開発コードネーム「Kaby Lake」こと最新第7世代Coreプロセッサーを採用 今回登場したレッツノートの新製品の共通した強化点として、Intel最新の第7世代Coreプロセッサーの搭載が挙げられる。 開発コードネーム「Kaby Lake」として知られるこの世代は、Intelの戦略では「最適化」と位置付けられる。従来の14nmプロセスルールを改良した14nm+プロセスルールを採用することで、電力効率は先代に比べて20%、初代のCoreプロセッサーから比べると、10倍に向上しているという。 消費電力を維持しながら動作クロックの引き上げを実現しており、特にIntel Turbo Boost Technology 2.0による最大クロックが高く引き上げられているのも目を引く。また、内蔵GPUコアもアーキテクチャー自体は先代を継承しているものの、メディアエンジン(ビデオのデコード/エンコード機能