ブックマーク / blog.tinect.jp (31)

  • 「できない理由」を並べる人々は、とりあえず無視して構わない。

    コンサルタントをやっていた時、「できない理由」を並べ立てる人々に数多く出会った。 彼らの習性として「新しい何か」には、ほぼ「忙しい」と反対する。 また、リスクばかりを強調し、その打開策は探そうとしない。 例えば、こんな具合だ。 企画「今年の方針発表にもあった通り、お客さんにサービスの満足度についてヒアリングをしたいのですが。」 営業「いや、今すぐは忙しくて無理ですよ」 企画「社長からは「すぐに」と言う話だったと思いますが……、なぜですか?」 営業「ただでさえ目標がキツイので。目標達成に影響が出ます。」 企画「そうですか。では、我々が動くので。営業の方は何もしなくていいですよ。」 営業「いや、それも困ります。」 企画「なぜですか?」 営業「お客さんを混乱させてしまうかもしれないからです。」 企画「具体的には?クレームが来る、という事でしょうか?」 営業「まあ、そうかもしれません。」 企画「か

    「できない理由」を並べる人々は、とりあえず無視して構わない。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2024/01/29
    コンプラや公序良俗を無視したような会社がのさばる理由がこれですね。
  • 上司の「もっとちゃんと考えて」の”ちゃんと”って、一体何すりゃいいの?

    『ちゃんと考えた?』って言われたことありますか。 働き始めて間もない新人のとき、「ちゃんと考えた?」と言われたこと、ある人いますか。 わたしはあります。 上の人に出した資料を突っ返されて、「もっとちゃんと考えてよ」と言われるあの瞬間。 嫌だったですよね。 で、そのとき、わたしがまず頭に浮かんだのは何だったかと言うと、 「ちゃんと考える」の、”ちゃんと”ってなんだ? でした。 しかし、現実には、”ちゃんと”を、うまく説明できる人は、ほとんどいません。 というのも、”ちゃんと”という言葉が当たり前に使われすぎているからです。 ただ、「ちゃんと考えていない」のは、上司からすると、それなりに明確です。 例えばこんな具合です。 上司「この売上なんですけど、合計の数字間違ってますよね。この資料は重要だと言ったでしょ。」 部下「え、間違ってました?」 上司「はい。どこの数字を見ましたか?」 部下「どこだ

    上司の「もっとちゃんと考えて」の”ちゃんと”って、一体何すりゃいいの?
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2023/04/06
    漠然とした仕事を具体的なタスクに落とし込み、タスクのスケジュール化をしたり必要なリソースの見積もりをして手配の準備をすること/実際に手配するのが「タスク」です。
  • 勝ち組にしか未来のない人生100年社会は、個人より社会が間違っているんじゃないの?

    「私たちはどう年を取るのが望ましいか?」 いつの時代にもこうした問いはあっただろうし、私もずっと問い続けている。 これからの世の中、どう年を取っていけばいいのかわかった気がしない。 そうしたなか、最近、気になるに出会った。それを紹介しながら、高度な資主義と高度な高齢化社会の組み合わせについて書いてみる。 100年時代の人生戦略を語った『ライフシフト』 まず、を紹介しよう。 今回出会ったはリンダ・グラットン/アンドリュー・スコットという二人のロンドンビジネススクール教授が著した『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』というだ。 書はまず、従来までのエイジングを教育のステージ・仕事のステージ・引退のステージの3ステージ構成とみなし、それが時代遅れになっていると指摘する。 確かに。寿命が延びて就労期間も延びたのだから、若い頃に教育を受けたきり何も学ばなければ、働き口は狭くなり

    勝ち組にしか未来のない人生100年社会は、個人より社会が間違っているんじゃないの?
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2022/07/08
    自分もその社会の一員だという自覚がないところが残念。いつまでモラトリアムやってんの?/「こんな社会に誰がした」と言った先人も典型的なモラトリアム体質だが、こっちのほうがずる賢いよねw
  • クリエイティブとは躁鬱の波乗りピカチュウである

    ちょっと前になりたい職業ランキングでライターが1位になったんだそうだ。 大人がなりたい職業ランキング1位はライター、2位は? | マイナビニュース 「大人がなりたい職業ランキング」1位は、「ライター(Webライター)」(56人)だった。「在宅でできる」「場所や時間を縛られることがない」というメリットに魅力を感じている人や、「文章を書くのが好き」という人が多かった。 これに対する先達方の反応が味わい深い。 WEBライターって数字取ってナンボ、つまり目立ってナンボの世界なんだけど、目立てば目立つほどアンチも生まれやすいし、書いた記事に「なんでお前に上から言われなあかんの?」とか「ちゃんと読めや」とか言いたくなるようなコメントがモリモリつくようになるので、病むか発狂しがちです。 — ヨッピー (@yoppymodel) December 13, 2021 もう同時期デビューして仲良しの人、2人し

    クリエイティブとは躁鬱の波乗りピカチュウである
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2022/02/19
    クリエイティブ・ディレクターとか典型的だけど「クリエイティブ」という言葉も軽くなったもんだなーと思う。
  • 「シン・エヴァを見て三回泣いた」というフレーズに驚き、打ちのめされた。

    この文章は『シン・エヴァンゲリオン』についての文章というより、シン・エヴァンゲリオンの想定ファン層についての文章、いや、シン・エヴァンゲリオンの思い出話をとおして再認識した「なかなかシンクロしにくい感性」についての文章だ。 先月から今月にかけて、シン・エヴァンゲリオンについてのzoom飲み会を二度経験した。 参加者はどちらも1996年頃から『新世紀エヴァンゲリオン』を愛好し、楽しみにしてきた古参エヴァファンだったので、積もる話に花が咲いた。 『シン・エヴァンゲリオン』については、公開から一か月以上が経ってたくさんのことが語られたから、以下のような話はどこかで語られているかもしれない。 それでも『シン・エヴァンゲリオン』も含めた21世紀のヱヴァンゲリヲンと、1995~97年に放映されて青少年が熱狂した『新世紀エヴァンゲリオン』の違い、なにより、それを楽しむファンの感性の違いについて、きっと誰

    「シン・エヴァを見て三回泣いた」というフレーズに驚き、打ちのめされた。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2021/04/21
    14歳の子供に親殺しさせるのは十分に痛いし泣けます/旧作でも漫画版でもシンジは父を殺していない。新劇場版が違うのはこの1点といっても良い。精神科医なのに親殺しがわからないようでは困ります。
  • 男は筋トレすればいいけど、「なめられない女」になるのは難易度が高すぎる

    先日当サイトで、『僕が争いごとに巻き込まれるのは、僕の弱そうな見た目のせいだった。』という記事が公開された。 内容はタイトルどおりで、 ・争いごとに巻き込まれても、頭をつかって論破すればいいと思っていた ・トラブルの際は全力で反撃、撃退成功するも追撃される ・「戦っている時点で負けなのでは」と思い、争いを避ける方向にシフト ・絡まれるのは自分の弱そうな見た目が原因だと気づく ・ビジネスマンの筋トレは、無駄な争いごとを産まないための必要経費 という感じである。 これには多くの共感の声が集まり、わたしも「わかる~」とうなずいた。 肩がぶつかって「あん?」と睨みつけるようなニイチャンだって、相手が190cmオーバー、一目見ただけでわかる厚い胸板、子どもがぶら下がれそうな太い二の腕をしていたら、すぐに引き下がるだろう。 「弱そうだから絡まれる」は、残念ながらそのとおりなのだ。 そうは思いつつも、こ

    男は筋トレすればいいけど、「なめられない女」になるのは難易度が高すぎる
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2020/11/17
    どんだけ苦労して筋トレしても身長は伸びないし、チンコも大きくならない。これが現実。
  • 老朽化していく築十数年のマンションというのは、まさに「日本」そのものだなと思った話。

    先日、僕が住んでいるマンションで、管理組合の総会が行われました。 総会、とはいっても、新型コロナウイルス感染予防への配慮もあり、基的には事前に配布した議案に対する回答や委任状に基づいて、必要最低限の参加者で議決する……はずだったのです。 僕自身、何年か前に管理組合の役員の順番がまわってきたとき以来、ほとんど総会には参加していなかったのですが、今回、諸事情(というか、また順番がまわってきただけなのですけど)で参加してみて、現在のマンション事情を痛感することになりました。 僕が住んでいるマンションは、築十数年で、昨年、大規模修繕工事を終えたばかりです。 立地は良いほうだと思うし、修繕も終えて、まあ、しばらくは大丈夫だな、人口が減っていき、みんなが街の中心部に集まりつつある日で郊外の一軒家に住むより、マンションのほうが便利だし、この先も安泰だろう、と思っていたのです。 ところが、マンション

    老朽化していく築十数年のマンションというのは、まさに「日本」そのものだなと思った話。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2020/10/06
    マンション購入して最初の管理組合会議の議案が「修繕積立金の値上げについて」だった。月額4000円だったのを12000円にして大規模修繕で予定されていた100万以上の一時金徴収をナシに。反対する人はいませんでした。
  • 「仕事で成長」って、本当に必要ですか?

    何か月か前の話で申し訳ないんですけど、「まなめはうす」のまなめさんっていう、コーラばっかり飲んでる変な人がこんな記事書いてたんです。 部下の教育に失敗した話 そう思う私だからこそ、部下には学ぶ時間さえ与えれば成長できると思って、業務を進めなくてはいけない立場でありながらも、可能な限り時間をつくってあげたんですよ。 部下になった時点で数か月後には別のPJに異動することも決まってたこともあって、そのための準備とかスキルアップとか必要と思って。 結論から言うと、私が作ってあげた時間は無駄に終わり、後日人からも、もっと仕事をふって欲しかったと言われたのですが。 これ、実は私も同じようなことしちゃった、正確にはしかけちゃった経験があるんですよ。 前の会社の時の話なんですけどね。 その会社って、あるプロジェクトが終わると即他のプロジェクトにアサインされて、「隙間の時間」的なものが当に全然なかったん

    「仕事で成長」って、本当に必要ですか?
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2020/02/18
    必要じゃないと思うんなら別にいいんじゃない?(ハナホジ
  • 結局、多様性を認めるかどうかは、崇高な理念ではなく、コストとリターンの兼ね合いで決まる。

    ちょっと前に、こんな高須賀さんの記事が投稿された。 個人の幸福は「お金」ではなく「不快なやつは全員ブロック」で実現される。 多様性が当に良い事ならば、 あなたは好きでもない尊敬もできないパートナーと暮らすべきかもしれない。 意見のあわない上司と働くことにも価値がある。 全く信じていない新興宗教の集会に参加すべきかもしれない。 これらの事は全てあなたの人生の見地を広げるのに大きく役立つだろう。 じゃあ幸せに貢献するかというと…… 残念ながらたぶんならない。 こう書くとわかると思うのだが、私達が多様性を褒める時、大抵の場合においてそれは 「自分にとって都合のよい多様性」(=私は他の人とちがうけど、認めてよ。でも不愉快な人は近寄らないで) の事だけを指す場合が多い。 これを読んで、頭を「ガツン」と殴られた気がした。 多様性は「何かを生み出す」のに、有利である。 多様性は素晴らしい。 だから皆、

    結局、多様性を認めるかどうかは、崇高な理念ではなく、コストとリターンの兼ね合いで決まる。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2020/01/09
    いろいろな意味で童貞臭い人だな。お話にならない。おとなになれ。
  • 「至急」を乱用するディレクター、マネジャー、管理職は、マネジメント能力が低い。

    端的にいうと、私は「至急」という言葉が好きではありません。 なぜ好きではないのか。 「催促されたくない」という意味でこの言葉が好きでない方は多いでしょう。 人に急かされることが嬉しい人なんていませんから、総じて「至急」という言葉を使うと嫌わるものです。 しかしそのこと以上に、私があえて「好きでない」としてこの言葉を取り上げるのは、 「自分の仕事の段取りの悪さを、強い立場を利用して他人に解決させるズルい言葉、人をダメにする言葉」 だと思うからです。 そもそも、なぜ「至急」などという言葉を使って、他人に指示・依頼しなければいけない状況に陥るのでしょうか。 それは主に、指示・依頼をする側に計画性がないからです。 起こりうる障害を予測して予防・回避する力。 時間や段取りを管理する力。 無理が生じないように交渉する力。 プロジェクト全体を想像し、悪影響が出ない最適な打ち手を考える力。 要するに、マネ

    「至急」を乱用するディレクター、マネジャー、管理職は、マネジメント能力が低い。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2019/08/01
    能力が低いんじゃなくてないんです。何がないかと言うと「決断力」/元上司は失敗を経験して以降、決断が遅くなった。失敗したらリカバリすればいい。失敗を恐れて決断を先送りにするとリカバリする時間もなくなる!
  • 後輩からの質問は面倒がるのに、「Twitterの質問サービス」は喜んで利用する部下の話をしたい。

    今回の話、諸事情から色々なフェイクが混じりますが勘弁してください。 職場に、後輩からの質問をえらい面倒がる部下がいます。 後輩や新入社員から何か聞かれると、露骨に顔をしかめる。 同僚や私に話しかけられた時に比べて、異様に口数が少なくなる。 目を合わせない、モニターを見たままいかにも面倒そうに答える。 要は、「俺は君に時間を割きたくない」というのが相手にダイレクトに伝わるような態度なのです。 当たり前の話なのですが、新入社員からすると「質問をする」ということ自体がまずハードル高いので、来可能な限り気軽に質問しやすい環境を作ってあげないといけません。 これが例えば、後輩の態度がよろしくないとか、質問が不明瞭過ぎて何を答えればいいか探りだすこと自体が高コストだとか、そういう事情があればまだ話は分かるのです。 勿論不明瞭な質問の一度や二度はあったかも知れませんが、それについては私からも指導してい

    後輩からの質問は面倒がるのに、「Twitterの質問サービス」は喜んで利用する部下の話をしたい。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2019/05/16
    マネージメントというものを理解してなさげな上司の部下も大変でござる/仕事はタスクの上に責任、納期、品質担保、etcが乗っかってる。その配分をコントロールするのがマネージャーの役割。配分調整できてますか?
  • 毒舌屋や皮肉屋は出世できないし、弱く見えますよ。

    SNS、とりわけtwitterを眺めていると、毒舌屋や皮肉屋が大袈裟なメンションを繰り返して人気を集めているのをしばしばみかける。 現代インターネットの風物詩といった光景ではあるが、彼らを眺めていると、立身出世についての現実法則めいたものを思い出す。 偉くなる人は、毒舌屋や皮肉屋ではない 社会人を二十年ぐらいやっていると、出世していく人・ぜんぜん出世しない人の明暗を何度か目にすることになる。 医者の世界には、研究分野の超絶才能でもって地位を獲得する人がいる。医者に限らず、超絶才能はどこの世界でも重宝するから、そういう人が地位を得ること自体は不思議ではない。 超絶才能は、人格的に破綻した人物すらサバイブさせ、それどころか出世すらさせる偉大な力だ。 だが、才能やスキルの凄さだけですべての人の出世や立場が決まるわけではない。 実力という点ではほぼ互角のA医師とB医師がいたとする。 A医師は野心が

    毒舌屋や皮肉屋は出世できないし、弱く見えますよ。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2019/02/19
    上から目線も嫌われますよ。
  • ほとんどのネットサロンはお金を出して電子ゴミを買う場所。

    とあるサロンが炎上している。 #脱社畜サロン から目覚めた元信者のnote|いしかわ|note ここから少し目が覚めた私は、脱社畜サロンのメンバーでありながら、えらてんさんの元で脱社畜サロンのアンチ活動をするというよくわからない立場になってしまいました。 その光景を見たある人からは、 「戦場カメラマンみたい」 と言われる始末。 ほんの少し前から、インターネット上でサロンが乱立するようになった。また有料noteも凄く流行っている。 個人的には、インターネットは基的には無料であるべきだと思っている。それ故にサロンはあまり好ましく思えないのだが、とはいえ流行っているという事は一定の需要はあるのだ。 それを無視して単に批判するのもどうかと思ったので、つい先日自分でも実際に月額制のマガジンをやってみる事にした。 高須賀タペストリー|takasuka_toki|note 行ったレストランのレビューや

    ほとんどのネットサロンはお金を出して電子ゴミを買う場所。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2019/01/30
    本来サロンというのは人脈を作る場所であって、主催者を崇拝する場所ではございません。
  • 最近の日本人が失ったのは「寛容さ」ではなく「身内意識」ではないだろうか。

    「最近日から寛容さが失われている」のは何故か 特に日常的にネットに触れている人で「最近日から寛容さが失われている」と感じている人は多いと思うんだけれど、実際のところはどうなのだろうか。 寛容と無関心は違うことなのに、外から見たら一緒になってしまうのかな。 新幹線の車内ではしゃいでいる子どもや、夜遅くまで騒いでいる学生に対して、私達はどれだけ寛容な気持ちを保っていられるだろうか? 次世代を担う若い世代の、年齢相応の振る舞いに対してさえも、寛容よりも非難が先走ってしまう人が増えているのではないだろうか? 寛容さとは正反対の、きわめて自己中心的な人達もよく見かけるようになった。自分の意に沿わない相手に攻撃的な人間や他人に際限なく要求する人間が、モンスター○○などと呼ばれ、問題視されるようになってすでに久しい。 尤も、自己中心的な他人が増えたのか、それとも私達そのものが自己中心的かつ不寛容にな

    最近の日本人が失ったのは「寛容さ」ではなく「身内意識」ではないだろうか。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2019/01/10
    身内意識という言葉の定義が曖昧で、何を言っているのか理解に苦しむ。いわゆる「共同体意識」と混同していそう。あと「最近」の範囲も曖昧で、老人の独り言だなという感じ/「最近の~」と言い出すのは老人の証。
  • 「リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。

    今日書きたいことは、「世の中にはリスク管理の考え方が苦手な人が結構な数いて割と困る」という話です。よろしくお願いします。 「リスクアセスメント」って皆さん聞いたことありますか? なんかアセスメントっていうと小難しい感じの言葉になりますが、要はある物事についてのリスクの評価をする為の手順っていうかやり方みたいなもんでして、ざっくりと 「どんなリスクがあるかを考える」 「そのリスクの大きさや発生確率について考える」 「そのリスクに対してどう対応するか、あるいはしないかを考える」 というようなプロセスで進めるものなんです。 私が知っている限りだと、情報セキュリティマネジメントの一分野としてまとめられているものが一番分かりやすいです。 IPA(情報処理推進機構)のページで読めます。色々面白いです。 https://www.ipa.go.jp/security/manager/protect/pdc

    「リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2018/12/18
    低地や傾斜地に住むリスクを安易に許容する人が多いのが気になるんだよね。
  • 子どもの感性は、「性的なコンテンツ」一つで悪影響を受ける程脆弱なんだろうか | Books&Apps

    「子どもに対する信頼感」みたいなものについて、時々考えます。 勿論のこと、前提として、子どもは100人いれば100人違います。 全ての子どもを一括して語るのは不可能なことであって、そこにはどうしても「人それぞれ」という言葉がつきまといます。それは仕方がないことです。 ただ、それを承知の上で言ってしまえば、私は割と「子ども」という存在を、子どもの感性というものを信頼しています。 それはどんな信頼かというと、 「子どもにはちゃんと判断力がある」 「子どもは自分の感性を自分で育てることが出来る」 「だから、余程極端な環境にいない限り、変な情報や妙なコンテンツ一つでおかしなことにはならない」 という信頼です。 つまり、テレビやら雑誌やらで多少偏った情報に触れたとしても、即それ一色になったりはしないで、ちゃんと色んな情報に触れて自分で疑問を持つことが出来るだろう、とか。 例えば漫画やらラノベやらのコ

    子どもの感性は、「性的なコンテンツ」一つで悪影響を受ける程脆弱なんだろうか | Books&Apps
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2018/10/30
    AV潮吹きが悪とか笑わすな。そんな低次元のことでなく、セックスは必ず勃起・挿入・射精を伴うもの、みたいな画一的な考えが蔓延していることこそ悪影響だと何度言えばわかるのか。
  • アマゾンのあまりにひどい仕打ちに泣いた話。

    われわれは日々、ネットを使う。そして、さまざまなサービスにログインする。ログインなしの日々はない。 アマゾンにログインし、グーグルにログインする。ツイッターや、フェイスブックや、インスタグラムにログインする。現代において、ネットをすることはログインすることなのである。 もちろん、ログアウトもある。しばらくアクセスしないと、勝手にログアウトしていたりする。そんなとき、普段とはちがうトップページを見て、「ふうん」と思う。 「ログインしてない時は、そんな顔するんだ?」 たとえば、アマゾンにログインしていない状態で、アマゾンのトップページを見る。「ようこそゲストさん」と言われて、「へえ、知らない人にはそんな感じなんだ?」と思う。 別の女になりすまして、恋人に会うようなものだろうか。 ログインしていないときのアマゾンは、わたしに平気でキャンプ用品をすすめてきたりする。 ふだんはわたしの好みを知り尽く

    アマゾンのあまりにひどい仕打ちに泣いた話。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2018/07/19
    あらあら、大変でしたね。おくすり出しておきますね~。
  • 今の時代、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」だけで十分食えると思う

    どうもしんざきです。とある業界の、社員100人ちょっとの企業で中間管理職をしています。 同業他社の管理職同士で飲むことがたまーにありまして、先日は何故か「どれくらい古いパソコン用語を知っているか勝負」という、冗談抜きでひとかけらの生産性もない話で盛り上がっていました。 平成も終わろうかというこの時代に、HYMEM.SYSの記述方法についての宗教議論とか、当になんの役にも立たないのでやめて欲しいです。超楽しかった。 で、その時、もう一つ盛り上がっていた、というか愚痴の言い合いになっていたのが、「ちゃんとタスク切れる人不足」という話でした。 毎度毎度、人手が足りている、足りていないの話になるのは管理職飲み会あるあるです。飲み会の一つの焦点といっても良いかと思います。 業界にもよるのかも知れないんですが、実をいうと今、採用自体は割とスムーズにいっているという話を聞くことが多いんです。 それも、

    今の時代、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」だけで十分食えると思う
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2018/07/06
    「ふわっとした」という言葉を「漠然とした」「具体性のない」という明快な言葉に落とし込む語彙力もない人が増えた印象がありますね。
  • 「そこそこ簡単で、それなりの給与と地位が約束される仕事」が消えた世の中では、見えにくい「弱者」が増えている。 | Books&Apps

    起業家や「勝ち組」のコミュニティは、障害者やマイノリティなどの社会的弱者には非常に優しい。 彼らはリベラルなので、そういった「生まれつきの属性」に対しては非常に寛容である。 だが「仕事ができない」「変化に対応できない」といった、「努力でなんとかなりそうな」弱者には、非常に厳しい人がゴロゴロいる。 「社会の役に立ちたい」と起業家や「勝ち組」たちは口を揃えて言う。 だが、彼らのいう「社会」に、「仕事のできない人」は含まれていない。 「動かないやつはほっときゃいいんだよ。落ちてくだけ。」と平然と述べる人は、特に珍しいわけではない。 確かに、健康で、大学を出ており、読み書きも普通にできるけれども、仕事が全くできない、という人を「社会的弱者」と認識するのは、通常の感覚ではないだろう。 でも、真実を言えば、実は彼らは現代では「弱者」に含まれる可能性がある。 彼らは単純な反復作業はできる。マニュアルがあ

    「そこそこ簡単で、それなりの給与と地位が約束される仕事」が消えた世の中では、見えにくい「弱者」が増えている。 | Books&Apps
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2018/06/26
    オバマの環境対策が急進的で、厳しい排ガス規制によって第一次産業や製造業の経費が激増したことに対する反発がトランプ躍進の一因ですよ?トランプが排ガス規制を大幅に緩和したのは彼の公約でもあります。
  • 職場で「わたしのコンソメスープ」という意味不明コラムを書かされた時のこと。

    職場内で流通する機関誌みたいなものがある。 毎月、偉い人が「激動の時代を生きるために」などと、コピペしてきたのかな?と感じるほどに定型的な有難い言葉を長々と連ね、「最近将棋始めました」で締める訳の分からない文章が巻頭に掲載されている。 その次に、やや偉い人が似たような言葉で叱咤激励し、犬を飼いはじめたことをカミングアウトして締める文章が続く、そんな大変に有意義な冊子だ。 その中の1コーナーに「わたしのコンソメスープ」というコラムコーナーがある。 正直に言ってしまうと僕はこのコーナーの意義が全く分からなかった。端的に言うとなぜそこにあるのか全く分からない。意味不明だとすら思っていた。 そこに存在するだけで僕の精神を蝕んでいくような、ただのコラムとは思えないほど恐ろしくも禍々しい「何か」、それがこのコラムにあったのだ。 (Boris Wong) 毎回、様々な社員が登場し、コンソメスープのある風

    職場で「わたしのコンソメスープ」という意味不明コラムを書かされた時のこと。
    Harnoncourt
    Harnoncourt 2018/06/20
    そのコンソメスープはチキンなのかビーフなのか。