電球形蛍光灯は、白熱電球に比べ消費電力が低く寿命が長いことから、近年、省エネ技術として普及が期待されている。しかし、スイッチを入れた後、すぐに明るくならない点や、点灯後しばらくの間、明るさが不安定な点が弱点とされている。パルックボールプレミアQはその点を改善したのが最大の特徴。 蛍光灯内部にクイックランプと呼ばれる補助ランプを搭載。電源投入直後はこのクイックランプが光ってまず明るくし、蛍光灯本体の立ち上がりを待つ。明るさが一定になる1分後まで蛍光灯本体とクイックランプを併用し、その後、クイックランプを消して蛍光灯のみで安定的に光る仕組み。同社ではこの仕組みを、「ハイブリッド点灯方式」と呼んでいる。クイックランプは白熱電球をベースに改良を加えたもの。消費電力約20W、約200lm(ルーメン)の明るさがある。これは本体の明るさの約6割にあたる、