Windows OSのエクスプローラーやOS XのFinder(ファインダ)など、コンピューター上でファイルやフォルダーを扱う際に欠かせないのが、ファイラー=ファイルマネージャーの存在。今後、コンピューターの使用スタイルが多様化することで、ファイルやフォルダーを意識する必要がなくなる可能性はありますが、温故知新の意味を込めて、古今東西の古いファイラーや最新OSのファイラーまで広く紹介します。今回は「FD」を取り上げましょう。 世界のファイラーから - 海外のDOS時代を支えたファイラー「Norton Commander」 DOS環境に欠かせない存在だった「FD」 DOS環境でGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)操作を実現するために存在するファイラーですが、そのファイラーを語る上で必ずその名前を思い出させるのが、出射厚(A.Idei)氏の「FD(エフディ)」です。当時IBM/MS-
by Matt_A 「PC向けのシェアウェアを扱う会社を経営していたという男性から3000枚のフロッピーを購入したところ、80年代後半から1994年ごろにかけてのさまざまなソフトウェアが含まれていた」と、コンピューターフォーラムのVOGONS上でスレッドを立ち上げたのがfrostbyteさん。frostbyteさんはフロッピーの内容の歴史的価値を考慮してファイルをコピーし、フロッピー内にあった大量のソフトウェアをダウンロードできるようにしています。 VOGONS • View topic - Hoard of BBS shareware DOS files, etc http://www.vogons.org/viewtopic.php?f=5&t=43109 MS-DOS用のソフトウェアは以下のページからダウンロード可能となっています。 Dropbox - Shareware https
30年前のMS-DOSのソースコードがコンピューター歴史博物館に寄贈され、公開された。現在のPC隆盛の礎となったソースコードを見に行こう。 連載目次 公開されたMS-DOSのソースコード 2014年3月、MicrosoftはMS-DOS 1.25とMS-DOS 2.11、およびMicrosoft Word for Windows 1.1aのソースコードをコンピューター歴史博物館(米カリフォルニア州マウンテンビュー)に寄贈し、公開した。商用利用は不可だが、リサーチや教育などに限れば自由に参照・利用できる。 Microsoft makes source code for MS-DOS and Word for Windows available to public[英語](The Official Microsoft Blog) Microsoft MS-DOS early source co
マイクロソフト、「MS-DOS」と「Word for Windows」のソースコード公開。コンピュータ歴史博物館への寄贈で 米マイクロソフトは、同社が1982年にリリースしたIBM-PC向けオペレーティングシステムの「MS-DOS 1.1」および1983年の「MS-DOS 2.0」と、1990年にリリースしたWindows向けワードプロセッサの「Word for Windows 1.1a」のソースコードを、米カリフォルニア州マウンテンビューにあるコンピュータ歴史博物館に寄贈したことを明らかにしました。 同時に、この2つの製品のソースコードが同博物館のWebサイトで公開されました。 MS-DOSは、IBMが当時開発していたPCのためにマイクロソフトが開発したOSで、同社がPCのOS市場で圧倒的なシェアを築く礎となったソフトウェア。 Word for Windowsは、Windows用のワード
デバイスドライバ はじめに デバイスドライバヘッダ リクエストパケット BPB(BIOS パラメータブロック) デバイスドライバファンクション 6.1 はじめに ロード可能なデバイスドライバは、付加的なハードウェアデバイスをサポートする能力を提供します。 いったんロードされたデバイスドライバは、IBMBIO.COM ファイルに結合された常駐デバイスドライバと、構造上なんら差異はありません。 ふつう、デバイスドライバは 8080 形式のメモリモデルをしており、コードセグメントとデータセグメントは同じです。 (野暮な訳注 : 8080 形式というのはつまり、インテルの 8 ビット CPU である i8080 のような、という意味なんだと思いますけど…) デバイスドライバは一般的に、.SYS 拡張子をつけています。 デバイスドライバは .COM 形式でも .EXE 形式でもかまいません。 メモリ
脅威分析のために、攻撃全体を見通す「鳥の目」や過去からの流れを見極め行く末を予測する「魚の目」が重要なことはもはや強調するまでもありませんが、目の前の実体である攻撃コードが何を行うのかを正確に解析する「虫の目」は、脅威の適切な把握とその後の分析の基になる情報としてやはりその重要性に変わりはありません。リバースエンジニアリング手法を用いたマルウェア動作解析は、比較的他の人からも理解されやすい「鳥の目」や「魚の目」による分析とは違って、リバースエンジニア(リバースエンジニアリング手法を駆使して解析するエンジニア)だからこそ見えるものという意味でマルウェア解析の醍醐味と言えます。今回は原点に立ち返り、そんなマルウェア解析者の虫の目でどんなことが見えているのかを、最近解析した一つのマルウェアサンプルを通してご紹介します。 ■「Th[u]s program cannot be run in DOS
このページは、MS-DOS上で動作した日本語入力プログラムの特徴を、リコーの太田純さん提供の文章と画面写真で紹介しています。 PCの普及が始まったのはZ80などの8ビットCPU時代からだが、そのころのPCはせいぜい64KB程度のメモリーしか利用できず、日本語処理を行うにはまだ非力だった。8086などの16ビットCPUが登場するとようやくまともな日本語処理が可能になり、さまざまな日本語ワープロや日本語入力プログラムが登場した。それをささえたのがNECのPC-9801シリーズであり、またPC-9801の標準OSとなったMS-DOSだった。 MS-DOSは「マイクロソフトのディスクオペレーティングシステム」の略で、コマンド体系は8ビットPCのOSであったCP/M、OSとしての機能はUNIXに大きな影響を受けている。当時は640KB程度のメインメモリーと1.2MBフロッピー2台という構成が標準的だ
The best way to predict the future is to go out and invent it New Blog Site @ https://robtiffany.com Hey everyone, Just wanted to let you know that I'm continuing this blog over at robtiffany.com. I've... Author: robtiffany Date: 12/23/2009 The Hidden Message Queue on your Windows phone The ability to be “offline” and “occasionally-connected” is a critical component of successful... Author: robtif
WindowsネットワークとTCP/IP この原稿は、技術評論社の雑誌「Software Design」1998年6月号の第二特集「速い! 軽い! 簡単! DOS再発見」に寄稿したものをもとに加筆・修正したものです。 * Windows95などのOSが標準でネットワーク機能を装備したことによって、複数のマシンをLANで接続するということが個人レベルでも容易に行えるようになりました。いろいろ悪口を言われるWindows95ですが、ネットワークの概念を個人レベルにまで広く普及させたという点においては評価されるべきでしょう。 このような環境にありながら、DOSマシンについてはネットワークについての情報がWindows環境ほど豊富とは言い難く、またソフトウェアの設定なども少々わかりにくいところがあり、たとえそういった要求があってもLANに接続されていないケースが多いのが現状ではないでしょうか。 こ
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