レバノン、ベイルート(Beirut)のアメリカン大学(American University)で講演するメキシコの通信王カルロス・スリム(Carlos Slim)氏(2010年3月17日撮影)。(c)AFP/JOSEPH EID 【7月18日 AFP】3月に米誌フォーブス(Forbes)の世界長者番付でトップに立った推定総資産額535億ドル(約4兆6300億円)のメキシコの通信王カルロス・スリム(Carlos Slim)氏(70)は、自分の月収をわずか2万4000ドル(約210万円)に固定しているという。伝記作家が語った。 メキシコの携帯電話事業会社アメリカ・モビル(America Movil)の株価が1年間で35%上昇し、スリム氏の持ち分の価値が230億ドル(約2兆円)相当になったことで資産総額が一気に185億ドル(約1兆6000億円)も増えたため、米マイクロソフト(Microsoft)