GoogleのCEOサンダー・ピチャイが、自然な文章で質問に回答するAIサービス『Bard』と、Google検索への組込みを発表しました。 ピチャイ氏によると、BardはGoogleが以前から研究してきたLaMDA (会話アプリケーションのための言語モデル)を元にした「実験的会話型AIサービス」。 Google検索にBardを組み込むことで、複雑なトピックについて文章で概要を答えたり、2つのものを比較したり、複雑な条件にあう答えを返すなど、従来の検索では難しかった答えが出せるようになります。 例のひとつでは、「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の新発見について、9歳児に話すならどんな内容にすべき?」という問いに対して、 「2023年、JWSTは「グリンピース」という愛称の銀河系を発見しました。小さく、丸く、豆のように緑色だったのでこの名前がつけられました」 「ジェイムズ・ウェッブ宇
人間ではなく検索エンジンのために作成された、役に立たないコンテンツや満足度が低いコンテンツの評価を調整することを目的とした検索アルゴリズム更新「Helpful Content Update」(HCU)の情報について随時更新していきます。 一般的な情報は本ページに、詳細解説は SEMリサーチ+(プラス、有料版)に掲載します。 目次 Helpful Content Update 概要 アルゴリズム更新の実施時期 対象検索エンジンと言語 HCU 対象範囲 HCUが標的とするコンテンツの種類 HCU 検出の仕組み 「低品質」と判定されたときの影響範囲と期間 HCU に備えたウェブマスターの対応 ユーザーファーストのコンテンツ作成に注力する 以下の質問にすべて「はい」と自信を持って答えられるか HCU に関する注意事項 (2022.08.20更新) テクニカルな”抜け道”を探そうという発想が生まれた
調べ物や目的のサイトにたどり着くためにGoogle検索を使用する人は多いはず。独占禁止法違反で提訴されるほど高いシェアを誇っているGoogle検索ですが、「もはやGoogle検索は不真面目で信用できないものになっている」ということを、情報や検索などに関する記事を掲載しているIT系ブログDKBが指摘しています。 Google Search Is Dying | DKB https://dkb.io/post/google-search-is-dying DKBによると、2022年2月時点で最も人気のある検索エンジンはソーシャル掲示板サイトのRedditだとのこと。ただし、Redditの検索インターフェイス自体は満足のいくものではないので、ユーザーはGoogleで「検索ワード+reddit」というフレーズを使って検索しているそうです。 プログラマー兼エッセイストのポール・グレアム氏は、ソーシャ
理化学研究所の小保方晴子氏は現在、STAP細胞の再現実験に取り組んでいる。期限は11月末に迫っているが、今のところ成果が上がったとの報告はない。 論文の不正問題以降、世間の厳しい批判を浴びてきた小保方氏だが、少し奇妙な現象が起きている。グーグルで語句を検索すると、関連ワードを予測して自動的に表示する「サジェスト機能」が働くが、小保方氏に関してはネガティブな語句が一切出てこないのだ。 「佐村河内守」と入力すると「ゴーストライター」が表示された 「小保方晴子 彼氏」。 「小保方晴子 かわいい」。 「小保方晴子 家族」。 グーグル検索で「小保方晴子」と入力すると、表示される言葉だ。これらの事柄に関心を持つ人はゼロではないだろうが、小保方氏が非難されてきた問題から頭に浮かぶのはもっと別の語句のはずだ。 何よりも「STAP細胞」が関連ワードとして出てこないのが不自然だ。ほかにも、STAP論文で理研に
Web制作という職業柄、SEOについて問い合わせをいただくことも多いので、YouTubeのGoogle Webmastersチャンネルを購読してよく見ているのですが、見たことある動画を貼った日本語の記事で、被リンク死亡、SEO業者死亡、これからはオーサーランク!というのがソーシャルで流れてきまして(あえてリンクは貼りませんが)、え〜、そんなこと言ってたっけ?と疑問に思ったので、改めてMatt Cuttsの話を聞いてみました。注目されている話のようなので、和訳しておきますね。誤訳があればコメントにてご指摘いただければ幸いです。 今日の質問はNYのLeahからの質問です。「Googleは90年代に、他社がそうしていたようにコンテンツだけで評価するのではなく、バックリンクによってウェブサイトを評価するしくみを導入することによって、検索エンジンのマーケットを変えました。パンダやペンギンアップデート
PageRankは以前からあまり参考にならないとは言われていた。 「PageRankは見るな」 SEOのコンサルタントの言うこの言葉には戒めが含まれている。 役に立たないというというよりは、 「PageRankなんかそんなことを考えている暇があったら、それ以外のところに注力しなさい」 という意味だと思ったほうがよい。 PageRankが役に立たないと言われる根拠としては、 「めったに更新されない(たまには更新される)」 「小数点以下については反映していない(整数部分は反映している)」 「PageRankが低くても上位表示しているページもある(もあるってこと)」 といったわけで、括弧内は裏を返せばPageRankの有用性を示している。 私としてはPageRankを見るけど、目安程度に考えている。 あとは、ホームページの格というかそういったものとして見ていたと言っていい。 例えば、軽自動車に乗
サイトがスマートフォンからの利用に関して何らかの問題を抱えている場合、サイトオーナーに問題解決を促すインセンティブがこのほど登場した。Googleが米国時間6月11日、問題のあるサイトの検索結果の表示順位を下げる計画を発表したのだ。 Googleのモバイル検索チームのプログラマーである加藤義清氏とウェブマスタートレンド担当アナリストを務めるPierre Far氏は、ブログで次のように述べている。「スマートフォンユーザーへの更なる検索体験の向上と、スマートフォン環境での閲覧の支障を減らすため、Googleでは近日中に、誤った設定をおこなっているスマートフォン向けサイトに影響のある、いくつかのランキングの変更を予定しています」 2人はよくある問題の例を以下のようにいくつか紹介している。 デスクトップユーザー向けページを訪れたスマートフォンユーザーをリダイレクトする際、それぞれに対応するスマート
米Googleは2012年8月10日、来週から新しいランキングシグナルを導入することを公式ブログで発表した。有効な著作権に関する削除申立の受理件数が多いサイトの検索順位を下げる措置を講じる。 つまり、著作権侵害を日常的に行っているウェブサイトが検索結果の上位に表示されないための措置だ。ランキング操作のみを目的としたウェブスパムを手がける企業の中には、他のサイトからコンテンツをスクレイピングし、適当に加工した上で自身のウェブサイトにアップロードするものたちがいる。手続きに従ってGoogleに著作権侵害を伝えることで、そうしたサイトを少なくとも検索上位から排除し、ユーザーの目に触れる機会を激減させることができる。 なお、著作権侵害を認定するのは裁判所であり、Googleがそれを決定することはできないという理由から、新しいランキングシグナルの導入により検索順位を下げるものの、権利者からの有効な削
検索の文脈におけるエンティティとは、人物や概念も含めた現実世界の物事のことをいいます。現在のウェブ検索では、検索クエリの理解や検索結果に表示するウェブページの評価でエンティティが大きな役割を果たしています。この記事では、エンティティとは何で、どう実装されているのかということから、SEOに取り組む立場からエンティティにどう対応すべきかについて解説します。
Googleが昨年2月に英語版で実施した検索結果向上のためのアルゴリズム変更を、日本語と韓国語のGoogle検索でも開始した。最高5%のクエリーが影響を受けるとしている。 米Googleは7月17日(現地時間)、質の低いサイトの検索順位を下げ、検索結果を向上させるための検索アルゴリズムの変更である通称「Panda Update(パンダアップデート)」を日本語版と韓国語版でも開始したと公式Twitterで発表した。 この変更で、最大5%のクエリーが影響を受けるとしている。 Panda Updateは、2011年2月にまず米国の英語版で導入された。Googleは、この変更は検索クエリーの11.8%に大きな影響を及ぼすとしていた。 【UPDATE】日本時間の同日午前11時、同社日本語公式ブログでも発表があった。この発表では「この変更は、日本語、韓国語ともに約 4%の検索結果に影響する見込み」とな
Meta will soon officially permit users as young as 10 to use its Meta Quest 2 and 3 VR headsets — if their parents say it’s okay, anyway. In a blog post, the tech giant says that there’s Nikola Corp. is laying off 270 employees, or about 23% of its workforce, and restricting its electric truck efforts to North America as it seeks to preserve cash. The company said Friday it will lay o
グーグルは企業の経営者やマーケッターなどを対象にしたイベント「Google Business Day」を2009年12月3日に開催した。キーノートセッションでは、グーグル代表取締役社長の辻野晃一郎氏と米グーグル上級副社長兼最高財務責任者のパトリック・ピシェット氏がそれぞれ講演した。ピシェット氏は検索される言葉の傾向から、「トンネルの向こうに明かりが見えてきた」と現在の経済状況を推測した。 辻野氏は冒頭、2009年を総括する言葉として「チェンジがふさわしい」と、米国の大統領の交代や日本の政権交代、経済環境の変化について触れた。そうした中、同社においても、次の成長に向けて新しいことへのチャレンジをした年だったと振り返った。 2009年の取り組みとしてはまず、質問の投稿・公開や投票の集計ができるサービス「Googleモデレーター」を活用した「未来のためのQ&A」という企画を紹介した。この企画は、
Google日本法人は12月7日、音声入力でネット検索できる「Google音声検索」を日本語に対応させた。まずAndroid端末とiPhoneで利用できる。日本語音声認識エンジンを独自開発し、実用的な精度の高さと速度を両立させているという。 Androidでは「Google音声検索」アプリをインストール、iPhoneでは「Google Mobile App」の設定から音声検索をオンにすることで利用できる(iPhoneでは「音声検索は英語のみ」と表示されるが、問題なく利用可能になっている)。検索窓の右横のマイクアイコンをタップすると音声認識がスタート。電話で話すように口元のマイクで検索したい単語などを発音すれば、テキストに変換してGoogle検索を実行する。 GPSと連動し、現在地に合わせた地域情報を表示する。東京・渋谷にいる場合に「映画館」で検索すれば、渋谷駅周辺の映画館リストを表示すると
GoogleやYahoo!の検索結果の上位に来ないページやサイトは存在していても存在していないのと同等の扱いを受けてしまうため、検索エンジン対策最適化、すなわち「SEO(Search Engine Optimization)」を専門に行う業者が無数に存在しており、まことしやかにいろいろな噂や都市伝説めいた誤解が流布されています。 当然ながらこういった誤解によって最大の被害を受けるのは検索エンジンの利用者と検索エンジンを提供する側の双方です。そのため、Googleがついに重い腰を上げ、「Googleのインデックスやランク付けなどに関する10の誤解」について公式ブログで説明をし始めました。 詳細は以下から。 Webmaster Central 日本版 公式ブログ: Google のインデックスやランク付けなどに関する、10 の誤解 Official Google Webmaster Centr
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