栃木県大平町の警察官駐在所のガラスなどを壊した少年5人が30日までに、器物損壊容疑で栃木署に逮捕された。5人は「どうせ捕まるなら、でっかいことをやろうと思った」と供述しているが、犯行はかなり“ちっちゃい”ものだった…。 逮捕されたのは、同県小山市の会社員(17)、大平町の土木作業員(16)、藤岡町のとび職(16)、同町の設備工(16)、同町の私立高校2年の男子生徒(17)。 調べでは、9月9日午前3時45分ごろ、同署西水代警察官駐在所にこぶし大程度の石を投げつけ、ドアガラス1枚、窓ガラス1枚、雨どいパイプ1本(計5万7750円相当)を壊した疑い。 5人は遊び仲間で、同日発生した別の窓ガラスが割られた事件についても関与を認めている。
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