今日の文化審議会で、改定常用漢字表が無事、答申された。で、ネットサーフィンしていたところ、msn産経ニュースで、加地伸行の「使用制限は漢字の生命力奪う」という記事を見つけた。 常用漢字が追加され、より多くの漢字が一般的に使えるようになるのはいいことかもしれないが、そもそも私には「常用漢字」をつくって、漢字を制限する理由がよく分からない。 例えば今回の答申では、「鷹」という字が常用漢字から落とされているが、根拠がよく分からない。「鷹」を落とすぐらいなら、「鳩」を落とせばいい。 何が言いたいのか、さっぱり理解できない。今回の改定常用漢字表からは、「鷹」も「鳩」も落ちているからだ。そんなの、今回の答申をざっと読めばわかりそうなものなのに、加地伸行もmsn産経ニュースも、答申すら読まずに改定常用漢字表を批判しているのか?