横から。 今回何故問題が表面化した(傾いた)かというと 低止まりを誤魔化した横浜の地層が支持層以浅はゆるゆるで極端な地層であったからというのが大きい。 高止まりの場合、元増田が言うように「こっそり」誤魔化さずとも、杭頭をパイルカッターで切断して 実際の杭長で再検討して「軽微な変更」という手続きで通すのが正規の方法。 問題になるとしたら地震時の水平荷重に対してだけど、普通は十分な余裕度が取れてるので特に設計の変更はなしで大丈夫...と聞く。 こっそりやるのはやっぱ工期上の問題なのかな。 低止まりを誤魔化されると、設計上はまあNGになる。 ただ長期許容支持力ってのは正味の限界の支持力の1/3として計算してるので、例えば設計上の支持層がN=30のところ 届いたのがN=20程度の層だったとしてもまあ直ちに問題は出ないんだろう。もしかするとずっと大丈夫かもしれない。 その他参考資料 >で広大な現場の