ギターで自由に演奏できる、桜美林大学のカフェ「Coffee Stand88+」 2020年春にオープンした、桜美林大学 東京ひなたやまキャンパス。ここでは演劇、ダンス、声楽、デザイン、映像制作などが学べ、近隣地域と共生しながら、芸術の創造や発信をする拠点として誕生
2004年、東北大学大学院博士課程修了。鳥類学者。博士(理学)。2019年より現職。スズメをはじめとした都市に生息する鳥類を研究している。著書に『身近な鳥の生活図鑑』(筑摩書房)、『電柱鳥類学―スズメはどこに止まってる?』(岩波書店)など。 鳥たちが繁殖や子育てに飛び回る春から夏は、バードウォッチングにもってこいの季節。緑豊かな山や森に出かけたい一方で、梅雨の時期に遠出するのはなかなか億劫でもあります。 「身近な街中にもたくさんの鳥が暮らしていますよ」と教えてくれたのは、都市の鳥類を研究する三上修先生(北海道教育大学 教授)。なんでも、「電柱」に注目して観察することで鳥と人間のいろいろな関係が見えてくるのだとか。一体どういうこと? 都会のバードウォッチングのコツと合わせて聞いてきました。 スズメやカラス、身近な鳥が面白い!三上先生の研究対象は都市の鳥類だそうですね。街中の鳥といえばスズメや
皆さんは昆虫を食べたことがありますか? あるいは、食べたいと思いますか? 筆者自身は殻付きのエビやシャコでも極力触りたくないので、昆虫となると、目も口もきつくきつく閉じてしまいます。ですが、やがて来る食糧不足への対策として“昆虫食”は避けて通れないかも…。ということで、7月13日にオンライン形式で行われた九州大学のシンポジウム「知の形成史#3 食資源としての昆虫~昆虫の新たな価値創造~」を聞いてきました。 肉が足りない!タンパク質クライシスがもう目の前にこのシンポジウムは九州大学の人社系協働研究・教育コモンズが主催。3回目となる今回の講師は、九州大学経済学研究院 産業マネジメント部門 助教の荒木啓充先生です。 先生はまず「昆虫とは何か?」という話からはじめました。必ずしも「虫=昆虫」ではなく、例外はあるものの、定義は6本脚、頭・胸・腹の3部構成、頭に一対の触覚があること。仲間と思いがちです
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