柳井さんは日本の賃金は高すぎる、他のアジア諸国に合わせるべきと言った。その通りに社会は変容し、日本の若者はユニクロでは買い物しなくなった。しかし柳井さんらは反省などしない。より貧しい若者でも購入するブランドを作り、ユニクロは買える… https://t.co/PUpnnnhp2M
急激な経済成長によってタイの物価は急ピッチで上昇。もう「物価の安い国」とは言えない。写真はタイのタクシー「トゥクトゥク」(出所:Wikipedia) 米カリフォルニア州で最低賃金の15ドルへの引き上げが決まった。米国では賃金上昇傾向が顕著だが、日本は人手不足であるにもかかわらず、賃金がなかなか上昇しない。人件費の高騰はアジア各国においても共通の現象であり、日本だけが取り残された状況だ。日本は主要国の中で最もコストが安い国となりつつある。 FRBが利上げを常に意識している理由 米カリフォルニア州議会は3月28日、最低賃金(時給)を15ドル(1680円)に引き上げることについて合意に達した。現在カリフォルニア州の時給は10ドルだが、これを段階的に15ドルまで引き上げる。最終的には2022年までに15ドルとなるが、規模の小さい企業については引き上げ期限に1年間の猶予が与えられるという。 米国の最
5年半前に、大学の研究室からパプアニューギニアの「神様」と信じられている像が盗まれた。一体どこへ? 持ち主は「今からでも遅くない。返してほしい」と呼びかけ、像を探し続けている。 「神様」とは、パプアニューギニアの「セピック川」流域地方の伝統工芸品。木製の像で、貝や鉱石などの装飾がされており、体長約1メートル、重さ約10キロ。現地では祖先をまつる像としてあがめられ、地域の集会所などに安置される守り神のような存在だという。 三重大学人文学部の元教授で、東南アジアやオセアニアの文化人類学が専門の石井真夫さん(65)は、1989年に研究でパプアニューギニアを訪れた際に数万円で像を購入。それ以来、石井さんの研究室の前に置かれ、学生への連絡掲示ボードやリポート提出用の箱が首からかけられるなど、長年、研究室のシンボルだった。 その姿が消えたのは、2009年11月25日午後5時半~7時の間。盗難に気付いた
イスラーム社会というと、一夫多妻制で、女性がヴェールをかぶり、行動が制限され、学校にも行かせてもらえないといったイメージを持つ人も多いでしょう。そうした事象がないわけではありませんが、すべてのイスラーム社会がそうなのではありません。また、よく考えてみると、日本社会の性差別と大して変わらないのはないかと思われるのです。 今回はイスラームの一夫多妻制、ヴェール、女性の就学といった問題を入り口にします。そして、それを日本と対照させながら考えてみましょう。案外、共通の問題点が多いのです。 なお、東洋経済の表記ルールでは「イスラム」、「コーラン」なのですが、日本の専門家の表記にしたがって、原音に近いイスラーム、クルアーンという表現を使っております。 一夫多妻制はイスラームの専売特許ではない まずは一夫多妻制です。クルアーンの4章3節によれば、ひとりの男性は4人まで妻を持つことが許されています。しかし
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