イノベーション イノベーションを起こすためのスキルを習得し、業務に活かす方法を学びます。
グーグルで最も出世した日本人が吠えた!国籍、人種は無関係。真に戦えるグローバル人材の必要条件はこれだ! 元グーグル日本法人社長で、橋下市長に関西電力の社外取締役に推されている村上憲郎氏と、「グローバル人材」というタイトルで“英語”で対談した。“世界で最も働きたい会社”と言われるグーグルで、日本人として最も出世した村上氏の話から非常に学べた。彼こそが現代で最もグローバル企業で成功した日本人の代表格だと思う。 村上さんの正確な経歴は、以下の通りだ。日立電子、DECを経て、Nortel Telecom Japan代表取締役。2001年、ドーセントの日本法人を立ち上げる。2003年4月1日より、Google副社長兼Google日本法人代表取締役に就任。2008年12月9日に退任し、2009年1月1日より同社名誉会長。現在は同社の経営からは退き、村上憲郎事務所代表をつとめる。 まずグローバルな人材市
ちょっと最近改めてGoogleってすごいなと思ったので、まぁ、もう聞き飽きたネタかと思いますが、たまにはGoogleの話を。 YouTubeの黒字化は達成済み説 第27夜のポッドキャストでも述べたのですが、YouTubeが単年度で黒字化したのはどうも間違いなさそうです。ネタ元は以下などに列挙されています。 http://it.blog-jiji.com/0001/2009/11/youtube-9a82.html 黒字化の理由ですが、YouTubeにがっつり半透明の広告が設置されるようになったなどの広告の強化に加えて、多くの人々が予想していた動画ビジネスはその配信コストをまかなうことが広告収入からは出来ないといった予測に対して、Googleがあっさりとその上を行ったという点が上げられます。というのも、現状Googleが動画配信に必要な配信コストが劇的に下がっているのです。Googleが海底
先週「Androidと家電」というタイトルで講演をさせていただいた私だが、そのプレゼンのキーポイントは、「なぜGoogleはAndroidを無料で配布するのか?」。それを私なりに説明するための資料として作ったスライドが以下の二枚。 まずこれは、MicrosoftとIntelがパソコン・ビジネスを育てるためにした「コモディティ戦略」を図式化したもの。IntelとMicrosoftで協力してCPUとOSを部品化・規格化することにより、誰でもパソコンを作れる様にしたのがそれ。これにより、パソコン・ビジネスへの参入障壁が減り、パソコン・メーカーが乱立。差別化がしにくい部分(つまりIntelとMicrosoftがほぼ独占的に提供するCPUとOS以外の部分)で激しいコスト競争が起こり、パソコンのコモディティ化が一気に進んだのは皆さんの記憶にも新しいはず。 特筆すべきなのは、MicrosoftもInte
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