米Microsoftは11月13日、USB版Windows 7を作成するツールにオープンソースコードが含まれていたことを認め、謝罪した。 Microsoftは、10月に公開した「Windows 7 USB/DVD Download Tool(WUDT)」にGPLライセンスのコードが含まれているとの指摘を受けて調査したところ、指摘が本当であることが確認できたとしている。このツールは外部の業者に開発を委託したもので、Microsoft自身もコードレビューを行ったが、オープンソースのコードが入っていることに気付かなかったと説明している。 同社は、GPLライセンスに則ってWUDTのソースコードを公開する予定だとしている。また今回の問題で得た教訓を今後のコードレビューに生かすとも述べている。 WUDTはNetbookなどDVDドライブのないPCにWindows 7をインストールできるよう、「USBメ
Free Software Foundationが「Windows 7」の発売を前に、Microsoft、Apple、Adobeなどが販売するプロプライエタリなソフトウェアの罪を告発し、オープンソースソフトウェアの採用をユーザーに勧めるキャンペーンを開始した。 PCユーザーがソフトウェアを自由に使用する権利を推進するFree Software Foundation(FSF)は8月26日、プロプライエタリなOSである米Microsoftの次期OS「Windows 7」の普及に反対し、無料OSを推進する反Windowsキャンペーン「Windows 7 Sins」を開始した。同日正午から、米マサチューセッツ州ボストンの公営公園ボストンコモンで立ち上げイベントを開催する。 FSFは、Windows 7発売を契機に、企業や一般ユーザーにMicrosoft、Apple、Adobeなどが販売しているプロ
同ストーリーより。元記事全3ページを読んでみた。個人的には「これだけでオープンソース化というのは無理がある」と思う。その一方で、単純な「Windowsのソースをクレクレ」的な話じゃないし、タレコミ文はmisread/misleadもいいところだと思う。が、簡潔にまとめられない。 とりあえず、興味のある人のために筆者の論を追ってみる。やりすぎとも思えるので、このエントリは変更されるものと思ってください。ツッコミ歓迎。 (※1ページ目) Windowsをオープンソースに、と提案したら困惑するかもしれない。Forrester ResearchのアナリストJohn Rymerに訊いたら「笑わずにいられなかった。それはないと思う」と言われた。Linux(※ここではカーネルのこと?)のような形にはならないだろうし、Windowsソースの一部は決して陽の目を見ないことは認めよう。 しかしWindowsが
Photoshop CS2がサポートされた正式版が6月に公開される「Wine」 オープンソースのWin32 API互換環境「Wine」が、6月にバージョン1.0を迎える見込みだ。開発を進めるWine HQが18日、デベロッパー向けのコミュニティサイト「Wine Wiki」で明らかにしたもの。開発が正式スタートした1993年6月から数え15年という長い開発期間を経て、ついに正式リリースの運びとなる。 提示されたリリーススケジュールによれば、Wine 1.0.0のリリース予定日は6月6日。正式リリースまでには、互換性の点で特に重視するキーアプリケーション (Photoshop CS2 tryout、Microsoft Word / Powerpoint / Excel Viewer 97) の動作確認を行い、さらにリリース候補版による検証を実施するという。バージョン1.0のリリースに遅れが生じ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く