これは2019年11月12日の動画で、その時点では新型コロナウィルスはまだ流行していない。 そんな時期の動画を持ち出して、「左翼がクラスターを発生させている」と印象操作するネット右翼のやり方に反吐が出る。 https://t.co/RyLG6Zjwgr
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大するなか、「致死率15%、感染率83%で人類史上最凶」という情報が拡散している。 しかし、これは発生当初に武漢で入院した重症患者の致死率で、感染率についてもある家族の状況を調査したデータだ。 現時点の致死率は3%程度とされており、「人類史上最凶」も含め、誤った情報だと言える。BuzzFeed Newsはファクトチェックを実施した。 ネット上で拡散しているのは、1月26日の以下のツイートだ。 上掲の中国語のツイートを引用する形で、すでに1万2000件以上リツイートされるなど、拡散している。 《【速報】中国と香港の最新発表、コロナウイルスの致死率は15% 感染率83%に更新した。このデータでは 人類史上最凶のウイルスです。 多分一週間後にWHOと厚生労働省が中国政府を追いかける更新します》 引用元となっている中国語ツイートのソースにな
抱っこひも外しが話題になっており、メディアでも多く取り上げられていました。 お母さんが赤ちゃんを胸に抱く「抱っこひも」の背中のバックルを外す「いたずら」が横行しているという。SNSでいくつもの体験談が投稿されている。「混雑しているバスで、途中から乗ってきたおばさんが、お母さんの抱っこひもの背中のバックルを外した」「カチッと音がしたら、娘が落ちてきて慌てた。知らない女の人に、抱っこひものバックルを外されてた」 「抱っこひも」近づいて背中のバックル外し!イタズラか?「赤ちゃん落ちそうになった」とお母さん真っ青 : J-CASTテレビウォッチ ツイッターで元々バズっていましたが、それがワイドショーにとりあげられ、より広範囲に拡散された、という感じです。 今日の記事、結論から書けば、発端となったツイートについては、不正確(正誤が判定できない)な情報が含まれています。ただしこれは、「当該ツイートが作
One of my greatest Mythbusts (If you flew like Superman, does the cape actually slow you down in flight?) A few years ago, for my final project in my low-speed aerodynamics class, I had to perform an aerodynamic study of something as long as I utilized my university's low-speed wind tunnel. Once the assignment was given, everyone (being devoted aerospace engineers) decided to do studies on F-117s,
着用すれば「花粉を分解する」などと宣伝して販売されていたマスクについて、消費者庁は、表示のような効果を示す合理的な根拠は認められないとして、東京や仙台の4つの会社に対し、現在の表示を速やかにやめ、再発を防止することなどを命じる行政処分を行いました。 処分を受けたのは、 ▼東京 新宿区の「DR.C医薬」、 ▼仙台市青葉区の「アイリスオーヤマ」、 ▼東京 豊島区の「大正製薬」、 ▼東京 千代田区の「玉川衛材」の4つの会社です。 消費者庁によりますと、これらの会社は、光を当てるとたんぱく質などを分解するという「光触媒」の物質をマスクの素材に混ぜたうえ、パッケージに、「花粉を水に変える」「光で分解」などと表示して販売していました。 しかし、消費者庁が表示の裏付けとなる資料の提出を会社に求めたところ、そのような効果を示す合理的な根拠は認められなかったということです。 このため消費者庁は、これらの表示
「東京五輪のボランティアはこんなスタイルでやらされるらしい」と、暑さ対策として小池都知事が先日発表した「かぶる傘」をつけたコラ画像が出回っています。 問題のツイートはすでに26,000件以上もリツイートされており、ユニフォームに対して「六地蔵だ」、「罰ゲームかよ」といった批判コメントも出ていますが、デマです。 ユニフォームは東京都観光ボランティアのもの コラ画像の元ネタは2017年に発表された東京都観光ボランティアの新ユニフォームです。 『トラベル Watch』に掲載されている画像の元ネタと思われる写真。筆者キャプチャ おそらく写真は『トラベル Watch』に掲載されているものを流用したのだと思われます。 拡散した背景は「かぶる傘」の炎上? このコラ画像がここまで拡散される事態になった理由のひとつとして、小池都知事が5月24日に発表した「かぶる傘」への批判が挙げられます。 「かぶる傘」。小
漂白剤が自閉症の治療薬になるという考えを最初に推奨したのは、過激思想の宗教団体のリーダー、ジム・ハブル氏。(Photo by Shutterstock) 「反ワクチン」を掲げ、漂白剤を「特効薬」として宣伝する動画コンテンツがYouTube上に多数存在する。 漂白剤が自閉症の治療薬になるという考えを最初に推奨したのは、過激思想の宗教団体のリーダー、ジム・ハブル氏だ。ミラクル・ミネラル溶液(MMS)と呼ばれる「奇跡の」物質を不法に販売していたことでも知られ、本人は南米赴任中にこれでマラリアを治したと主張している。MMSの中身は亜塩素酸ナトリウムとレモン汁のような酸性物質で、この2つを混合すると、市販の漂白剤によく使われる二酸化塩素が生成される。大量に摂取すると吐き気や嘔吐、重度の脱水症状、さらに腎機能障害を引き起こす。 MMSの効能についてはアメリカ食品医療品局が何度となく警告を出している(ハ
12月6日、ウェブメディア『現代ビジネス』に、フリーライターで漫画家の小池みき氏による〈「スピリチュアル女子」をあざ笑うすべての人に言いたいこと その揶揄の先に待ち受けるのは、分断だ〉と題する記事が掲載された。長崎県壱岐市におけるスピリチュアル問題を指摘したライターのツイートに端を発した騒動に、異を唱える内容だ。タイトルからわかるように、嘲笑による批判を「分断だ」として批判している。 しかし、「分断だ」などという理由で社会的な批判を否定してしまったら、社会的に問題があるものを批判できなくなってしまう。この記事の何がおかしいのか、改めて考えてみたい。 ■スピリチュアル・ブロガーが観光大使として高額イベント 同記事は、発端となったツーとの所在や発言者を明示していない。それに当たると思われるのは、ライターのヨッピー氏による今年10月のツイートだ。 「壱岐島」でTwitter検索かけると、スピ系子
荒木健太郎 @arakencloud 【地震雲が不安な方へ】地震雲は存在自体が科学的に証明されてなくて,現状は幽霊みたいなもんです.ネット上で地震雲と呼ばれる雲はほぼ飛行機雲か吊し雲や波状雲などの大気現象です.地震雲を信じる信じないはご自由ですが,地震を不安に思ったら,しっかり備えましょう.地震はいつでも起こり得ます 2016-01-27 22:58:10 荒木健太郎 @arakencloud 【地震雲が不安な方へ2】質問を受けてコレ○○雲やで,と答えると安心される方が多いのですが,だからといって地震に備えなくていいわけではないです.不安なら備えましょう.不思議な雲や空でも,気象学でほぼ説明できるので,楽しんだほうが得です.雲や大気光学現象の仕組みを調べて愛でましょう. 2016-01-28 08:29:51
イーストフード、乳化剤は不使用、無添加……。パッケージに大きく書かれているパンがあるのをご存知ですか? 添加物嫌いの人たちには歓迎されています。私の入っている生協は、組合員がウェブサイトで商品に対するコメントを書き込めるのですが、「添加物まみれの食品が溢れ返る中、少しでも自然に近いものを選びたい」と大絶賛されていました。 でも、からくりがあるようです。不使用、無添加表示のパンには実際には、「添加物」とは呼ばれない同一、同等の成分が入っている、というのです。 製パン業界1位の山崎製パン(株)が3月、『イーストフード、乳化剤不使用等の強調表示について』と題するページを公開し、そのノウハウを解説しました。 強調表示というのは、商品の独自の特徴をアピールするもので、法律で決まっている食品表示項目とは別にパッケージに記載します。飲料の「糖類ゼロ」や菓子の「カルシウムたっぷり」などがおなじみですが、パ
ジャーナリストの安田浩一氏が陰謀論や都市伝説を徹底取材する「安田浩一ミステリー調査班(通称YMR)」。沖縄に流布する陰謀論「中国脅威論」の実態を探る「沖縄編」の後編をお送りします(前編はこちら)。 「龍の柱」と中国脅威論 沖縄の海の玄関口といえば、那覇市の若狭地区である。 すぐ近くの港には大型クルーズ船が停泊する客船ターミナルがあり、下船した外国人観光客が歩く姿を見かける機会も少なくない。 上陸した観光客を迎えるのは、道路を挟んで建つ2本の龍柱(龍を形どった柱)だ。 高さ約15メートル、幅は約3メートル。とぐろを巻き、鎌首を持ち上げたデザインは、間近で見上げれば圧倒的な迫力が伝わってくる。玄関口にふさわしい巨大なモニュメントだ。 この「龍柱」が完成したのは2015年12月。故・翁長雄志前知事が那覇市長だった時代に計画したものだ。 事業主体の市は次のように説明する。 「中国・福州市との友好都
「中国人観光客に油断するな」だって? 那覇市役所(沖縄県那覇市)前の路上に怒声が響く。 「みなさん、シナ(※中国に対する蔑称)がどんな国なのか知っていますか!」 拡声器を使って街頭宣伝をしているのは、地元の保守系団体だ。毎週水曜日の昼、この場所で主に「反中国」を訴えている。 「沖縄は日本でしょ!」と記された幟を背にしておこなわれる街宣は、地元ではおなじみの風景となっている。 リーダー格の男性に話しかけたが、完全に取材拒否。 「あなたとは話したくない。話しかけるな」 そりゃあ、失礼しました。 ならば、ほかのメンバーに声をかけようとするも、リーダーがすかさず注意を促す。 「安田とは一切のコミュニケーションを取らないように。名刺をもらってもダメ」 ……厳しい。右派を批判的に取材していると、こういうこともある。 しかたなく、おとなしく街宣に耳を傾けた。 「シナに対してはアメとムチなんて通用しない。
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