本屋さんに平積みされていた本を衝動買いしました。いつもは買う本をリストした上で購入するため、リストの本だけを購入するのですが、タイトルと帯に惹かれてついつい買ってしまいました。 この本の内容は、今では当たり前になっているコンテナ輸送がどのように導入されて、どのような経緯で今のように普及したかというドキュメンタリー風の著書です。買ってしまった理由も、今では当たり前のコンテナ、それも世界標準であり、グローバル流通の基盤となっていますが、当たり前に成りすぎてどのような経緯で誰が導入し、普及し、さらに標準が出来上がったのか興味を持ったからです。 本をごらんいただくと解りますが、実はコンテナ輸送を発明(と言えるかどうか微妙ですが)した方は、トラック運送業者のマルコム・マクリーンという人です。海運が中心だった時代に何故トラック運送業者が、という疑問もありますが、海上・陸上を含め世界で活用されるコンテナ
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