ブックマーク / xtech.nikkei.com (24)

  • AWS大障害、冗長構成でも障害あったと公式に認める

    米アマゾン ウェブ サービス(Amazon Web Services)は2019年8月23日に発生したクラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」東京リージョンの大規模障害に関して同月28日、新しい報告をWebサイトに掲示した。障害が発生したサービスを追加したほか、利用企業が複数のアベイラビリティーゾーン(独立性の高いデータセンター群、AZ)横断の冗長構成にしたシステムにも一部で障害(予期せぬ影響)があったと認めた。 障害が発生していたサービスとして追加したのは日経 xTECHの既報の通り、アプリケーションロードバランサーの「Amazon ALB」、インメモリーキャッシュの「Amazon ElastiCache」、データウエアハウスの「Amazon Redshift」、仮想デスクトップの「Amazon Workspaces」などだ。仮想マシンの「Amazon EC2

    AWS大障害、冗長構成でも障害あったと公式に認める
    buenaarbol
    buenaarbol 2019/08/29
    完璧は無理だし、地震とか火災と一緒で保険を検討するのかな。
  • 仕事を任せても大丈夫な人の見極め方、「あれ」を書かせればすぐ判明

    多忙を極めるリーダーにとって、メンバーにうまく仕事を任せることは不可欠なスキルだ。しかし任せ方に失敗すると、仕事は途端に進まなくなる。特集では日経SYSTEMSの過去記事を再編集。現場のリーダーが実践する任せ方のテクニックを習得しよう。 メンバーに仕事を任せてよいのかどうか。チームを率いるリーダーはまず、このことを見極めなければならない。 メンバーに仕事を任せるテクニックは、任せる前の「準備」、任せるときの「依頼」、任せた後の「フォロー」という3つのフェーズで実践する必要がある。このうち、準備フェーズで求められるのは、メンバーのスキルを見極めるテクニックである。 メンバーのスキルを見極める最も確実な方法は、実際に仕事を一部やってもらうことである。ITコンサルタントのIさんは、プロジェクト仕事を任せる際、メンバーに仕事の一部を任せて様子を見ている。そうすることで、「メンバーにとって未経験

    仕事を任せても大丈夫な人の見極め方、「あれ」を書かせればすぐ判明
  • UXデザインのよりどころはコンセプト、鍵握る「ペルソナ」の定義法

    情報システムのUX(ユーザーエクスペリエンス)をデザインする際のよりどころとなるのが、「UXデザインコンセプト」です。それには「ペルソナ」などの手法を用いて構築するシステムのユーザー像を定義することが欠かせません。ユーザーの声を聞いたり、現場を観察したりしてユーザーの観点を得る必要があります。 前回説明したように、UXデザインに取り組む入り口として、UXをデザインする際によく用いられる「JJGの5階層モデル」があります。各層は、情報システム構築の上流工程から実装工程への流れに当てはまります。 今回は、JJGの5階層モデルの一番下の層である「戦略」フェーズについて、ITエンジニアの立場からどう取り組めばよいかを具体的に解説していきます。戦略フェーズと次回説明する「要件」フェーズを通じて、UXデザインコンセプトを整理します。 「デザインの戦略フェーズと言われても、どうすればいいか分からない」「

    UXデザインのよりどころはコンセプト、鍵握る「ペルソナ」の定義法
  • 成長できる機会は無い、技術者はもうプロマネを目指すな

    この「極言暴論」の記事はIT業界技術者の間でちょくちょく物議を醸す。「暴論」とうたっているわけだし、人月商売のIT業界の悪弊やユーザー企業のIT部門の駄目さ加減などを徹底的にこきおろしているから、当たり前といえば当たり前だ。 記事や私に対する大概の批判は感情的なものなので、「おいおい、もっと冷静になって現状をよく見たほうがいいぞ」と思いつつ、スルーすることにしている。ただ、あるテーマに関しては理性的な批判も多く、「この違いは何なのか」とずっと考えていた。 そのテーマとは「プロジェクトマネジャーは誰が担うのか」である。私の答えは随分前から決まっている。「プロマネは技術者の仕事ではない」。そう言い切っていた。技術者が担っても構わないが、SEやプログラマーといった技術者カテゴリーの仕事とは全くの別物なのだ。 だってそうだろう。プロマネはマネジメントが仕事なのだから当たり前である。技術者だけでな

    成長できる機会は無い、技術者はもうプロマネを目指すな
    buenaarbol
    buenaarbol 2019/06/25
    あれ、そんな変なこと書いてあるかな。勇気もらったし自信持って小規模プロジェクトのリーダー続けるわ
  • 図を見て納得、通信プロトコルの「階層化」が必要な決定的理由

    すべてのモノがネットワークにつながるIoT時代、IT技術者ならネットワークに関する基的な知識は不可欠だ。そこで特集では日経NETWORKの過去記事を再編集。全12回で基的なネットワーク技術を分かりやすく解説する。 コンピューター同士の通信は、それぞれのコンピューターが複数のプロトコルや規格に沿ったデータ処理を行うことで実現している。LANにつながったパソコンでは、「TCP」「UDP」「IP」「イーサネット」といったプロトコルや規格が使われている。 特集では、これらのプロトコルのしくみをそれぞれ見てきた。今回は、それぞれがどのように連携して動作しているのかを見ていこう。 機能ごとに階層を定義した構造 プロトコル同士の関係は、下図のような階層構造で見るとわかりやすい。 機能ごとに階層を決め、それぞれの層に該当するプロトコルが属する。環境や用途に応じて各層のプロトコルを使い分けるイメージ

    図を見て納得、通信プロトコルの「階層化」が必要な決定的理由
  • データ分析者の最重要使命とは?「Kaggle」元世界チャンプの意外な答え

    「問題を解決するために、統計やソフトウエア開発・プログラミング、ビジネス問題解決、ソフトウエアツールの活用などの知識やスキルを統合活用する。これがデータサイエンティストに関する古典的な定義だ。だが、非常に大切なのに無視されがちな役割がある」。 こう指摘するのは、データサイエンティストのセルゲイ・ユルゲンソン(Sergey Yurgenson)氏である。機械学習自動化ツールを提供する米データロボット(DataRobot)のアドバンスドデータサイエンスサービス ディレクターとして、顧客の問題解決を手掛ける傍ら、後進の指導を務めている。 データサイエンティストは世界中に数えきれないほど存在する。データサイエンス/機械学習関連のコンペティションとして知られる「Kaggle」には11万2607人が登録されている(2019年6月14日時点)。どのような人材までをデータサイエンティストと呼ぶかにもよるが

    データ分析者の最重要使命とは?「Kaggle」元世界チャンプの意外な答え
  • 第1回 BABOKが定義する「ビジネスアナリシス」とは

    「ビジネスアナリシス」という活動の普及啓蒙活動を行う非営利団体IIBA(International Institute of Business Analysis)の日支部組織であるIIBA日支部)は、2009年12月から、「ビジネスアナリシス知識体系ガイド(BABOKガイド)Version 2.0」日語版(写真)を出版開始している。ビジネスアナリシスとは、一般的に、ビジネスニーズに基づいて、ビジネスの問題を解決する解決手段(ソリューション)を決定する活動を指す(BABOKによる詳しい定義は後述)。 このBABOKは、登場以来、さまざまなメディアで取り上げられるなど、広く関心を集めているが、その実態についてはまだまだ理解が進んでいないように思われる。メディアで提供されているBABOKの解説も、BABOKの要約解説や側面解説にとどまっているのが現状だ。 その一方で、要求定義を含む超上流の

    第1回 BABOKが定義する「ビジネスアナリシス」とは
  • 習得したい言語で1位のPython、人気沸騰の理由

    かつてないほどPythonが人気だ。最近のプログラミング言語をあまり知らないという“おじさん”のために、人気の理由や基的な特徴を分かりやすく解説しよう。 プログラミング言語「Python(パイソン)」が注目を集めている。情報処理推進機構(IPA)は2020年春から、基情報技術者試験の選択可能なプログラミング言語にPythonを新たに加える。IPAは「2018年にプログラミング言語の使用状況や学習状況を調査したところ、Pythonの活用が広がっていると確認できた」と背景を説明する。

    習得したい言語で1位のPython、人気沸騰の理由
    buenaarbol
    buenaarbol 2019/03/12
    プログラムを学ぶ・作る時間をほかのスキル習得に充てたい人にオススメな言語。Pythonだけ身につけても何にもならない。
  • 女性ばかり登用する会社に不満爆発、昇格できない40歳男性SE

    Q.40歳男性SEです。今年もマネジャー(課長職)に昇格できませんでした。一方で、年下の女性社員が何人か昇格しました。どうやら女性登用が優先されたようで、上司からは「理解してほしい」と言われました。はっきり言ってやっていられません。 同様の質問は多く寄せられます。女性活躍推進法の施行に伴い、過敏に対応している会社が出ているからでしょう。同法は文字通り、女性に活躍の場を広げるのが目的で、登用(昇格)を含めて推進しています。 ところが、会社がこの法令に過敏に反応し、社内の男女比率や管理職比率(全社員に占める管理職の割合)、男女別管理職比率(管理職に占める男女の割合)を度外視して必要以上の女性を登用。結果として、男性社員から不満が爆発するケースが多々あります。 大企業の場合は、事業部内で昇格の枠が決まっていることもあり、その枠の多くを女性に割り当てて問題になる例も見られます。特に女性の管理職が少

    女性ばかり登用する会社に不満爆発、昇格できない40歳男性SE
    buenaarbol
    buenaarbol 2019/01/23
    社会のために犠牲になる個人の立場になってみるとつらいね
  • 「AIの説明責任」って何だろう?

    「説明責任」。記者にとっては、扱いが難しい言葉の1つである。 不祥事を起こした企業を追及する根拠として頻繁に使われる一方で、「何をどこまで説明する義務があるのか」に、明確なコンセンサスはない。案件ごとにコロコロと性質が変わる、鵺(ぬえ)のような存在だ。 内閣府は2018年12月27日、有識者会議の議論に基づき、人工知能AI)の研究開発や利活用に当たって国や自治体をはじめとする社会が考慮すべき7つの基原則「人間中心のAI社会原則」の原案を公開した。人間がAIに過度に依存したり、AIが人間の行動を制限したりするのではなく、人間が自身の能力を発揮するための道具としてAIを使いこなして、人間の尊厳が尊重される社会の構築を目指す。 パブリックコメントを経て、2019年3月までに正式決定する。政府はG7や経済協力開発機構(OECD)などの国際会合に提案し、グローバルな議論を先導したい考えだ。 この

    「AIの説明責任」って何だろう?
  • 残業したがる社員、働き方改革の厄介者を減らす術

    政府主導で進む働き方改革。企業でも取り組みが進んでいる。しかし実際に格化すると、改革にかかわる社員やその上司の思い込み、誤解がもとで、改革が進まないことが見えてきた。いわば改革を阻む厄介な存在である。 厄介な存在がどういったもので、どんな策で突破すればよいのか。日立ソリューションズの社内で長年、働き方改革を推進し、その経験を踏まえて顧客企業向けにコンサルティングを手掛けるエバンジェリストが自らの経験を踏まえて切り込む。 働き方改革の推進役としてオフィス現場の担当者と接していると、気がかりな人と出会うことがある。「夕方6時に帰るなんて嫌だ。残業してもっと仕事がしたい」と訴える人だ。ある現場でその理由を尋ねると「担当しているプロジェクトの企画書のクオリティをもっと高めたいから」という返事が返ってきた。 こういう発言をする部下を好ましいととらえる上司も少なくない。自身が若いころ、毎日残業して成

    残業したがる社員、働き方改革の厄介者を減らす術
  • 「すごい技術もたった一つの課題で終わり」 マツダの天才エンジン技術者、大逆転の軌跡(後編)

    会社人生の大半をやりきれない思いを抱いて過ごした人見光夫(前編「ずっとむなしい、なにもなく終わる・・・」)。定年間近の土壇場で、世界最高のエンジン技術「スカイアクティブ(SKYACTIV)」を生み出した(関連記事1、2、3、4)。 人見が画期的なのは、スカイアクティブの成功にとどまらない。設計手法を刷新したことも大きい。試作と実験に頼るかつての設計手法を見直し、解析を重んじる形にガラリと変えた。日の自動車メーカーで、マツダほど徹底する会社はない。開発効率を高めて、“小兵”のマツダが超大手と戦う土俵を整える。 マツダには、金がないんです。でも貧乏だからこそできることが絶対にあるんです。 ひとみ・みつお。1954年生まれ。岡山県出身。1979年東大院修了後、東洋工業(現マツダ)に入社。一貫してエンジン開発に携わり、2000年パワートレイン先行開発部長。2011年執行役員、2014年常務執行役

    「すごい技術もたった一つの課題で終わり」 マツダの天才エンジン技術者、大逆転の軌跡(後編)
  • [特報]27億円の賠償巡り新たなIT裁判始まる、文化シヤッターが提訴

    アルミ建材大手の文化シヤッターが、販売管理システムの開発が頓挫した責任は委託先の日IBMにあるとして、約27億4000万円の損害賠償を求めて日IBMを提訴していたことが、日経コンピュータの取材で明らかになった。 文化シヤッターは2017年11月に東京地方裁判所へ訴訟を提起した。同社は2017年度第2四半期決算(2017年7~10月)で、販売管理システムの開発継続断念に伴う17億4500万円の特別損失を計上済み。同システムの開発委託で日IBMに支払った費用などの返還を求める。 文化シヤッターが既存の販売管理システムを刷新するプロジェクトを始めたのは2015年3月のことだ。文化シヤッターは日IBMに提案依頼書(RFP)の作成を委託。そのRFPに基づき複数のITベンダーから提案を受けたうえで、日IBMをシステム構築の委託先として選定した。 日IBMの提案は、販売管理システムの構築にE

    [特報]27億円の賠償巡り新たなIT裁判始まる、文化シヤッターが提訴
  • 「MUFGショック」、基幹系をクラウドで動かすが常識に

    基幹系を含めて「全てをクラウドへ」と考える企業が続々と登場している。パブリッククラウドベンダーも基幹系に向けたサービスを拡充中だ。基幹系システムもインフラとしてパブリッククラウドを選択するタイミングに来ている。 2017年、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が「クラウドファースト」を打ち出した「MUFGショック」が大きな話題となった。MUFGショックが今、企業システムのパブリッククラウド採用を大きく後押ししている。 「これまで慎重だった金融業や製造業でもクラウドを利用することを格的に検討し始めた」。アマゾンウェブサービスジャパンの瀧澤与一 技術統括部 エンタープライズソリューション部長/シニアソリューションアーキテクトはクラウド活用の広がりをこう話す。 「基幹系も含めた全てのシステムをパブリッククラウドへ」と考え、実行し、効果を出している企業は既に登場している。 その1社で

    「MUFGショック」、基幹系をクラウドで動かすが常識に
  • スマホをパソコンに変えるドック 悲しいほどの実用度 | 日経 xTECH(クロステック)

    のっけから恐縮だが、今回の記事は、僕としてはとても複雑だ。サムスン電子のドック「DeX Station」は、テレビモニターにつなぐと、体にセットしたGalaxyシリーズ(S8、S8+、Note 8)がパソコンのように動作するという製品。ファーウェイも同様の製品を投入しているので、スマートフォンをパソコン的に使うのがトレンドになりつつあるのだろう。実際に使ってみたところ、これが案外、普通に使えてしまった。となるとパソコンが要らなくなる日も近そうで、パソコンを愛している僕はちょっと悲しい気持ちになるのだ。 さて、個人的な感傷に浸っていても仕方がないので、早速レビューしていこう。DeX Stationの体は中央が膨らんだ円筒形で、ぱっと見では、端末をセットできるとは思えない。ところが、天板をスライドすると、ドックが現れるという、なかなかしゃれたデザインだ。この形なら持ち歩くのにも邪魔になら

    スマホをパソコンに変えるドック 悲しいほどの実用度 | 日経 xTECH(クロステック)
    buenaarbol
    buenaarbol 2018/01/05
    夢がある!iPhoneにmacOSモードつけてほしい!
  • Windows版Linuxの導入でつまずかない方法

    2017年10月17日に一般提供が始まる「Windows 10 Fall Creators Update」は、Windowsの正式な機能としてLinux互換環境「Windows Subsystem for Linux(WSL)」を搭載する。Windowsストアから簡単にLinux OSを導入できる機能だが、つまずきやすい落とし穴がある。 Windowsの中でネイティブのLinux OSを動かせる「Windows Subsystem for Linux」。Fall Creators Updateから正式版になった。画面はUbuntuのもの。 導入までに必要な操作は、 Windows Subsystem for Linux(WSL)を有効化 Windowsストアからインストールして起動 ユーザーアカウントを作成してログイン の3ステップだ。いきなりWindowsストアで「linux」、またはL

    Windows版Linuxの導入でつまずかない方法
    buenaarbol
    buenaarbol 2017/10/11
    死んでるwinマシン再起動してみようかな
  • 日本ディープラーニング協会が発足、資格試験で技術者3万人育成

    ディープラーニング技術などを手掛ける企業や研究者が中心となり、同技術の推進団体「日ディープラーニング協会(JDLA:Japan Deep Learning Association)」が発足した。理事長は東京大学大学院工学系研究科 特任准教授の松尾豊氏。ディープラーニング技術の人材不足解消や産業界での活用促進などを目指す。

    日本ディープラーニング協会が発足、資格試験で技術者3万人育成
  • 博士しか相手にされない欧米、博士を必要としていない日本

    イノベーション理論と物性物理学を専門とする京都大学大学院総合生存学館(思修館)教授の山口栄一氏が、新著『物理学者の墓を訪ねる ひらめきの秘密を求めて』(日経BP社)で偉大な物理学者たちの足跡をたどったことをきっかけに、現代の“賢人”たちと日の科学やイノベーションの行く末を考える企画。前回に続き、米パデュー大学H.C.ブラウン特別教授の根岸英一氏と、山口氏による対談の模様を伝える。 話題は、日アメリカにおける研究者のあり方の違いへと進んだ。(構成は片岡義博=フリー編集者) 台頭しつつある中国の頭脳 山口 日では、化学産業は何とか持ちこたえているものの、エレクトロニクスや物理系の産業は総じて落ち込んでいます。シャープは自力再生が難しくなって、ついに台湾の鴻海精密工業に買収されました。東芝も今年に入って子会社の原子力企業(ウェスチングハウス・エレクトリック)が倒産し、何と最も大切な半導

    博士しか相手にされない欧米、博士を必要としていない日本
  • Pythonという“道具”にあえてこだわり開けた道

    ITに全く関係ない分野からITに飛び込んで活躍しているエンジニア」や「ITIT以外の分野の境界を行き来しながら成果を上げているエンジニア」を「越境エンジニア」と名付け、1カ月に一人ずつインタビューを掲載する。今月取り上げるのは佐藤治夫氏。Pythonに特化したシステム開発会社であるビープラウドの創業者だ。今回は、ビープラウドがPythonに特化した経緯や理由、リモートワークの全面採用などについて聞いた。 (前回から続く) ビープラウドを設立してから最初の2年弱はJavaでシステム開発をしていました。しかしJavaだと他の企業と差別化できません。Javaエンジニアの採用を大手企業と争うことになります。「当は大企業に入りたかったが入れなかった」という人に来られても困ります。 大手企業と採用で競争しないためにどうすればいいかを考えた結論が「Pythonの採用」でした。2008年4月にPyt

    Pythonという“道具”にあえてこだわり開けた道
  • 「勉強は後回し、まずは手を動かす」がすごいエンジニアの基本

    私の履歴書:学生時代はプログラミングを学ぶ。電気工事などを行う会社に入社し、ネットワーク構築に携わった後、セキュリティソリューションを提供するトライポッドワークスに転職。現在に至る。 担当している業務内容を教えてください。 トライポッドワークスというセキュリティソリューションベンダーで、セキュリティ機器の製品企画を主に担当しています。メールセキュリティに特化したアプライアンスやUTMなどです。 実際に製品が完成したら、顧客のネットワーク環境に導入する際に技術的な支援をしたり、その後の保守などのサポートをしたりします。 これまでに行った、ネットワーク技術を覚えるための勉強法について教えてください。 実は、「体系的で理論的な勉強」というのは、私の場合は後回しにしてきたように思います。私の場合は、なによりもまず「手を動かす」。なぜ手を動かすのかというと、「目の前のネットワークやシステムを動かす」

    「勉強は後回し、まずは手を動かす」がすごいエンジニアの基本