情報処理学会全国大会の原稿送信要項には,原稿(PDF)の日本語フォントはWindowsではMS明朝またはMSゴシック,Macでは細明朝または中ゴシック・平成明朝または平成角ゴシック,英字フォントはArial,Century,Times,Times New Roman,Helvetica,Symbolに限定するように書かれている。TeXではこれだけに限定することは至難の業である。ちょっとした数式を書けば数式用フォントが使われてしまう。そもそもなぜ「これ以外のフォントを使用されると,DVD-ROMを利用する環境によっては文字化けや表示エラーを起こすことがあります」なのか理解ができない。 情報処理学会の研究報告原稿(PDFファイル)作成についてには,LaTeXのスタイルとWordのテンプレートが用意されており,PDFファイルには必ずフォントを埋め込むよう指示がある。この「必ずフォントを埋め込む」