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ファシズムに関するSirVicViperのブックマーク (3)

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    ファシズム政権のような独裁体制に国民からの支持・コンセンサスがあったという問題は根深いものがあるようだが、現在のところは次のように言えるらしい。 ファシズム政権が通常の政権運営として大過なく推移している場合、様々な問題があるとしても、ほとんどルーティーンのように国民からコンセンサスが得られるもので、そのために、いくら政権側に問題があるとしても、政権が転覆するというのはなかなか難しい。 底が割れるのは、かなり大きな危機があった場合に限られ、イタリアのファシズムの場合は第二次大戦の戦局がだれの目にも悪化し、国民の日常生活も疲弊しきって労働運動まで起きようかというときになって、ようやくムッソリーニの首が取れた。 ムッソリーニにとっての危機は、これ以前には1924年のマッテオッティ事件までさかのぼる。それからは基的にはほぼ動揺なかったと言ってよい。 1930年代後半になると、ムッソリーニは自分の

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    「忖度」自体が悪いというよりも、それで何か問題があった場合に責任の所在がはっきりしない、ということが問題なのだろう。 「忖度」されたほうが責任をとるのが一番よいが、たいていの場合はそうではなくて、「忖度」した側が悪いことにされて、「忖度」された側は開き直って自分は悪くないと言う。 その点、ムッソリーニは一味違って、マッテオッティ事件では結局、全責任は自分にあると明言しながら、過激派による暴力をちらつかせることで批判を委縮させて、居直りを可能にさせた。これが、ファシズム政権20年の道を開いた。

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    https://twitter.com/kikumaco/status/932471176084865024 きくT(11/28ベアーズ12/3高松‏@kikumaco 「民主主義は多数決ではない」というのは要は「互いに折りあえる点を探すのがだいじ」っていうことなんですけど、今の日は少数派でも「絶対妥協しない」という姿勢を貫こうとするから多数決になっちゃうんですよね。「絶対妥協しない」人たちが集まったら、多数決しか残らない この人は、確かイラク戦争反対かなにかのデモに参加したと言っていたのではなかったかと思うので、何を言っているのかというか、ここまで来たかというか、何とも言えないものがある。 民主主義における、少数派の意味と合意形成の問題について、などという大きな問題を考える余裕は私にはないし、答えも持ち合わせていないが、イタリア・ファシズム史を眺めていて思うのは、仮にファシズムに反対す

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