MTM3が終わってから、今度は2週間ちょっとの出張がはいってしまってなかなかblogを書く時間をとれなかったが、いつまでも「MTM3参加中」のエントリがトップなのも寂しいので、最近のwimax関係のアップデートを書いてみる。 UQ Wimax解析の状況 GCT720X系のチップセットを使っているインターフェイス(UD01SSとかUD01OK)の解析はほぼ完了した。要素としては大きく分けると、データ通信系(Ethernetフレームを交換する部分)認証系(EAPパケットを処理して通信に必要な鍵を生成する部分)ネットワークエントリ系(認証系に加えてwimaxネットワークに参加する部分)データストア系(加入者識別子、パスワード、デバイスのX509証明書の処理)管理系(通信状態把握、パラメータ設定)くらいに分類される。通信に必要なのは最初のデータ通信系の機能だけだが、そこに至るために残りの部分を攻略