非実在青少年規制条例という東京都で審議される法案をご存知でしょうか。 詳しくは他の、もっと法律に詳しい方のサイトを読んでいただければいいのですが、ようはアニメ、マンガ、音声、インターネット、同人、全てのメディア、表現に対し、青少年に悪影響を及ぼすと判断された物に対して、東京都はレッテルを貼りますよと言う法律です。20年前に行われた青少年保護条例と同じ流れですが、今回はもっと酷い物のようです。 非実在青少年というのは、あらゆるメディア、表現物の中で描かれている18歳未満であると考えうるキャラクター全てと規定していて、悪影響を与える性行為やそれを想起させる事を、その非実在青少年が行った場合、東京都が有害図書に認定するという物です。この条例案の粗悪な所は、それを誰が、どんな権限で、どんな基準で判定するのかが明らかにされないまま、その対象は表現物の全てであるという事です。こんなばかげた表現の弾