昨日こんなものがTLに流れてきた Clojureでモナド内包表記とStateモナド - http://basking-cat.blogspot.jp/2012/10/clojurestate.html なかなかおもしろいのでCLでも実装。 コアの部分はこれだけ。あとは型クラスよろしくモナドごとにメソッドを定義していく。 使い方はこんな感じ (perform ((a (list 1)) (b (list 2 3)) (c (list 3 4 5))) (+ a b c)) ; => (6 7 8 7 8 9) すばらしい。また別の例 (defun double-list (x) (list x x)) (perform ((a '(1 2 3)) (b (double-list a)) (c (double-list b))) c) ; => (1 1 1 1 2 2 2 2 3 3 3
If you are coming from an OO background, one of the more challenging aspects of learning functional programming is the lack of obvious design patterns. There are plenty of idioms such as partial application, and error handling techniques, but no apparent patterns in the GoF sense. In this post, we’ll look at a very common “pattern” known as a monoid. Monoids are not really a design pattern; more a
Clojure の protocol でモナドを定義したい!! そう思ったけれど、 protocol の仕組み上 return の定義がけっこう難しいのである。 なぜかというと protocol という仕組みは第一引数に依る分岐なので、型クラスのように型に依る分岐ではないからである しかしこれをいい感じに解決する構造を考えた。 まず、 MonadUnit と MonadBind 、 そしてそれらを対応するデータ型に変換する monad-context 関数を持つ Monad protocol を定義する。 たとえば (maybe-context (MonadUnit. 1)) などとすると (Just. 1) が返されるわけである それから、 return a は単に (MonadUnit. a) とする。 そして m >>= k は、もし m が具体的なデータ(つまり、MonadUnit
There are too many tutorials out there on monads that say... "Look! here is a case where we can use a monad" or "This is what a monad is for". What I want to know is what are some of the steps that people use to come to the conclusion that they can say to themselves - "Gee Whiz! It looks like we can use a monad here!" So when someone tells me... "(blah) has nothing to do with a monad...", it reall
cljsbuildのcrossoversという機能を知らない所為で今まで無駄に苦労してきましたが、これでマクロが使えないという制約から解き放たれました。 万歳!cljsbuild! マクロが使えるようになってまず一番最初にやることは何か? もちろん、モナド内包表記の実現ですね! HaskellのdoよりはScalaのforの方が慣れているのでこちらを採用しました。 動的型付けの言語でのモナドの実現はいくつか見てきましたが、明示的にコンテキストを指定するタイプはあまり好かないので、ClojureらしくProtocolで表現することにしました。 Monadic Protocol 通常モナドはunitとbindが実装され、モナド則 bind f (unit x) == f x bind unit m == m あともう一個なんかあった気がする を満たしますが、動的型付けの言語でunitを実現する
はじめに 関数型といえばモナド、モナドといえば難しいという事が巷で言われていますが、いきなりモナドを理解しようとするから難しく思えるだけで、圏論から順序を追って理解していけば全然難しく無いんだよって事を分かって貰えればいいなぁと思い書いて見ることにしました。 ただ、圏論といっても適用範囲がとっても広く、応用編になると分けわかんなくなってくるので、ここではプログラミング分野に特化したFP(functional programing)圏論*1について書きます。 また、説明を簡単にする為に細かい部分をいろいろ省略しています。学術的な定義としては正確ではないので、このエントリの説明は大体合ってる位の気持ちで読んでくださいね。 尚、ぼくは圏論の詳しい事はさっぱり分からないので、学問的な話を振られても回答できませんキリッ 圏ってなんなの? 圏論と言えば、圏です。 圏って何なのかというと、対象(obje
この記事はjQuery is a Monad | Important Shockという記事の勝手訳です。 追記1: bonotakeさんが補足記事を書いてくれています → JQueryがモナドかどうかとか - たけをの日記@天竺から帰ってきたよ 追記2: hirataraさんが補足記事を書いてくれています → jQueryは本当にモナドだった - 北海道苫小牧市出身のPGが書くブログ Haskellプログラマーは誰しもがモナドに関する各々のチュートリアルを書くと言われる。というのも、一度モナドの定義とその可能性を理解すれば、モナド全体を囲む神秘性に挑戦して打ち破るのが容易になるからだ。門外漢からすれば、モナドはHaskellを真に理解することを妨げる不可解な障壁だ。モナドはとても不適当な名前で呪われていて、一風変わった文法を持ち、一度に何もかもやってしまう様に見える。しかしながら、その動き
はじめに 過去に私がHaskellを学び始めた時、 真っ先に疑問に思ったことはモナドの存在だった。 当時は全くと言っていいほど理解できなかったが、 最近Haskellを学び直して ようやく理解することができた(と思う)。 という訳で、現時点での私のモナドへの理解を示すためにこの記事を書く。 ここではモナドの本質が何なのか概要を示す。 正確な説明は数多あるモナドについてのチュートリアルを参照されたい。 Hellow World問題: IO, Monad, fail 新しい言語を学ぶ時、まず間違いなくHello Worldを書くだろう。 HaskellでHello Worldを書くとこうなる: この1行だけを見ると普通の命令型言語と大して変わらないように思える。 ところでHaskellには強力な型推論がある。 そのため型宣言を省略しても処理系がよしなに解釈してくれる。 ただ普通はコードの意図す
発端 モナドの正体が分かると、 次はモナドを実装してみたくなるものです。 前回は試しに Python でモナドを実装してみましたが、他の言語でも実装できないことはありません。 ただクロージャや部分適用が簡単に使えない言語では本質的でないところで苦労する羽目になるので、前回は Python を使いました。 という訳で今回は “エディター界のPHP” でお馴染みの Vim script でモナドを実装することにしましょう。 なお、今回作成した Vim script によるモナドの実装は GitHub で公開中です。 方針 最初に Maybe のようなモナドの具体例を実装するためのフレームワークを作っておいて、次に Maybe の実装例を示すことにしましょう。 Vim script はプログラミング言語として見る分には貧弱ですが、 dictionary (他の言語で言うところのマップ/ハッシュテ
やさしい Haskell 入門 (バージョン 98 ) back next top 9 モナドについて はじめて Haskell にふれる多くのひとにとって モナド ( monad ) の概念は謎です。Haskell ではモナドに頻繁に出会います。 I/O システムはモナドによって構成されていますし、モナドのための特別な構文 ( do 式)も用意されています。また、モナドのためだけのモジュール も標準ライブラリに含まれています。このセクションではモナドを使ったプログ ラミングについて詳細にみていきましょう。 このセクションは他のセクションにくらべるとおそらく「やさしい」というわけ にいかないでしょう。ここでは、モナドをふくむ言語の特徴を示すだけではなく、 もっと壮大な絵を明かにしようとおもいます。なぜモナドがこれほど重要なツー ルであり、どのようにこれを使うか、ということです。だれにとっ
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