超絶多忙な時期が過ぎたのでそろそろ漫画の書評も再開させたいが,8ヶ月くらいやっていなかった結果として洒落にならないくらい積まれてしまった。漫画の書評の目的は自分用の(特に歴史漫画の)備忘録が半分,お勧めが半分として書いていたのだが,実のところ前者の意味合いが強いものは書くのに時間がかかり,後者はさくさく書けるので,書評積み消化の意味合いでひとまずお勧めしたいものだけここに書いていくことにしたい。 ・『桐谷さんちょっそれ食うんすか!?』1〜11巻。 → 主人公の美少女高校生の桐谷さんが,周囲の大人や生徒を巻き込みながらゲテモノ食いの道を邁進する漫画。基本的に1話完結。ゲテモノの範囲は皆様ご想像の通りで,最初はカエル・ヘビ・深海魚・コオロギあたりの定番メニュー(?)から始まって,バロット・ざざむし・キビヤック等,次第に範囲が広がっていく。私の印象に残ったのは豚の睾丸(1巻),鯨の膵臓(2巻),