日立ライティング株式会社と株式会社西友は、点灯回路部が繰り返し使える電球型蛍光灯の60W型を、10月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、電球色の「FTH15EL/13/ADE」、昼光色の「FTH15ED/13/ADE」とも1,500円以下となる予定。 一般的な電球型蛍光灯は、寿命で点灯しなくなった後、製品全体が捨てられてしまうが、これは発光管が光らなくなっただけで、点灯に必要な回路の部分は「まだ使える状態」(日立ライティング株式会社 取締役 設計開発本部長 小川壮一郎氏)だという。そこで本製品では、発光管と点灯回路部を分離し、独立構造とした。これにより、発光管が使えなくなっても、回路部分は最大3回まで繰り返して利用できるようになった。ちなみに、交換用の蛍光管の発売も予定しているが、現在のところ価格は未定。 日立では、点灯回路で使用している銅や電子部品の廃棄量が削減し