17日に行われたコパ・アメリカ準々決勝、ブラジル対パラグアイの一戦は、0-0で延長戦を含む120分を終え、PK戦の末にパラグアイが準決勝進出を決めた。 グループリーグで対戦した際は2-2のドローで試合を終えていた両国だが、決勝トーナメントでの再戦は圧倒的なブラジルペースでスタートした。主導権を握ったブラジルは27分、ロビーニョのパスを受けたネイマールがフリーでシュートを放つも枠外。33分にはセットプレーのチャンスにルシオが飛び込んだものの、シュートは不運にもGKの正面に飛んでしまった。 0-0で迎えた後半も、立ち上がりからブラジルが好機をつくる。パラグアイも攻め込む時間をつくったが一時的なもので終わり、65分を過ぎた頃には再びブラジルにチャンスが続いた。しかし、パラグアイGKフスト・ビジャルのスーパーセーブに遭い、ブラジルは先制点を奪えない。82分には、ようやくパトがGKの壁を越えたが、ゴ