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情報システムに関するardarimのブックマーク (308)

  • グリコ、障害で売上200億円の損失…ベンダのデロイトに損賠賠償請求の可能性

    江崎グリコの公式サイトより ほぼすべてのチルド品(冷蔵品)が、社内のシステム更新作業に伴う障害により出荷停止となっている江崎グリコ。4月初めに障害が発生し、出荷再開時期がいまだに未定という異例の事態を受け、同社は今月8日、システム障害によって2024年12月期の営業利益が60億円、売上高が200億円下押しされる見通しだと発表した。業績に多大な悪影響が生じるため、グリコがシステム更新プロジェクトの主幹ベンダであるデロイト トーマツ コンサルティングに損害賠償を求めて法的手段を取る可能性も取り沙汰されている。今後の展開について業界関係者や専門家の見解を交えて追ってみたい。 グリコは業務システムについて、独SAPのクラウド型ERP「SAP S/4HANA」を使って構築した新システムへ切り替えるプロジェクトを推進してきた。旧システムからの切替を行っていた4月3日、障害が発生し、一部業務が停止。

    グリコ、障害で売上200億円の損失…ベンダのデロイトに損賠賠償請求の可能性
  • 官製デスマーチがやってくる、全国の自治体やベンダーが証言するシステム移行の実態

    「もうデスマーチが始まってますよ」。自治体情報システムの開発を手掛ける複数のベンダー幹部は口をそろえる。自治体は2025年度末までに主なシステムを標準仕様に準拠させ、政府が契約したクラウドサービスに原則移行しなければならない。ところが標準仕様の改版が続いている上に、岸田文雄政権の経済政策に伴うシステム改修が追い打ちをかけているためだ。 全国約1700の自治体は2025年度末までに、それぞれの自治体で仕様が異なっていた戸籍情報や住民記録など計20の基幹業務システムを同じ標準仕様に基づいて作り直さなければならない。その上で政府が運営する「ガバメントクラウド」に原則移行する。 政府の大号令によって、全国の自治体は一斉に移行作業を迫られる。ベンダー各社では既にシステム開発担当者らが過酷な労働を強いられる「デスマーチ」が始まっているという。政府のシステムでなぜデスマーチを招く事態になっているのか、匿

    官製デスマーチがやってくる、全国の自治体やベンダーが証言するシステム移行の実態
    ardarim
    ardarim 2024/05/07
    官製デスマがやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!(A Hard Day's Night)
  • 要件定義、基本設計、詳細設計の流れを総復習

    はじめに 📘 この記事は ラクス Advent Calendar 2023 の7日目の記事になります。 要件定義から基設計、さらに実装や保守運用に至るまでの一貫した経験を何度か積んできましたが、毎回 「要件定義って具体的に何の項目が必要だっけ?」 「基設計との違いって何だったっけ?」 「基設計と詳細設計の区別って?」 といった疑問が頭をよぎってきました。 そんなわけで、これまでの経験を振り返りつつ、開発プロセスについて1からまとめていくことで頭の中の大掃除を行なっていきたいと思います🧹 この記事の対象者 🎯 開発プロセスについて学びたい方 要件定義の基を学びたい人 要件定義と基設計の違いがわからない人 一緒に開発プロセスについて復習したい方 前提 記事中の一部(特に要件定義や基設計、詳細設計のサンプル)を自動生成で作成してます。一貫性の無い内容があるかも知れませんが、あく

    要件定義、基本設計、詳細設計の流れを総復習
  • みずほ銀行のシステム開発裏話、なんかもう俺らからすると当たり前すぎて、逆に何言ってるか解らなくなるまである→「これはひどい」

    𝕏 𝕃(おおきなえる)🌸⚒️ @ellnore_pad_267 雑談垢だよ。 ホロ沼にハマッているよ。 消費税を納税しているよ。 ふぁぼは既読マークだよ。 RTは賛同じゃあないよ。 フォロバはしないよ。 Amazon アフィプログラムに参加してるよ。 ホロ箱推し member of 🌸⚒️🐏🌽🥐 sugaryo-pad.hatenablog.com

    みずほ銀行のシステム開発裏話、なんかもう俺らからすると当たり前すぎて、逆に何言ってるか解らなくなるまである→「これはひどい」
  • 江崎グリコの基幹システム移行トラブルについてまとめてみた - piyolog

    2024年4月5日、江崎グリコは基幹システムの切り替え後にシステム障害が発生し、同社や販売委託を受けている一部の冷蔵品の出荷に影響が生じていると公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 障害後緊急対応するも在庫数合わず業務停止 今回システム障害が起きたのは江崎グリコの基幹システムで2024年4月3日の新システムへの移行に伴い発生した。物流、販売、会計などを一元管理するERPパッケージ SAP社製「SAP S/4HANA」で構築されており、「顧客への継続的価値創出を可能にするバリューチェーン構築と経営の迅速な意思決定を目的とした、調達・生産・物流・ファイナンスなどの情報を統合する基幹システム」と同社では説明している。障害原因の詳細は同社から開示されてはいないが、システム障害の問題個所の特定は済んでいる。なおサイバー攻撃によるものではないと取材に答えている。*1 システム障害の影響に

    江崎グリコの基幹システム移行トラブルについてまとめてみた - piyolog
    ardarim
    ardarim 2024/04/26
    行政処分とかでなくて自分のところのシステム不具合で長期間の業務停止に追い込まれるのはきついな。遺失利益分の損害賠償は開発ベンダーに行くのだろうか。給食用の牛乳は頑張って手作業で出荷してるのかな…
  • ゆな先生 on X: "【江崎グリコプッチンプリン生産停止の背景にあるもの】 江崎グリコは340億円かけてSAPを始めとするITインフラを整えようとしていた。IRにも書いてあった。 やけど、それが見事に失敗し、冷蔵品の生産停止まで追い込まれた。"

  • 【独自】プッチンプリン出荷停止の「主犯」はデロイト!グリコのシステム刷新で1年遅延の末に障害発生“ボロボロ案件”の実態

    コンサル大解剖 「勝ち組」としてバブルを謳歌するコンサルティング業界。市場の急膨張を背景に、業界の序列を巡って多種多様なプレイヤーがバトルを繰り広げている。アクセンチュアやBIG4、戦略系ファーム、国内コンサルITベンダーから総合商社に広告代理店……。各社の成長戦略や人材戦略に加え、コンサルを活用する事業会社側の思惑まで、大乱戦期を迎えたコンサルビジネスの最前線を追う。 バックナンバー一覧 品大手、江崎グリコで起きた大規模システム障害で、原因となったシステム刷新のプロジェクトを手掛けた主幹ベンダーがデロイト トーマツ コンサルティングであることが分かった。復旧には時間がかかる見通しで、主力商品の「プッチンプリン」などが出荷できず、小売店の棚から消えている。長期連載『コンサル大解剖』内で配信している特集『デロイト内部崩壊』の第10回では、プロジェクトの詳細や大幅遅延など混乱の様子に加え、

    【独自】プッチンプリン出荷停止の「主犯」はデロイト!グリコのシステム刷新で1年遅延の末に障害発生“ボロボロ案件”の実態
    ardarim
    ardarim 2024/04/24
    動かないコンピュータの最新作か
  • 大田区、NECに賠償金480万円を請求 10月のシステム障害巡り SSD3台の同時故障想定できず

    大田区は4月17日、2023年10月に発生したシステム障害の検証結果を公開し、システムの運用・保守を担っていたNECに対し損害賠償金486万8437円を請求すると発表した。障害の原因はNECによる情報共有の不足と結論付けている。同社も結果や損害賠償に同意しているという。 障害が発生したのは、23年10月9日から10日未明にかけて。システムを構成していたSSD3台がほぼ同時に故障し、データが全損して使用できない状態になった。これにより、大田区の住民記録システムや国保年金システム、税務システムなどが影響を受け、18日の完全復旧まで、区の業務に支障をきたした。 大田区は障害の原因について、SSD3台の同時故障を想定していないシステム構成にあったと説明。「システム基盤は19年に構築し、構築当時からSSDの故障について2までは耐えうる構成をとっていたが、今回はその想定を大幅に上回る障害が発生したた

    大田区、NECに賠償金480万円を請求 10月のシステム障害巡り SSD3台の同時故障想定できず
    ardarim
    ardarim 2024/04/17
    SSD3台の同時故障ってレアケースかと思いきや、原因は既知バグのパッチを当ててなかったというオチなので見出しは不正確なのでは?いずれにしてもNECの不作為が原因には違いないんだろうけど。
  • 富士通Japan、“コンビニ交付”でまたまた誤交付 同社は謝罪 「全力を挙げて再発防止」

    富士通Japanは4月16日、住民票のコンビニ交付システムで証明書が誤交付されたと発表した。香川県高松市で申請者とは異なる住民の住民票が発行されたという。同社のコンビニ交付システムでは、2023年にも複数回の誤交付が発生していた。 高松市では1月4日から、富士通Japanのコンビニ交付システム「Fujitsu MICJET コンビニ交付」を導入していた。しかし、コンビニ交付サービスの項目でシステムの設定ミスがあり、4月4日に別人の住民票が誤交付される事象が発生した。 富士通Japanは誤交付の原因について「複数サーバでシステムを構成している高松市向けに、来はその構成に応じたプログラムを適用すべきところを、誤って単一サーバ構成向けのプログラムを適用していたことによるもの」と説明。16日時点では既に正しいプログラムを適用し、正常に動作することを確認したという。また、同システムを利用する全ての

    富士通Japan、“コンビニ交付”でまたまた誤交付 同社は謝罪 「全力を挙げて再発防止」
    ardarim
    ardarim 2024/04/17
    もう何を言っても全力とか再発防止とか言葉が虚しい。この分だとまたしばらくしたら起こるでしょ
  • 電子計算機っていうとハードウェアがイメージされるところにちょっとした「ハコモノ行政」っぽさがある - in between days

    愛媛県庁の大型計算機が退役するのでセレモニーが執り行われた、というニュースがNHKのサイトに出てたんですが、何か分かりにくいなあ、こんがらがってるなあ、と思ってしまった。 よく「ハコモノ行政」っていうけれど、この分野でも大切にされるのは外側の箱なんだなあ。 「長年のサポートに感謝」県庁の電子計算機運用終了の催し|NHK 愛媛のニュース 50年も使われてきた電子計算機ってどんなの? 気になるのは次の箇所で、これを読んでどういう「電子計算機」をイメージします? 愛媛県庁でおよそ50年にわたって税金の計算や会計業務などに使われてきた大型の演算装置、電子計算機の運用が20日で終了となり県庁で催しが行われました。 50年にわたり使われてきた大型の演算装置?? ということは1970年代のメインフレームだろうから、昔の漫画とかでよく見た磁気テープのストレージがカタカタと動くこういうやつかな? By Ar

    電子計算機っていうとハードウェアがイメージされるところにちょっとした「ハコモノ行政」っぽさがある - in between days
    ardarim
    ardarim 2024/02/25
    セレモニーをするにも形の無いものは対象にしづらいからねえ。ハードウェアという形に宿ってるもの、ということでいいんでないの
  • 富士通、英政府調達から排除求める圧力-冤罪事件の責任問う動き

    富士通は、英国で数百人の英郵便局管理職が窃盗の罪で不当に起訴されたり有罪判決を受けたりした一大冤罪(えんざい)事件で、公的な調査によって責任が認められた場合、補償を行う必要がある。英政府閣僚らが主張している。 同社は勘定系システム「ホライゾン」を2000年前後から英ポストオフィスに提供してきた。このシステムの欠陥により、「サブポストマスター(民間受託郵便局長)」と呼ばれる英郵便局管理職が窃盗の罪を着せられ、数百人が破産したり収監されたりし、何人かは自ら命を絶った。 この問題を巡って、最近のテレビドラマ化によって国民の怒りが高まり、政府は被害者への補償を迅速に行うと約束している。 ストライド英雇用・年金相は9日、スカイニュースに対し「このツケを払うのは納税者だというような状況に陥ることにはならないのは確かだと思う」と語った。この問題に関する判断は、2020年に始まり年内に結論が出る見込みの公

    富士通、英政府調達から排除求める圧力-冤罪事件の責任問う動き
  • すべてのフェーズでミスが重なった ―全銀ネットとNTTデータ、全銀システム通信障害の詳細を説明 | gihyo.jp

    すべてのフェーズでミスが重なった ―全銀ネットとNTTデータ⁠⁠、全銀システム通信障害の詳細を説明 全国銀行資金決済ネットワーク(以下、全銀ネット)とNTTデータは12月1日、2023年10月10日~11日にかけて全国銀行データ通信システム(以下、全銀システム)で発生した通信障害に関する報道関係者向けの説明会を開催しました。件についてはNTTデータが11月6日に行った途中経過報告の内容をもとにレポートしましたが、今回、全銀ネットとNTTデータが揃って会見を行ったことで、より詳細な障害の原因が判明したので、あらためてその内容を検証してみたいと思います。 説明会の登壇者。左から、全銀ネット 企画部長 千葉雄一氏、事務局長兼業務部長 小林健一氏、理事長 辻松雄氏、NTTデータ 代表取締役社長佐々木 裕氏、取締役副社長執行役員 鈴木正範氏 なお、全銀ネットとNTTデータは、今回の障害に関して金融

    すべてのフェーズでミスが重なった ―全銀ネットとNTTデータ、全銀システム通信障害の詳細を説明 | gihyo.jp
  • 全銀システム障害「詳細設計書見落とし」でオーバーフローの痛恨、再発防止なるか

    全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)とNTTデータが「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」のシステム障害に関して2023年12月1日に共同会見を開催した。ここではシステム開発の観点で2つの重要な事実が新たに判明した。 1つは、各金融機関から他行宛ての送金時に中継コンピューター(RC)が参照する「金融機関名テーブル」やそのテーブルの参照を高速化する3種類の「インデックステーブル」がメモリーへの展開時、所定の作業領域からオーバーフローして破損したこと。もう1つは、詳細設計書では4種類のテーブルを同時に展開できるだけの作業領域を確保することを求めていたが、プログラマーやレビュアーなどの関係者がいずれもその記述を見落とし、これが上述のオーバーフローを招いたという痛恨のミスだ。 全銀ネットとNTTデータは会見で原因の詳細とともに、開発工程における課題と再発防止策を発表した。果たしてこれ

    全銀システム障害「詳細設計書見落とし」でオーバーフローの痛恨、再発防止なるか
  • 全銀システム障害に残る3つの謎を追う、生成AIには負けられない

    システム障害の原因はソフトウエアの不具合……。こう聞くと「またか」とがっかりする。不具合とは何だろう。プログラムのバグなのかランタイムエラーなのか、メモリーリークもありえるし不正アクセスによるものかもしれない。不具合の中身に踏み込まなくては、少なくともIT専門の記事としては突っ込みが足りないと言われるだろう。 2023年10月10日に発生した「全国銀行データ通信システム(全銀システム)障害」の不具合の中身がいまだ判然としない。システムを運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)、開発ベンダーであるNTTデータの記者会見から、何が起きたかとそれを引き起こした原因はかなり分かってきた。ただ、発生から1カ月以上過ぎても、全銀ネットの言う「真因」は調査中のままだ。 これまでに分かった障害の原因を整理するとともに、いまだに残る3つの疑問とそれに対する推測を示したい。 64ビットへの対応不足で

    全銀システム障害に残る3つの謎を追う、生成AIには負けられない
  • 【カオス】無人店舗のオリジンに行ったらヤバイ状況に遭遇した / 人がいることの意義のデカさを思い知らされた話

    【カオス】無人店舗のオリジンに行ったらヤバイ状況に遭遇した / 人がいることの意義のデカさを思い知らされた話 中澤星児 2023年11月15日 店頭にスタッフを配置しないスタイルの無人店舗。完全に無人ではなく一応裏にスタッフがいる店でも、そう呼ぶのだそうな。恥ずかしながら私(中澤)はセルフレジまでしか経験がなかったのだが、先日フラッと入ったオリジンデリカが無人店舗であった。 こういう店って商品をパクられたりしないのだろうか? 確かに監視システムの掲示もあるけれど、ものともしない外道くらいいそうだけど。これが成り立つっていうことがすでに凄い。そう感心しながら入店したところヤバイことが起こっている真っ最中だった。嘘やろ。 ・SFみ 棚にお惣菜が並ぶ店内。陳列された惣菜は、心なしか有人店舗より粛々としているように見える。まるでこの店自体が人から自立しているかのようなSFみを感じるのは、やはり店頭

    【カオス】無人店舗のオリジンに行ったらヤバイ状況に遭遇した / 人がいることの意義のデカさを思い知らされた話
    ardarim
    ardarim 2023/11/16
    業務設計も、画面設計も、総じてやばいな。フルセルフの画面に出すメッセージではない(利用者が理解困難)し、奥にスタッフいるならそっちに発報する仕組みが必要だろう…
  • バグは“数千パターンのテスト”をすり抜けた ―NTTデータ「2023/10/10 全銀ネット障害」について説明 | gihyo.jp

    バグは“数千パターンのテスト”をすり抜けた ―NTTデータ「2023/10/10 全銀ネット障害」について説明 NTTデータグループは2023年11月6日、10月10日に発生した全国銀行データ通信システムの障害に関する記者説明会を実施、現時点で判明している障害の概要について説明を行うとともに、再発防止策に向けたタスクフォースの設立などについて明らかにしました。会見の冒頭、NTTデータグループ 代表取締役社長 間洋氏は、今回の障害により全国の預金者や金融機関をはじめとする社会全体に大きな混乱をもたらしたことを謝罪し、今後の原因究明と再発防止に向け、全国銀行試験決済ネットワーク(以下、全銀ネット)とともに全力をかけて取り組むことを明言していました。 記事では会見の内容をもとに、現時点で判明している10月10日の事故の原因についてレポートします。 2023年10月10日 ―なにが起こったのか

    バグは“数千パターンのテスト”をすり抜けた ―NTTデータ「2023/10/10 全銀ネット障害」について説明 | gihyo.jp
    ardarim
    ardarim 2023/11/10
    テストの網羅性で品質を担保するのは無理があるよね。テストのすり抜けではなく上流工程ですり抜けた理由のほうが大事 / テーブルの破損が原因、でいいのかな。資料がイマイチ分かりにくい
  • ベンダが提供していない決済モジュールの不具合による情報漏洩事故 東京地判令2.10.13(平28ワ10775) - IT・システム判例メモ

    ECサイトにおけるクレジットカード情報漏洩事故が、決済代行業者から提供されたモジュールの不具合があったという場合において、開発ベンダの責任がモジュールの仕様・不具合の確認まで及ぶか否かが問われた事例。 事案の概要 Xが運営するECサイト(件サイト)において、顧客のクレジットカード情報が漏洩した可能性があるとの指摘を受けて、Xは、件サイトにおけるクレジットカード決済機能を停止した(件情報漏洩)。その後、Xはフォレンジック調査を依頼し、不正アクセスによってクレジットカード会員情報が漏洩したこと、クレジットカード情報はサーバ内のログに暗号化されて含まれていたが、復号することが可能だったこと、漏えいした情報は最大で約6500件だったこと等が明らかとなった。 Xは、件サイトを、Yとの間で締結した請負契約(件請負契約)に基づいて開発したものであって、件サイトの保守管理についても件保守管理

    ベンダが提供していない決済モジュールの不具合による情報漏洩事故 東京地判令2.10.13(平28ワ10775) - IT・システム判例メモ
  • 全銀ネット障害、いまだ根本原因特定できず メモリ不足の指摘には「分からない」

    全国銀行協会(以下、全銀)は10月18日、銀行間の送金を行う「全国銀行データ通信システム」(全銀ネット)で10日から11日にかけて発生した障害について会見を行い、現状を説明した。未だに根的な原因は特定できず、暫定的な“代替対応”のまま運用しているという。 不具合はシステムのリプレース直後に発生した。全銀は7~9日の3連休を利用し、加盟14銀行の中継コンピュータを「23シリーズ」と呼ぶ新機種に更新した。それまでの「17シリーズ」は各機関に設置していたが、今回は全銀センターに集約して運用する形にした。 9日までに製品単体試験から相互運転試験までいくつもの試験を行っていたが、不具合は見られなかったという。 しかし10日午前8時30分。システムが通信を始めると、10行の中継コンピュータで電文の送受信ができなくなった。りそな銀行や三菱UFJ銀行などで他行宛の振込取引ができない状態になった。 バック

    全銀ネット障害、いまだ根本原因特定できず メモリ不足の指摘には「分からない」
    ardarim
    ardarim 2023/10/19
    根本原因がわかってないけどなんとなく対処して復旧はしてます(してるように見えます)、一番危ないパターンでは。というかメモリ不足というのは何だったんだ
  • 全銀システム障害の原因判明、メモリー不足でインデックステーブルが不正確な状態に

    銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で2023年10月10~11日に発生した障害の原因が10月16日、分かった。全銀システムと各金融機関のシステムをつなぐ中継コンピューター(RC)において、メモリー不足に起因し、金融機関名などを格納したインデックステーブルに不正な値が紛れ込んだ。 インデックステーブルはRCのディスク上にあるファイルから展開する。このファイルを作成するプログラムを実行したタイミングで、一時的に確保するメモリー領域が不足し、ファイルの内容が不正確になったという。 全銀システムの障害を巡っては、三菱UFJ銀行やりそな銀行などで他行宛ての振り込みに遅れが生じた。全銀システムを運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)によると、概算値ながら10月10~11日の2日間で仕向けと被仕向けを合わせて500万件超の送金に影響が出たとしている。

    全銀システム障害の原因判明、メモリー不足でインデックステーブルが不正確な状態に
    ardarim
    ardarim 2023/10/17
    サーバのスペックをケチったのか、それともメモリリークか。いずれにしても異常系がマトモに実装されてなかったと言うことか。
  • 全銀ネット障害、メモリー不足が要因 事前テスト甘く - 日本経済新聞

    三菱UFJ銀行など10金融機関で約250万件の送金が滞った全国銀行データ通信システム(全銀システム)の障害は、各金融機関と同システムをつなぐ機器の容量(メモリー)不足が要因だったことがわかった。機器の更新で処理量が増え、想定の容量を超えてパンクした。事前のテストが不十分だった可能性もあり、検証が求められる。 全銀システムを構築するNTTデータなどは16日までに中継コンピューターのメモリー不足が

    全銀ネット障害、メモリー不足が要因 事前テスト甘く - 日本経済新聞
    ardarim
    ardarim 2023/10/17
    キャッチできるメモリ不足とキャッチできない(深刻な)メモリ不足があって、キャッチできるものがOutOfMemoryError、キャッチできないものはキャッチできないからOutOfMemoryError足り得ない(トートロジー)