なぜアメリカ人はイエスかノーかで聞くのか――武器としての異文化間コミュニケーション論 異文化間コミュニケーション論・海野素央氏インタビュー 情報 #教養入門#異文化間コミュニケーション論 社会に出れば、私たちはつねに誰かとコミュニケーションをとらなければなりません。そしてその相手は、同じ学校の出身でもなければ、同じ国の出身でもない、まったく別の文化で育った人である可能性があります。 明治大学4年生の私、白石が今までずっと気になっていた先生方にお話を聞きに行く、短期集中連載「高校生のための教養入門」特別編の第2弾。異文化間コミュニケーション論がご専門の海野素央先生に、トヨタとアメリカのいさかいから、リーダーシップ論を経由し、先日のアメリカ大統領選挙まで縦横無尽に語って頂きました。(聞き手・構成/白石圭) ――まず、先生のご専門である異文化間コミュニケーション論について教えていただけますか。