見かた: 西洋絵画がもっと愉しくなる! マンガでわかるロンドン・ナショナル・ギャラリーの見かた: 西洋絵画がもっと愉しくなる! 印象派の人びと―ジュリー・マネの日記 これ当に良かった!泣いた!泣くとは思わなかった! ジュリー・マネが誰なのかというと、ベルト・モリゾとマネの弟の娘です。 ジュリーの日記を翻訳したものなのですが、その日記が当に良い…。 両親の死によって孤児になったジュリーを、ルノワールやあの気難し屋のド

    美術・アート系の本100冊以上を紹介!西洋美術でおすすめの面白い本はこれ!
  • 1785夜『現代アートとは何か』小崎哲哉|松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

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