買い取り価格、来年度引き下げへ=太陽光発電、設置費低下で−経産省 買い取り価格、来年度引き下げへ=太陽光発電、設置費低下で−経産省 再生可能エネルギーで発電した電気の固定価格買い取り制度で、経済産業省は21日、太陽光発電の買い取り価格を2013年度から引き下げる方針を固めた。導入が拡大し、設置費用が10%前後下がった点を反映させる。買い取り価格を議論する同省の「調達価格等算定委員会」(委員長・植田和弘京都大大学院教授)で説明した。風力や地熱など太陽光以外の再生可能エネルギーは、導入量が少ないため買い取り価格を据え置く。 茂木敏充経産相は都内の日本記者クラブで同日行った講演で、12年度は1キロワット時当たり42円とした太陽光発電の13年度の買い取り価格について「30円台後半に引き下げることができるのではないか」と述べた。(2013/01/21-19:09)